減築リノベーション打ち合わせもいよいよ大詰め。
間取りや収納の配置が固まり、ようやく形が見えてきたころ——
次にやってきたのが「コンセントの数と位置を決めましょう」というものでした。
ところが、どんなに図面を眺めてもピンと来ず…。
そこでまずは、今使っている家電をすべて書き出すことからスタートしました。
家電をリストアップしてみたら…
キッチンだけでも、冷蔵庫・オーブンレンジ・炊飯器・ホームベーカリー・エアーフライヤー・バリスタ・電気ケトル…。

バリスタと炊飯器
改めて数えてみると、わが家には“コンセントを使う家電”が思った以上に多いことに気づきました。
そこから、「どこで」「どんなふうに」使うのかを一つずつ整理。
暮らしの動線をイメージしながら、部屋ごとに必要な場所を決めていきました。
キッチン:カップボード周りとカウンターに“ゆとりの電源”
調理家電はすべてカップボードの上に並べる予定です。
炊飯器やオーブンレンジ、ホームベーカリーなど、同時に使うこともあるため、4口コンセントを2カ所(計8口)設置してもらうことにしました。
さらに、キッチンには腰壁付きのカウンターを設けます。
ここでは朝のコーヒータイムを楽しんだり、冬は植物育成ライトでサニーレタスを育てたりする予定なので、
- カウンター下:2口(掃除機や育成ライトなど一時使用用)
- カウンター上:2口(スマートスピーカーやスマホ充電用)
という2カ所を確保しました。

小さな家電を気軽に使える“ゆとりのある電源”が、日々のストレスを減らしてくれそうです。
リビング:見えない場所にも「気配りコンセント」を
リビングにはテレビ、DVDプレーヤー、外付けHDDなどが並ぶ予定ですが、見えないところにも工夫を。
まず、Wi-Fiルーターを隠したいので、リビングの収納棚の中に専用コンセントを設置。
見た目がスッキリするだけでなく、ホコリがたまりにくく安心です。
また、わが家ではオカメインコと文鳥を飼っているため、ケージを置くスペースには保温電球用のコンセントを2口設置。
▲ハナとむぎにも快適な住まいを!
ペットの快適さも、ちゃんと設計段階で考えておきました。
ワークスペース:パソコンと見守りカメラ用に上下2段構成
リビングの一角に設けるパソコンデスクには、上下2段のコンセントをお願いしました。
- デスク下:主にパソコン用
- デスク上:デスクライトや鳥たちの見守りカメラ用
配線をできるだけ隠して、スッキリ見せる工夫です。
見た目も使い勝手も、これでかなり変わるはず。
脱衣室:除湿機とアイロン用に
わが家は基本的に部屋干し中心。
そのため、脱衣室には除湿機とアイロン用のコンセントを確保しました。
また、これまでは冬に石油ファンヒーターを置いていましたが、担当者さんから「それは絶対にやめてください」とストップが。
高気密な家では結露が起きやすく、カビの原因になるそうです。
これからは、ストーブを使わなくても快適に過ごせる住まいを期待しています。
ルンバ基地:キッチン横のボイラー下に定位置
リビングに出しっぱなしにしたくなかったルンバ基地は、キッチン横の壁掛けボイラー下に決定。
ここに2口コンセントを設け、コードレス掃除機の充電スペースも確保しました。

見えない場所に“掃除基地”があるだけで、生活感がぐっと減ります。
暮らしの快適さを支える“見えないインフラ”
「コンセントの位置なんて、あとで決めればいい」と思っていましたが、実際に考えてみると奥が深いテーマでした。
料理をしながらコーヒーをいれたり、鳥たちの様子を見ながらPC作業をしたり、冬に育成ライトで植物を育てたり。
そんな“日常のちょっとした動作”を快適にしてくれるのが、コンセントの位置なんですね。
減築してコンパクトに暮らすからこそ、配線の工夫と電源の計画性が心地よさを左右すると実感しています。
とはいえ、きっと住み始めたら「やっぱりここにも欲しかった〜」となるのは目に見えている気もします(笑)。
それでも、今できる限り考えておけば、後悔は少ないはず。
次の冬には、あたたかな部屋で鳥たちを眺めながらコーヒーをいれる時間を楽しみにしています。
後悔しないためのコンセント位置チェックリスト
- 家電をすべて書き出した
- 同時に使う家電を想定した
- 扉の開閉・家具の位置も考慮した
- 隠したい機器(Wi-Fi・掃除機など)用の電源を確保した
- 季節家電(加湿器・保温器など)を考慮した
- 高さ(床・腰・カウンター上)を使い分けた
- 生活動線上に延長コードが不要な設計にした

コンセントの位置って重要ですよね
図面上の小さな「コンセント位置」が、実は暮らしの快適さを大きく左右します。
今の生活を丁寧に見直してみると、見えてくるものがたくさんありました。
減築リノベーションは、ただ“小さくする”だけではなく、“より暮らしやすく整える”チャンスでもあります。


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