先日、夫が「お土産買ってきたよ」と手渡してくれたのは、青森県のご当地グルメ「十和田バラ焼きうどん」。
パッケージにはなんと、「1食分に玉ねぎ1個を使う」との記載があり、その潔さにびっくり!
これは試してみるしかない!と思い、さっそく作ってみることにしました。
玉ねぎは、夫の家庭菜園の力作
「玉ねぎなら、うちにたっぷりあるから!」……と自信満々に言いたいところですが、実はもう残りわずか。

最後の3個となりました
この玉ねぎは、昨年夫が家庭菜園で丹精込めて育てたもの。
収穫してからというもの、スーパーで買い足すことなく、自家製玉ねぎだけでやりくりしてきました。
保存性も抜群で、煮物や炒め物など、日々の食卓で大活躍してきましたが、ついに残り3玉に。

玉ねぎ1個と牛ばら肉を使って
今回は、その貴重な玉ねぎを使って「十和田バラ焼きうどん」を作ることにしました。
作り方はシンプル!忙しい日にもぴったり
1. 玉ねぎ1個をくし形に切る
2. フライパンでじっくり炒めて甘みを引き出す

中火でじっくり炒めます
3. 牛バラ肉を加えてさらに炒める
4. 茹でて真空パックされたうどん(常温保存OK)を投入

炒めて混ぜるだけ!簡単
5. 添付の甘辛タレを絡めて完成!
炒めて混ぜるだけの簡単工程で、あっという間にキッチンが食欲をそそる香りに包まれます。
甘辛タレ×牛バラ×玉ねぎの最強タッグ!
味はしっかりとした甘めのこってり系。

玉ねぎ多くてうどんが見えにくい
ご飯が欲しくなるような味付けです。
もちろん、今回はうどんとしていただきましたが、牛バラ鉄板焼のような満足感があり、一品でもお腹も心も大満足。
たっぷり炒めた玉ねぎの甘みがタレに溶け込んで、牛バラ肉の旨みと絶妙に絡み合い、コクと香ばしさが広がります。

甘めの味付けです
「これは絶対、子どもが好きな味だな〜」としみじみ納得。
もちろん大人の私たちも、ペロリと完食しました。
ご当地グルメ×家庭菜園=ちょっと特別な一皿
ただの“ご当地B級グルメ”と言ってしまえばそれまでですが——
「夫が買ってきてくれたお土産」と「夫が育てた玉ねぎ」という、我が家ならではの小さなコラボが重なって、なんだか心に残る夕飯になりました。

玉ねぎって万能!
家庭菜園で育てた野菜をどうやって美味しく食べるかを考える時間って、実はすごく楽しいんです。(育てたのは夫ですが…笑)
ふと庭を見れば、次の世代の玉ねぎたちがチョロチョロと芽を出し始めています。

畑の玉ねぎ まだこんなに小さい
収穫まではあと3ヶ月ほどかかりますが、それまでも、そしてその後も、玉ねぎ料理をしっかり楽しんでいきたいと思います。

晩ご飯は十和田バラ焼きうどんときんぴらごぼう、ブロッコリーとエリンギのオイスターソース炒め
そして、こういうご当地グルメとの出会いも、これからどんどん取り入れていきたいです。
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