届いたゴムパッキンを見た時、「これは失敗したかもしれない」と思いました。
サイズはわかって買ったつもりでしたが、想像以上にゴムパッキンは分厚く見えたからです。
それでも、工夫を凝らしゴムパッキンの形を変えたことで、無事に浴室ドアのゴムパッキンの交換をすることができました。
浴室ドアは見違えるようにきれいになりました。
浴室ドアのゴムパッキンを外す
なにをどうやっても落とせない浴室ドアのゴムパッキンの黒カビ。
ある日突然、ゴムパッキンごと交換しちゃえ!と思い立ち、劣化で固くなったゴムパッキンをようやく外すことに成功。
そして、ゴムパッキンを外してからホームセンターに買いに出かけたところ、売っていないということが判明した、なんともお粗末な結果。

だけども、こうなったからには後には引けず、ネットでゴムパッキンを買い求めました。
ゴムパッキンの形はいろいろある
我が家のユニットバスは、江本工業の製品でした。
しかし、ネットであれこれ検索しても浴室ドアの交換用ゴムパッキンがヒットしません。
ならば、似たような形状のものを買えばいいよね?
という、相変わらずなんとかなるさ的な思考のもと、探してみたのですが、まぁーゴムパッキンと一口に言ってもいろんな形状のものがあるんですねー。
しかも、そこそこ良いお値段なんですよ。
ゴムパッキンは1m数百円くらいで買えると思っていたので、純正品ではないものにここまでお金を出す必要があるのか悩みどころです。
そんな中、見つけたのがコレ↓
リクシルのドア用のゴムパッキンだったのですが、1mあたり248円というリーズナブルなお値段で、しかも量り売りされています。
浴室ドアの溝にハマるのなら、もうこれでよくない?
送料入れても1,000円台で収まるのですから、もうこれに決めた!と注文いたしました。
届いたゴムパッキン
数日後、届いたゴムパッキンをみて、やや怯む。
おっ?想像以上に分厚いゴム!(;・∀・)
古いゴムパッキンと比べても、かなり分厚いのです。
しかし、分厚かろうと、そこはゴムですから大丈夫。←なにが?
要するにドアのゴムパッキンの溝にハマればいいのですもんねー。
・・・と、思ったのですが、ハマりませんでした( ;∀;)←オイ
溝にはめ込む部分が大きくて、全然ハマらないのですよ。
ならば!
赤線部分をカットして切り開けばいいんだ!
という結論のもと、約4mものゴムをハサミでチョキチョキ切り開くこと十数分。
もちろん、最初は小さくカットしたゴムのどこを切り開けばいいのか、試作品をいくつか作ってはめてみましたよー。
そのために、少し長めに注文していましたからね。
その結果・・・。
ババーン!
めでたく、ゴムパッキンの交換に成功しました。
白く美しいドアーーーー!!!
ゴムパッキンは切り開いていますから、めくるとこんな感じになっています。
しかし、溝の部分にしっかり固定されているので、ドアを開け閉めしても動きません。
以前よりもゴムパッキンの部分が分厚くなりましたが、ドアもきちんと閉まります。
そこはゴムですからねー。
いやはや、テキトーに買ったゴムパッキンが分厚くて、このミッションは失敗なのではないかと思っていましたが、無難に着地できて本当によかったです。
ただし、テキトーすぎてあまり人におすすめできる方法ではないです。
ちなみに、我が家のユニットバスの江本工業は、パナソニック エコソリューションズAWE株式会社というPanasonicの子会社になったようなので、もしかしてPanasonicに問い合わせをしたら、きっちり収まるゴムパッキンがあるのかもしれない・・・と、後になって思いました。
ま、結果良ければすべてよしってところで。
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