スポンサーリンク

野菜を上手に冷凍保存すれば食費は節約できる

家庭菜園で採れる夏野菜は、毎日食べる分だけ均等に収穫できるわけではありません。
採れない時にはひとつも採れないけれど、採れる時には嫌というほどたくさん採れる。

そんな有り余る野菜たちを無駄にしてしまっては、家庭菜園をやっている意味がありません。
上手に保存し、おいしく食べきることことができるよう、これまでやってきた野菜の冷凍保存についてまとめました。

スポンサーリンク

野菜を冷凍するときのポイント

ほとんどの野菜は、冷凍保存できます。
ポイントは急速冷凍すること。
これにより、味や食感を損なわずにおいしさを保つことができます。

我が家の冷蔵庫にも、急速冷凍できるスペースがあるので、なるべく利用するようにしていますが、冷凍するさいの注意点は3つあります。

①野菜についた水分はキッチンペーパーなどでしっかり拭き取る
②冷却効率を上げるため、平たくして冷凍する
③熱伝導の良いアルミのバットの上で冷凍する
また、その野菜をどういう料理で使うのか、切り方を考えて冷凍すれば、手間も時間も大幅に減らすことができます。
そんなわけで、私がこれまで冷凍保存してみて良かった野菜をご紹介します。
スポンサーリンク

トマトの冷凍保存

ミニトマトや中玉トマトは、素人が育てても比較的簡単に収穫できますよね。
今年も、中玉トマトが短期間でたくさん収穫できたので、皮つきのまま丸ごと冷凍保存しました。

冷凍したミニトマトは、水につけるとペロンと皮を剥くことができるので、湯剥きをするよりずっと簡単です。

湯むきよりも氷むき ミニトマトの皮がペロンと剥ける冷凍ミニトマト
ミニトマトは、皮が固いのが難点。 時間があれば熱湯にくぐらせてから、氷水につけて皮を湯むきするのですが、これもけっこうな...

冷凍水剥きトマトは、マリネにしていただくのが一番好きな食べ方です。

また、凍ったまま鍋に入れてトマトソースを作ります。
これでパスタやピザを作ると本当においしいです。

夏に収穫したトマトで、冬にトマトソースを作る。
これが私にとっての贅沢な料理の時間です。

ミョウガの冷凍保存

ミョウガは生のままスライスして冷凍保存します。

毎年、春がくるまで小出しにして使います。
冷凍ミョウガは、味噌汁に入れて使うことが多く、ミョウガを入れるだけで味噌汁の味がグレードアップするから大好きです。

ピーマンの冷凍保存

ピーマンも、種を取ってそのまま冷凍保存できます。

昨年は、ピーマンの肉詰めを作ろうと縦半分に切ったものを冷凍保存したのですが、結局この形のまま使うことはありませんでした。

その上、凍ったまま細切りにしようとしたところ、砕けて細かくなりすぎました。

なので今年は細くスライスしたものを冷凍しています。
凍ったまま炒めたり、パスタや焼きそばの具材として使う他、スープなどにもこのまま使えるので便利です。

ズッキーニの冷凍保存

ズッキーニも、使いやすい大きさに切って冷凍保存できます。

昨年は、5mmくらいの厚さにカットして冷凍しましたが、結局使う時はサイコロ状に細かくカットしたので、最初からそのサイズにして冷凍すればよかったと思いました。

冬に、ラタトゥイユやドライカレーを作っていただきました。

野菜の冷凍保存はミールキット風にしてすぐに使えるようにする
休日のある日。 家庭菜園で採れた野菜をひたすら切り刻んで、冷凍保存しました。 昨年までは単品で冷凍していましたが、今年は...

