いつか、いつか…で失った6年。電気契約を変えなかった私の“本当の損失”

ずっと、電気契約(アンペア数)を見直したいと思っていました。
何度も相談してきたのに、そのたびに足踏みしてきたのです。

「分電盤の交換が必要で、数万円かかりますよ」
「基本料金も、数百円しか変わりませんよ」

そう言われると、
「じゃあ、今じゃなくてもいいか」と、話を終わらせてしまう自分がいました。

二世帯住宅7人家族のままの電気契約

わが家はもともと二世帯住宅で、7人家族。
当時の電気契約は8kVA(約80A)でした。

その後、子どもたちは独立し、父が亡くなり、母と私たち夫婦の3人暮らしとなりました。
このタイミングで初めて電気契約の見直しを相談しました。

返ってきたのは、

「分電盤の交換が必要です」
「費用は5〜6万円かかります」

という説明。

「そんなにかかるの? なら、そこまでしなくてもいいか」
そう思ってしまい、結局6年間、何も変えませんでした。

夫婦2人暮らしになっても、また先送り

母が施設に入り、いよいよ夫婦2人暮らしとなりました。

「今度こそ」と再び相談すると、
「50Aにしても基本料金は数百円しか変わりませんよ」と言われました。

たしかに数字だけ見れば大した差ではありません。
そう言われると強く言えず、また先送りした私。

でも今なら思います。

数百円の差を、この先何年、何十年払い続けるつもりだったのか。

仮に300円の違いでも、6年で21,600円。
「見直さなかった代金」としては、決して小さくありません。

「いつか」は、いちばんお金が流れていく言葉

いつか二世帯住宅を減築リノベーションしたい。
その気持ちがどこかにあったからこそ、電気契約も「そのときでいいか」と先送りしていました。

けれど、その「いつか」の間にも、時間は確実に流れてます。

夫婦2人暮らしには明らかにオーバースペックな電気契約。
そのままにしていた数年間、毎月数百円が上乗せされ続けていました。

もう!電気料金ダダ漏れじゃん!

変えられなかったのではなく、見ないふりをしていただけ。そう考えると、当時の自分の判断に、少し立ち止まって考え直したくなります。

「いつか」という言葉は、いちばんお金が無意識に流れていく、恐ろしい言葉でした。(笑)

転機は、減築リノベーション

転機が訪れたのは、二世帯住宅の減築リノベーションを決めたとき。

リノベ会社が電力会社へ連絡してくれ、電気契約の見直しも暮らし全体の見直しの流れに組み込まれました。

結果、電気契約は50Aに変更。

振り返ると、暮らしは大きく変わっているのに、契約だけが昔のまま。

・7人家族のままの電気契約
・夫婦2人になっても放置
・「数百円」という言葉に惑わされて先送り

その“もやもや”を、ようやく手放せた気がします。

 

 

 

築古の二世帯住宅を減築&フルリフォーム 初回打ち合わせで聞きたいこと
夫との朝の何気ない会話の中で、急きょリフォーム展示会へ足を運ぶことになりました。それは、思いつきの一歩でしたが、まさに暮...

コメント

  1. はるまま より:

    我が家もかつては7人家族で、現在は4人です。同じく契約を下げたらよいのでは?と電力会社勤務の夫に聞いたところ、契約アンペアを下げると基本料金は安くなるけど、新しく今の電気料金の契約になるので電気代そのものの単価が上がるとのこと。
    具体的な金額は地域によって違うので一概には言えませんが、そこも確認してみたら良いのではと思います。
    電力会社のホームページに出てるのでは?との事です。私もすごく気になっています〜。

    • そらはな より:

      はるままさんへ
      おお!電力会社勤務の旦那様の言葉は説得力ありますね。
      新しく契約すると、電気代の単価が上がるとは!知りませんでした。
      私の試算では、基本料金は500円/月くらい安くなると思っているのですが、単価のことまでは考えていませんでした。
      で、単価を調べてみたら数円程度上がるようなのですが、こればかりは実際に暮らしてみないとわかりません。
      ただ、2人暮らしで80Aはやはり過剰だと思っているので、新居での電気代が楽しみです。(楽しみってのも変な話ですが)