浴室の換気扇フィルターを見上げた時、思わず2度見してしまいました。
換気口の形そのままに、うっすら茶色いラインが浮かんでいたからです。
「たった1か月でここまで汚れるの?」
毎日きれいに乾いている浴室なのに、不思議で仕方ありませんでした。
でも原因をたどってみると、汚れていたのは浴室ではなく、隣のランドリールームの空気でした。
ホコリとは無縁だと思っていた浴室
リノベーション後の新居に入ってから、浴室の24時間換気は一度も止めていません。

浴室はパナソニックのオフローラ
パナソニックの暖房換気乾燥機で、24時間換気は「弱」の連続運転。
入浴後だけ「強」に切り替えて3時間ほど回しています。
朝には壁も床もすっかり乾き、水滴が残ることはありません。
だから浴室は、家の中でもホコリが少ない場所だと思っていました。
「フィルターお手入れ」ランプが点滅
入居から約3か月後、「フィルターお手入れ」ランプが点滅しました。
調べてみると、これは汚れに関係なく累積運転時間(約2200時間)で点滅します。

換気扇内のエアフィルターはとてもきれいだった
エアーフィルターを外してみると、汚れはほとんどなく、水洗いだけできれいになりました。
不織布フィルターを貼ってみた結果
その後、試しにフロントパネルへ不織布フィルターを貼ってみました。

フロントパネルに不織布のフィルターをはってます
すると1か月後には、フィルターが茶色く変色。
しかも換気口の形がくっきり分かるほど汚れていたのです。

フィルターをはがしてみたら、茶色い汚れが!
「この茶色い汚れは何だろう?」
そう思って家の空気の流れを見直してみました。
原因は隣のランドリールームだった
浴室の隣はランドリールームです。
毎日ここで室内干しをし、入浴前には服を脱ぎます。
洗濯物から出る細かな繊維くずや、脱衣で舞い上がるホコリは、目には見えなくても空気中を漂っています。
浴室のドアは閉めていますが、ドアの上には通気口があります。
ランドリールームの空気はその通気口を通り、24時間換気で浴室の換気扇へ吸い込まれる仕組みです。

新しい不織布フィルターはりました
つまり、不織布フィルターが集めていたのは、浴室の汚れだけではなく、ランドリールームに漂う繊維くずやホコリだったのです。
24時間換気が見せてくれた小さな発見
人が暮らしている限り、目に見えないホコリや繊維くずは家の中を動き続けています。
浴室の換気扇は、湿気を逃がすだけではなく、家のホコリを静かに集め続けてくれていました。

不織布フィルターはちょうどよい大きさに切って使っています
浴室がきれいなのにフィルターだけ茶色くなる理由が分かって、24時間換気の働きをあらためて実感した次第です。


コメント