今年の4月は、本当に雨の日が多いです。
普段仕事をしている私にとって、休日=晴れとは限らず、もどかしい日々が続いています。
例年なら、4月中にはじゃがいもの植え付けを終えているのに、今年はまだ手つかず。
できればゴールデンウィークまでには植えたいので、晴れ間を狙って、まずは「畝作り」だけでも進めることにしました。
4月中旬、畑を耕運機で耕しておいた
実は4月中旬、畑全体に石灰を撒いて耕運機で一度耕しておきました。
年々、加齢とともに体が思うように動かなくなってきたので、「一度に全部やろうとしない」作戦。
これ、大事ですよね!
おかげで、畝作りはとてもスムーズ。
春は雨が続くと土が重たくなり、作業が一気に大変になるので、早めに耕しておいて本当によかったと実感しています。
家庭菜園の畝幅は60cmに統一!
我が家の家庭菜園では、畝幅を60cmに統一しています。
理由は、あらかじめ買ってあるマルチの幅にぴったり合わせられるから。(※ズッキーニだけは例外です!)
まずは、2本の支柱を立てて、その間に紐をピンと張り、60cm幅の目印を作成。
目印があると、畝をまっすぐ作れるのでとてもラクになります。
私流の土づくりと畝作りの手順
目印に沿って、まずパラパラと牛糞を撒きます。(量はテキトー!)
そのあと、シャベルの刃先(だいたい30cmくらい)を土に刺し、牛糞とよく混ぜながら掘り起こします。
次に、ダイアジノンをパラパラと撒きます。
これは、地中に潜んでいる幼虫対策です。
実は以前、ダイアジノンを使わずに種芋を植えたことがあったのですが、その年は発芽しないじゃがいもがちらほら…。
もしかしたら、せっかく出た芽を土の中の幼虫に食べられてしまったのかも。
そんな苦い経験から、今では必ずダイアジノンを使うようにしています!

整地板で平らにならして畝の完成!
さらに軽く化成肥料も撒いて、最後に整地板を使って高さ10cmの畝を作ります。

5本の畝が完成しました!
今回作った畝は5本。
このうち4本はじゃがいも用、残り1本は今のところ未定です。
思い返せば家庭菜園を始めたばかりの頃は、畝も作らず、土を耕しもしないまま苗を植えていたなぁ…(遠い目)。
今では畝作りもだいぶ手慣れて、サクサクできるようになりました。
こういう小さな「慣れ」を感じる瞬間って、自分の成長を実感できて、なんだか嬉しくなります。
人間、何歳になっても学ぶ心だけは忘れまいっ!
あとは晴れた休日を待つだけ!
このあとは、晴れた休日を狙って、黒マルチを敷き、その上から種芋を植え付ける予定です!
ゴールデンウィークには、じゃがいもだけでなく、
・花壇づくり
・タピアンを植えてグランドカバー化
・野菜苗の植え付け
・木の剪定
など、やりたいことが盛りだくさん!

花壇も整えたいのよ
でも、焦らず、ひとつずつ。
まずは、今年もおいしいじゃがいもが収穫できるよう、丁寧に進めていきたいと思います。
初めて畝を作ったのは今から6年前!

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