この春から大学生となり一人暮らしをする娘のアパートの家賃は、娘名義のゆうちょ口座から自動振替ができるので、安心しました。
長男の時のように、大家さんが指定する銀行口座に家賃を振り込むなんてことになれば、他行振込手数料が発生します。
でも今回は、娘のゆうちょ口座から不動産屋のゆうちょ口座へ、毎月家賃が自動的に振替となるので、手数料もかかりません。
と、思ったら!!
書類に小さな文字で、「引落手数料25円(借主負担)」と書かれているのを発見。
ゆうちょ口座間でも振替に手数料がかかるなんて、初めて知りました。
家賃の払い方
地域が変われば、大家さんが変われば、そして不動産屋が変われば、子どもが一人暮らしをするアパートの家賃の払い方は、みんなちがいます。
1.他行銀行口座へ振込
長男の時は、大家さんが指定する都会のハイカラな銀行に家賃を振り込まなければなりませんでした。
地方では、そんな名前の銀行は聞いたこともなかったので、地元の銀行から都会のハイカラな銀行に家賃を振り込むと、「他行振込手数料」が発生します。
これが1回につき500円前後。
長男に、自分で家賃を振り込んでもらうことも考えたのですが、ハイカラな銀行のATMは徒歩圏内にはなかったので、例え首都圏に暮らす長男であっても他行振込手数料は発生します。
よって、私が地元で家賃を振り込むことにしました。
2.口座振替
次男の家賃は、次男名義のゆうちょ口座から大家さんの口座へ、毎月自動振替となります。
アパートは、不動産屋を仲介せず直接大家さんとの契約でした。
毎月、きっちり家賃分が引き落としされています。
3.直接不動産屋窓口で支払う
現在、長男は就職し、自分で家賃を支払っています。
不動産屋との契約なので、不動産屋が指定する銀行口座へ家賃を振り込む場合は、他行振込手数料が発生しますが、それが嫌であれば直接不動産屋の窓口へ家賃を持参してもいいと言われたそうです。
その場合は手数料がかかりませんものね。
幸い、帰宅途中に不動産屋があるので、長男は毎月直接家賃を持参しているそうです。
他行振込手数料無料で家賃を支払う
長男が大学生の頃、毎月家賃の支払いのたびに手数料を払っていたら、大学4年間では2万円以上の手数料がかかることになり、こんな無駄なことはないと憤慨していたところ、友人から教えてもらったのが、すみしんSBIネットバンクでした。
月に3回までなら他行振込手数料が無料ということで、大いに利用させていただきました。
初回の家賃振込だけは、640円の他行振込手数料を支払いましたが、以後長男が大学を卒業するまで、1度も手数料を支払うことなく家賃を振り込むことができました。
しかも毎月指定した日に自動で振り込んでくれるので、仕事で銀行に行けないとか、うっかり振り込むのを忘れていた!なんてこともありませんでした。
現在SBIネット銀行は、取引状況に応じて、他行振込手数料が無料となる回数も違うのですが、私は月に5回まで無料です。
そんなに家賃を5回も振り込むことなんてないよ・・・と思いきや、シルバー人材センター利用料の振込や、娘のセンター試験ツアーの宿泊代金の振込にも利用させてもらったので、私にとっては活用度は高いものになっています。
引落手数料
娘が住むアパートの不動産屋から届いた書類の中に、「便利な家賃自動振替」という用紙が入っていました。
娘名義のゆうちょ口座から、不動産屋のゆうちょ口座へ、毎月自動で家賃が振替になるというもの。
次男の家賃もこのように支払っているので、手数料がかからないのなら、毎月口座引落で家賃を支払ってもいいな・・・と思い、このまま用紙に記入するつもりでした。
ところが。
アリのような小さな文字で、「引落手数料25円(借主負担)」と記載されているではないですか。
えっ?借主って娘のことだよね?
毎月、家賃を支払うたびに25円の手数料がかかるってこと?
電気やガスなどの公共料金の口座引き落としは手数料は無料なのに、家賃は手数料がかかるものなの?
でも、次男の家賃引落は手数料なんて取られていません。
どういうこと?