きゅうりの冷凍保存

きゅうりも冷凍保存できます。
ただし、生のままではなくスライスして塩もみして、水気をぎゅーっとしぼってからの冷凍です。

きゅうりの冷凍保存なんて大丈夫かなぁ?と思っていましたが、これが意外と重宝しました。

使い道は、ほぼポテトサラダの具。
彩り程度に少しあればいいので、冬のきゅうりが高騰した時期には、大変助かりました。

家庭菜園では、きゅうりは採れる時期が集中するので、冷凍保存はなにかと便利です。

 

さらに今年は、きゅうりのキューちゃんを作って、それを冷凍保存しています。
これがとても便利で、その日食べる分だけお皿に出して自然解凍するだけでいいのです。
凍ったままお弁当にも入れています。

しかもきゅうりのパリパリ感はそのままで、味がしみしみでおいしいです。
たくさん作って冷凍しているので、冬になってもきゅうりのキューちゃんを食べていると思います。

かぼちゃの冷凍保存

今年は、かぼちゃも冷凍保存してみました。

かぼちゃの煮物か、味噌汁にしていただくつもりなので、ちょうどよい大きさにカットして生のまま冷凍しました。

ゴーヤの冷凍保存

ゴーヤは、種を取ってスライスし、塩と砂糖でもんで水分を出してから冷凍保存しています。

今年はゴーヤが豊作で、毎日のようにゴーヤを食べているので、長生きしそうです。
冬になってもゴーヤ料理が楽しめそうです。

野菜の冷凍保存で食費節約

冷凍した野菜の保存期間は、1か月程度とされていますが、それは風味や味が保てる期間なのでしょう。

しかし、私は毎年お正月過ぎまで使っています。

冷凍保存した野菜は煮込み料理として使えば、多少の食感の悪さや風味が落ちるのも、ほとんど気にならなくなります。

家庭菜園収穫で食費が2割減った
家庭菜園の収穫ラッシュが始まりました。 といっても、夫婦2人で食べるくらい収穫できればいいので、そんなに多くの苗は植えて...

そして、冬になって野菜が高騰した時に使えば、食費の節約になること間違いなしです。

旬な野菜をすぐに使えるように下ごしらえし、新鮮なうちに冷凍保存すれば、時短節約レシピにも一役買ってくれるので、大助かりです。

 

コメント

  1. ちかちか より:

    こんにちは。
    すっかりご無沙汰してますが、毎回拝見しています。
    いつもありがとうございます

    家庭菜園が素晴らしい成果ですね。
    うちはプランターなので苗の値段位は取れましたが、冷凍保存する量は無理です。このところの野菜の高騰には参っているので、うらやましい限りです。
    きゅうりの塩もみの冷凍、以前ブログに載った時からやってます。とっても重宝してます。
    グリルの扉もうちは古い型だから取れないよ、と思ってたらパカッと取れてビックリ、初めて細部まで拭くことができました。
    なんと言っても一番は、そらはなさんに触発されて裏庭に平板ブロックを敷いた事で、この夏も裏庭は草取りなし!気持ちよく過ごせました。でも草って強いですね、表側の庭は草ぼうぼうですし、防草シートは安物なので、草が突き破って出て来るようになりました。庭には手も金もかかるのでもっと頭を使って楽に管理できるようにしたいです。ガーデンの講座も始めたとのこと、向学心素晴らしいです。
    そらはなさんのブログでは、教わる事がたくさんあり、これからも楽しみにしています

    • そらはな より:

      ちかちかさんへ♪
      こんにちは(#^^#)
      家庭菜園で採れた野菜をいかに保存するかが毎回の悩みです。贅沢といっちゃあ贅沢ですよね。
      私も、まだまだ庭の悩みは尽きませんが、残りの人生、好きなように快適に過ごせることが一番なので、あれこれやってみたいことがたくさんあります。
      ただ、最近なんだか気力が失せてきたような気がして・・・。
      姉から55歳を過ぎるとガクンとヤル気がなくなるよ・・・って聞いていたのですが、本当にそうなりそうで( ;∀;)
      小さな目標でいいので、毎日それを達成できるようにしたいなぁ。