「スマートホーム」と聞くと
どこか若い人向けだったり、機械に強い人だけの世界に感じていませんか。
正直に言えば、私もそう思っていました。
音楽を聴くだけのつもりだったスマートスピーカー
スマートスピーカー・Google Nest Hubを使い始めたのは、4年ほど前のことです。

最初は、音楽が流れる“少し賢いスピーカー”くらいの認識でした。
ところが、
- 家電を声で操作できる
- 外出先からも遠隔操作できる
と知り、「なら、少し取り入れてみようか」と、我が家もゆるっとスマートホーム化。
使い始めると、
- なんでも聞けばすぐに答えてくれる
- 声で家電が操作できる
- 好きな音楽で部屋をカフェのような雰囲気にできる
などなど、“ほんの少しの楽”が、年齢を重ねた暮らしにちょうどよかったのです。
「便利」を意識しなくなった頃、それはもう当たり前だった
朝は、天気とニュース。
寒い日は、布団の中からエアコン操作。
休日は、心地よい音楽を流してくれる。
気づけば
「便利だから使っている」という意識すらなく、そこにあって当然の存在になっていました。
スマートホームというより、
声が届く家。
そんな感覚に近いかもしれません。
半年前から、少しずつ出てきた違和感
そんなNest Hubが、ある頃から時々こう言うようになりました。
「エラーが発生しました。数秒後にもう一度お試しください」
Wi-Fiはつながっているし、スマホも普通に使える。
「もしかして、スマートスピーカーの寿命?」とさえ思いました。
あれこれ試した結果、
SoftBank Air(Wi-Fiルーター)を再起動すれば直ることが判明。
それからは、月に数回ルーターを再起動しながら使っていました。

実は、先に不調を教えてくれていたのはNest Hubだった
後から知ったのですが、SoftBank Airは
- 24時間電源が入りっぱなし
- 常に電波を探し続けている
- 本体が熱を持ちやすい
という特徴があります。

softbankAirは常時電波を探している
特に5G対応端末は、4Gと5Gを行き来しながら電波を探すため、
数年使うと不安定になることもあるそうです。
Nest Hubだけが先にエラーを出していたのは、電波の変化に敏感だったからなのかもしれません。
今思うと、
「あれはルーター不調のサインだったんだな」と感じます。
引っ越しをきっかけに、日常が一気に崩れた
仮住まいに引っ越して、2週間ほど経った頃。
Wi-Fiが、つながったり切れたりを繰り返すようになりました。
ルーターのランプは落ち着かず、赤く点滅したり、消えたり。
思わず、
「もぉー!田舎すぎて電波も届かないじゃん!」
と、住まいのせいにしてしまいましたが――
原因は、そこではありませんでした。
テレビのない暮らしで気づいた“ネットが止まる不安”
今の仮住まいには、テレビがありません。
そのためWi-Fiが不安定になると、
- スマートスピーカーでニュースが聞けない
- 音楽が流れない
- 声ひとつで動いていた家電が使えない
- Netflixが見られない
一気に暮らしが静まり返ります。
スマホは使えるので情報から完全に遮断されるわけではありません。
けれど、暮らしを少し豊かにしてくれていたものが、ごっそり消える感覚。
「なくても困らない」
「でも、あると確実に楽しい」
知らないうちに、支えられていたことに気づきました。
原因は、Nest Hubではなかった
SoftBank Airのランプの異変から、
「これはルーターだ」とようやく気づき、チャットサポートへ問い合わせました。
返ってきた答えは、
「端末の故障の可能性が高いです」
引っ越しによる設置環境の変化で、弱っていた端末に負荷がかかり、不調が表に出たようでした。
新しいルーターで、暮らしは元通りに
3日後、新しいSoftBank Airが到着。

新しいsoftbankAir到着 でも5Gでは安定しないので4G接続です
電源を入れた瞬間からWi-Fiは安定し、スマートスピーカーNest Hubも、何事もなかったかのように応えてくれます。
原因は、家でもスピーカーでもなく、がんばってくれていたルーター。
田舎だと文句を言ってごめんなさいー!
おとなのスマートホームは「がんばらない」がちょうどいい
今はまた、
- 朝、布団の中からエアコンをオン
- 最新のニュースを聴く
- 「OK Google!行ってきます」で家電オフ
- 帰宅前に車の中からエアコンを操作
- 休日にはリラックス音楽を流す
そんな暮らしが戻りました。

あると少し暮らしが豊かで便利になるスマートスピーカー
こんな便利な時代に生きていることを、しみじみ幸せに思う昭和世代です。
少し楽になること。
安心が増えること。
今日も何事もなく、
声に応えてくれる家(ホーム)に感謝したくなりました。


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