梅雨明けしたとたん、暑い暑い夏がやってきました。
そして、秋田でも竿燈まつりが始まりました。
そんな中、東北6県のお祭りに参加してきましたよ。
場所は、秋田芸術劇場ミルハスです。
ハスの花が見頃
秋田市千秋公園のお掘りには、夏になると毎年見事なハスの花が咲きます。
このお掘りに、今年浮桟橋タイプの遊歩道が完成しました。
「ハスの鑑賞や親水空間の充実を図ることが目的」だそうですが、こんなに間近でハスの花を見たのは初めて。
ハスの花は、例年7月上旬頃に開花し9月中旬頃まで楽しむことができるそうですが、8月上旬の今は、かわいらしい蕾がたくさんあり、見応えがありました。
秋田の新たな観光名所ができ、うれしいです。
そして、今回訪ねたのは、写真奥に見える芸術劇場ミルハスです。
東北6県参加型
やってきたのは、わらび座の祭りシアターHANA。
全席参加型・祭エンターテインメントとして、昨年公演されたのですが、大反響により今年も公演決定したというステージです。
座席の前には、太鼓が設置されているので、ステージをみながら一緒に太鼓を叩くという参加型。(他に提灯席や団扇席もあります)
舞台は、オハナと鬼の恋を軸に、東北6県のお祭りが繰り広げられていくのですが、わらび座のみなさんのしなやかで力強い踊りは、本当にすばらしく、秋田を拠点とするわらび座を心から誇りに思いました。
また、観ているだけではなく、ゲストも参加できるというのが最大の魅力のこの舞台。
外は暑いであろう8月に、涼しい屋内でお祭りに参加できるというのも、楽しくて魅力的でした。
コロナ禍で、お祭りができなくなったというシーンの演出もあり、それをみていたらなんだかじんわりきてしまって。
4年間の自粛生活を思い出し、今、こうしてお祭りができるということが、なんてシアワセなことなんだろうと、しみじみ思いながら、太鼓を叩きまくりました。
祭りシアターHANAは、セリフのないノンバーバルステージ。
だからこそ、大人も子どもも、そして世界中の人々が楽しめるようになっていて、わらび座では世界公演を目指しているそうですよ。
本当にそれが叶うといいなぁと思いました。
秋田では、ちょうど竿燈まつり真っ最中ではありましたが、竿燈は観ず、帰りは秋田駅隣のいさばやで、呑んで食べて帰ってくるという楽しい1日を過ごすことができました。
東北の暑い夏。
お祭りも良いけれど、参加型の舞台も良いですね。
コメント