最近、エアーフライヤーで鶏ハムを作ったところ、驚くほどやわらかく仕上がりました。
その成功に気を良くし、今回は豚肩ロース肉を使って焼豚(チャーシュー)作りに挑戦することにしました。
低温調理の力で、きっとヘルシーでジューシーな一品が完成するはずです。
エアーフライヤーで焼豚
【材料(2~3人分)】
・豚肩ロース肉(ブロック) 300~400g
・ニンニク(すりおろし) ひとかけ(チューブでも可)
・味噌 40g
・酒 20g
・醤油 10g
・砂糖 10g
・ごま油 4g
・塩 少々

豚肩ロース肉 約350g
【作り方】
1. 豚肉を漬け込む
ジップロックなどの袋に豚肉と調味料をすべて入れ、しっかり揉み込む。

タレに漬け込んで寝かせる
袋の空気を抜いて密閉し、冷蔵庫で半日~1日寝かせる。
2. エアーフライヤーで焼く
冷蔵庫から取り出した豚肉を常温に戻す。
エアーフライヤーは予熱する。
肉を袋から取り出し、バスケットにセットする。

豚肉セット!
200℃で15分加熱。その後、80℃で60分じっくり火を通す。
加熱が終わったら、そのままエアーフライヤー内で30分冷ます。
仕上がりは…?
そんなわけで、焼豚が完成しました。

良い感じに焼色がついた!おいしそー!
網を外すと、見た目はとってもおいしそうな焼豚です。
果たして中までちゃんと火が通っているのでしょうか?

想像していたよりも中まで火が通っていた
包丁を入れると、きれいなピンク色の断面が現れました。

スライスしたら所々赤い
しかし、スライスしてみたら一部赤みが残っていたので、電子レンジで30秒ほど追加加熱しました。
これが牛肉だったら良いのですが、豚肉はやっぱり火を通したい。

電子レンジで加熱後
そして食べてみると……
超やわらかい〜!
ジューシーでおいしい〜!
しかも、脂が適度に落ちているので、ヘルシーさも感じられます。

焼豚完成
お皿に盛りつけた焼豚には白髪ネギをトッピング。
さらに、漬け込みダレを煮詰めてかければ、味がより一層引き立ちます。
これまで圧力鍋で煮豚を作ることが多かったのですが、エアーフライヤーで作る焼豚はまた違った魅力があります。
これは、我が家のおもてなし料理としても十分活躍しそうです。
エアーフライヤーの魅力を再発見
先日の鶏ハムに続き、今回の焼豚でも、エアーフライヤーの可能性に驚かされました。
特に低温調理が得意で、素材のやわらかさを最大限に引き出してくれるのが良いですね。
また、調理後の片付けも簡単で、バスケットをサッと洗うだけ。忙しい日にもぴったりです。
次回は、赤みが残らないように80℃で70分に調整して試してみたいと思います。
また、豚肉の厚さや大きさによって、機種の違いによっても、火の通り方が変わると思うので、特性を少しずつ掴んでいきたいです。
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