病は気から 料理は気力から

1週間ほど前から体調を崩しておりました。
といっても、鼻水と咳、いわゆる風邪です。
なので仕事へは行っていました。

しかし、家に帰ると晩ご飯を作る気力がまるで起きず、ずーっとスーパーのお惣菜やお弁当などに頼る毎日が続いていました。

最近の晩ご飯

なんとなく喉に違和感を覚えたその日は、夫がテイクアウトのお店で牛丼を買ってきました。
株主優待券もあったので、これ幸いです。

2日目になると、鼻水が出始めました。
別に倦怠感があるわけではないのですが、やはり晩ご飯を作る気力がなく、私は適当に何かをつまんで終わり。
夫は、インスタントラーメンを作って食べていました。

3日目になると咳が出始めました。
頭の中では、冷蔵庫にあるアレとアレを使ってコレ作ろう、と思っていたのに、いざ家に帰るとまるでやる気が起きず。
夫はコンビニでお弁当を買ってきました。

4日目の休日。
咳と鼻水が少し治まってきたので、朝から夕方まで家庭菜園仕事に明け暮れました。
誰ともしゃべらないので、咳が出ることもなく、気分は上々。
しかし、夜になるとまーったくご飯を作る気力がなく、それでもがんばってチヂミだけは焼きました。

5日目。
夕方になると、なんだか体の節々が痛い。
仕事で人としゃべったせいもあり、咳も出ます。
仕事から帰ると、どっと疲れが出てさらに体もダル重。
ソファーに横たわったまま、起き上がれなくなってしまいました。

コロナの検査をしてみる

もしかして、私はコロナに感染したんじゃないだろうか？
そんな思いが急に頭をもたげてきたので、自宅にある簡易キットでコロナの検査をしてみました。

結果は陰性。
よかった。
しかし、身体が痛くて今日も晩ご飯を作る気力がまったくありません。

夫に連絡して、お弁当を買って帰ってきてもらったけれど、食欲もないので今日もソファーでグダグダです。

すると夫が言いました。

「昨日、一日中畑で楽しそうに動いていたのにどうしたんだ？」と。
(昨日夫は在宅で仕事をしていた)

間節痛ではなかった

夫の言葉で、私の頭上にある風船がパンっ！と割れたような気がしました。

あーーーーっ！
身体が痛いのは、風邪による関節痛ではなく、畑仕事による筋肉痛じゃん！
歳とってるから、筋肉痛も時間が経ってから
キター━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!。

そう思ったら、なんだか急に力が湧いてきました。
そして、起き上がってお弁当を完食。

つくづく思いました。

病は気からって本当だなぁ、と。
そして自分の単純さにも笑えました。

料理を作るのは気力

私、料理をするのは嫌ではありません。
でも、子どもたちもみんな社会人となり、夫と二人暮しになった今、なんで私だけ毎日晩ご飯の心配をしなくちゃいかんのよ？という不公平感は持っています。（夫は料理がまるでできない）

それでも、人間の身体は食べたもので成り立っていると思っていますから、なるべくなら家で体に良いものを摂りたいとは思っています。

それに、外食やスーパーのお惣菜やお弁当って、味にブレがないので、毎日続くと飽きてきちゃうんですよね。

その点、私が作るご飯は、目分量でテキトーだったりしますから、味もブレまくり。

なので、飽きない(´・ω・｀)

それにしても、料理って本当に気力がなければ作れないものだと、今回思いました。

そして、間接痛だと思っていた体の痛みは、実は筋肉痛だったと思った途端、急に気力が戻ってきました。

明日からまた、ボチボチご飯作りを再開します。
(今日からじゃないんかい！)