調べてみると、口座引落手数料というのは確かにかかるもの。
ただし、公共料金などは電気会社やガス会社が手数料を負担しているというではありませんか。
いや、電気やガスの料金設定は、最初から手数料を含めて設定しているそうですが、家賃は大家さんが最初に家賃を設定しています。
管理する不動産屋では家賃を大家さんに渡さなければなりませんから、引落手数料は借主負担となるわけなんですね。
ということは、直接大家さんと契約した次男のアパートは、引落手数料を含めた家賃設定だったわけなんですね。
こんな細かい家賃引落の仕組みを、子ども3人めにして初めて知りました。
やっぱり家賃はすみしんSBIネットバンク
不動産屋へ電話をかけて、家賃は直接不動産屋の口座へ振込可能か問い合わせしました。
「問題ない」とのことでしたので、振込先の金融機関と口座番号を聞き、すみしんSBIネットバンクで毎月自動定額振込をすることにしました。
定額自動振込とは
ご指定のお振込先に、毎月または毎週、振込金額を指定して繰返し振込みができるサービスです。
毎月の家賃・駐車場代・習い事の月謝・お子さまへの仕送りなど、毎月定例・定額の振込にご利用ください。
振込を忘れて、慌てることはありません。すみしんSBIネットバンクHPより
再び、長男の時と同じように、娘の家賃もすみしんSBIネットバンクを利用します。
他行振込手数料が無料なのって、こんなにうれしいことはありません。
実は、SBIネットバンクの話を長男に何度か話したことがあったのですが、就職した長男はさっそくSBIネットバンクに口座を開設していました。
「えっ!あなたもSBIネットバンクの口座持ってるの?」
と、驚いて聞く私に対して、長男は言いました。
「だって、お母さんにあれだけ何度もSBIネットバンクに口座を開けって言われたら、やらないわけにはいかないでしょ」
そんなに何度もしつこく言った覚えはないのですけど・・・。
でも、子どもが遠く離れた大学に進学したら、持っていて損はないネットバンクだと、今回もつくづく思ったのでした。
余談ですが、
不動産屋の電話応対してくださったスタッフは、最後に
「お客様が直接こちらの口座に振り込む場合は、手数料がかかりますのでご了承ください」と教えてくれました。
はい、はい。わかっていますとも。
でも、他行振込手数料がかからないネットバンクもあるのよね・・・とは言いませんでしたが、そこまで丁寧に教えてくれるのなら「便利な家賃自動振替」の用紙にも、大きな文字で「引落手数料がかかります」と表示してもいいのではないかなぁ・・・なんてことも思ったわけです。
はい。まったくの余談でした。
コメント
そらはなさんいつも参考になる記事をありがとうございます。
私もそらはなさんのblogを通じて数年前からSBIネットで娘二人の家賃振込みしています。結果、家族全員SBIカード所持しています。大学生活当初はゆうちょカードだけのやり取りでそれでもありがたいと思っていたのですが。
ゆうちょのATM……そう多くはないですよね
なのに急に予定が入ってコンビニ等で手数料掛かるのに下ろすこともあったので。
なのでSBIは30歳まではコンビニやイオンATMで月5回まで出金無料なのでそちらをメインカードにして、ゆうちょ口座は学費引き落としや臨時用として利用しています。
光熱費は直接コンビニ支払いの方が目に見えて管理しやすいとのことで口座引き落としは利用していません。
いろんな方法があるなかで責任を持ってやりくりしていってもらいたいです。
そらはなさん♪娘さんの巣立ちおめでとうございます。楽しみですね。
私は娘二人は飛行機利用でしか会えない距離ですがそれぞれの人生の選択は自由にさせて応援してますが、
ご近所さんたちの子どもさん、兄弟姉妹のお一人は県外の大学に行っても帰って来て地元に就職、実家から通勤という方ばかりになってるのです。
たまたまそうなったのかもしれませんが、夫婦ふたりでの老後、もし孫が出来ても年に一回会える程度?と覚悟を決めていた私なのに少~~しだけ弱気になっています。
これも加齢ですかね
なるようになっていきますよね
とりあえずは健康を心掛けます❗
tonさんへ♪
おっしゃる通りです~!
子どもに、いくら時間外で手数料がかかると説明しても、やっぱりどこかでお金をおろしているんですよね。
その手数料も累積したらランチに行けるって・・・と思うのですが。
SBIのカードであれば、コンビニでも手数料無料ですもんね。
とても良い方法だと思います(#^^#)
子どもたちも家から巣立ち、ようやく自分の好きなように時間を使えるのですから、大いに楽しもうではありませんか。
もしも孫ができても、遊びにくるのは大歓迎ですが、ずーっと面倒を見なければならないのは、こっちの身がもたないと思うので、私は離れた距離で充分だと思っています(#^^#)
身体が身動きとれなくなったら、いずれ施設のお世話になるのかな・・・なんてことも漠然と考えながら、あとどれくらいこの足腰で歩き回れるかわかりませんから、時間は大切に有効に使いたいものですね。
健康って大事ですよね、この歳になってつくづく思います。