生姜焼きにしようと、朝冷凍庫から出して解凍していた豚肉。
それが、夕方仕事から帰ると、山ウドとタラの芽が台所にあったので、急遽路線変更することになりました。
名付けて「山ウド尽くしとタラの芽の天ぷら定食」
山菜って時間が経つごとにおいしさがどんどん減っていくから、どんなに疲れて帰ろうとも、その日のうちに食べたほうが賢明です。
山ウドとタラの芽
夫が、仕事で出かけた帰り道、道の駅で買ったという山ウドとタラの芽。
山菜の時期ですからねぇ。
今が旬ですからねぇ。
見たら買いたくなるよねぇ。
山ウドは、カリウムが比較的多く含まれるから、血圧上昇を抑えるとか。
タラの芽は葉酸が含まれるから、貧血予防に効果的だとか。
そんなことはいちいち考えなくとも、山の恵みの山菜は今しか食べることがでいない貴重で贅沢なものだから、いただけることに感謝です。
山ウド尽くしとタラの芽の天ぷら定食
そんなわけで、豚肉の生姜焼きにしようと思っていた晩ごはんは、急遽変更いたしました。
まずは、太っとい山ウドの皮をむいて、その皮を細く切って人参と一緒にきんぴらを作ります。
茎の部分は5cmくらいの長さに切って、これを豚肉で巻きます。
根元の白い部分は、薄く切って酢水につけて、酢味噌和えにします。
タラの芽はもちろん天ぷら。
ついでにウドの穂先も天ぷらにしましょう。
そうして、1時間以上かかってできた晩ごはんです。
ウドの豚肉巻甘辛醬油味は、ウドの苦みはほとんどなく、しゃきしゃきとした歯ごたえがいい感じです。
これなら苦みが苦手な子どもも食べられます。
ウドの皮と人参のきんぴらは、鷹の爪を入れて炒めたので、ほろ苦さとピリ辛で、お酒のおつまみにももってこいな味。
根元は真っ白な美しさなので、酢水につけたあとの酢味噌和え。
これもシャキシャキ感と酢味噌の絶妙なバランス。
タラの芽は、小麦粉と片栗粉で衣を作り、丸ごと天ぷらにしちゃったけれど、サクサクの仕上がりで超おいしい。
ただし、大きすぎて食べにくかったので、半分に切ればよかったと反省です。
そんなワンプレート晩ごはんです。
山ウドとタラの芽を買った道の駅で、夫はお昼ごはんに980円の豚肉の生姜焼き定食を食べたんだそうで。
それと比較したら、今日の晩ごはんは2,000円払ってもいいな!と申しておりました。
そして、また道の駅で山菜を買ってくる!とも。
原価は、豚肉代だけの一人前200円台だけど、夫の「2,000円」にすっかり気をよくした私は、「また買ってきてねー!」と言いました。
だけど。
お願いだから今度買ってくるときは、私が休みの日にしてほしい・・・。
山菜は大好きだけど、いろいろ手間暇かかるんだよね。
コメント
こんにちは
今我が家で採れる野菜はアスパラ・ウド・にらです。
今日は早速真似してアスパラを茹で、ウドの葉の天ぷら 人参とウドのきんぴら作ります。後は毎回ですがにらたまご。
5月に入り毎日畑の野菜とにらめっこ
いっぱい食べてやる~ってね。
きょろしめじさんへ♪
おうちでウド採れるんですかー!いいですねー。
何年か前に、夫が畑にウドを植えましたが、育ちませんでした。
うちにもニラがあるのですが、すでに野生化していて、味がいまいちおいしくないのですよねー。
もう一度、ちゃんと植えてみようかなぁ。
ニラたま、大好きです!(^^)!