減築リノベーションを控え、少しずつ身の回りの整理を進めています。
片付けをしていると、長年当たり前のように使ってきた家具や家電が、「これからも本当に必要なの?」と問いかけてくるようです。
そんな中で、ふと見直すことになったのが、20年以上使い続けてきた木製のレンジ台でした。
炊飯器の蒸気がゆがめた天板
このレンジ台は、上にオーブンレンジ、真ん中のスライド棚に炊飯器を置く造りとなっています。

20年以上使ってきたレンジ台
とても使いやすくて気に入っていましたが、10年を過ぎたころから天板が少しずつ歪みはじめました。
おそらく、炊飯器の蒸気が原因でしょう。
それでも愛着があり、ホームセンターで購入した「パイン集成材」を上に重ねて補強し、なんとか使い続けてきました。
仮住まいに持って行くはずが、気づいたこと
リノベーションを機に、このレンジ台は処分する予定でした。
しかし仮住まいではコーヒーメーカーや炊飯器を置くつもりだったので、「もう少し使えるかも」と思っていたのです。
ところが、ふと気づいたのです。
仮住まいに持って行く冷蔵庫は、母が使っていた小さな単身者向けのもの。

小さな冷蔵庫なら上に家電製品を置けるよね
「これなら、上に家電を置けるじゃない!」と。
壊れた家具を運ぶほど、もったいないことはない
引っ越し荷物は、できるだけ減らしたいもの。
冷蔵庫や洗濯機のように業者に頼まなければならない大型家電だけでも十分です。
壊れたレンジ台を運ぶ必要なんてありません。
食卓テーブルは、娘が使っていた折りたたみ式の小さなもの。
テレビは持って行かず、食器棚の代わりには洗面所で使っていた「フィッツプラス」を活用。

これで荷物は、単身者パックに収まりそうです。
“持たない”暮らしの心地よさ
レンジ台は、粗大ごみに出すことにしました。
先週も粗大ごみを出したばかりなのに、気づけばまた次の粗大ごみが集まり始めています。
「生きていくのに、私たちはどれほどのモノに囲まれていなければならないのだろう」
そんなことを思いながら、リノベーション前の今こそ、モノと真剣に向き合ういい機会だと感じています。
壊れたレンジ台を手放したことで、“身軽で快適な暮らし”への第一歩を踏み出せた気がします。
リノベーションの準備は、家を整えること以上に、自分の暮らし方を見つめ直す時間でもあるのです。


コメント