浴室ドアのゴムパッキンの黒カビ。
もう何年も前から気になっていて、あの手この手で黒カビ退治をしようとしましたが、すべて玉砕に終わっています。
ならば!
ゴムパッキンごと交換しちゃえばいいんだ!という結論に至りましたので、さっそくパッキンを外して新しいものと交換することにしました。
浴室ドアのゴムパッキンの耐用年数
ゴムパッキンの耐用年数なんて、考えたこともありませんでしたが、ゴムですから劣化しますよねー。
調べてみたら、耐用年数は10~15年らしいのです。
築19年目に突入する我が家ですから、そりゃゴムパッキンも朽ち果てますよね。
そして、どんなにこすっても取れない黒カビ。
過去に、ゴムパッキン用の洗剤も試してみましたが、黒カビは退治できませんでした。
目立たないように、上から白く塗る修正ペンみたいなものを使ってみたこともありますが、完全には隠せません。
なので、たどり着いた結論が「見て見ぬふり」。
ゴムパッキンを丸ごと取り替える策
しかし、先日思いついたのですよ。
そうだ!ゴムパッキンを丸ごと取り替えちゃえばいいんだ!ということを。
だって、浴室ドアだって誰かが組み立てたものですよね?
人が作ったものならば、私に取り外せないわけがない、という持論のもと、ゴムパッキンを撤去することにしました。
我が家の浴室ドアは、2枚中折れタイプのもの。
これは、レールから外してお掃除できます。
ちなみに落ちないゴムパッキンの黒カビは、ご覧の通り。
もう黒カビというより、色付いちゃってなにをどうやっても無理でしょう。
このゴムパッキンを外して、新しいものと取り替えたらどんなに気持ちがいいでしょう。
というワクワク感のもと、ゴムパッキンを外しにかかります。
しかーし!
ドア上部のゴムパッキンはスルスルと上下に動いても、下部のものはガッチリと固まっていて微動だにしません。
ゴムが劣化してプラスチックみたいにカッチカチになっているんですよ。
おそらく、石鹸カスやら水気やらで、上部よりも劣化するのが早いんでしょうね。
というか、こうなる前に早く気づけよって話ですが。
最終的には、カッターで切れ目を入れてようやく撤去することができました。
見てください。
もはやゴムの性質は皆無であり、カッチカチです。
その上、ゴムパッキンの溝にも黒カビが!
ここには漂白剤を塗って、時間を置きます。
ゴムパッキンは簡単に手に入らなかった
浴室のパーツを漂白剤に浸している間に、ホームセンターへ出かけました。
ゴムパッキンは計り売りされていると思われたので、ちゃんと必要な長さを計っていきましたよ。
念のため、外したゴムパッキンの一部も持っていきました。
しかしですね、ホームセンターには浴室ドアのゴムパッキンなんていうものは売っていませんでした。
念のため2件のホームセンターをはしごしたんですけどね。
1件目のお店では「浴室のメーカーがわかれば、取り寄せすることができるかもしれない」とのお返事。
2件目のお店では、「(当店では)取り扱っていないので、ネットで探してみたらどうでしょう」とのこと。
うむむむむ。
浴室ドアのゴムパッキンを素人が取り換えるなんていうのは、レアなケースなんでしょうか。
というわけで、現在ゴムパッキンのない浴室ドア。
でも、黒ずんでいたゴムがなくなって、ドアが白くて美しい。
もうこれでいいんじゃないかしら?
一応、浴室側からシャワーをかけてみたけれど、水漏れはしませんでした。
というのも、壁側にもフワフワの毛みたいなものがついていて、これが水漏れを(ある程度)阻止しているものと思われます。
だけどやっぱりパッキンは必要だからついているわけですよね。
ちなみに我が家のユニットバスは、TOTOでもリクシルでもイナックスでもない、初めて聞くメーカーのものでした。
なので、ネットで検索してもゴムパッキンの替えは見つけられませんでした。
しかし、まだまだ諦めません。
代用できそうなゴムパッキンを見つけてネットで注文しました。
嗚呼、私って冒険者。
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コメント
こんにちわ。
私が以前に住んでいた築j30年の家のサッシが白で、窓枠のゴムパッキンも白でした。特に出窓のサッシは結露や埃と経年劣化でゴムが黒くカビてきてとても汚かったんです。
ある日、別の窓に外から目隠しの格子をつけてもらった時の業者さんにそれを言うと、パッキンを黒に交換してあげる!と言って簡単に交換してくれました。
のけたときはゴムが固く劣化してポロポロでした。
白サッシに黒ゴム??と思ったけれど、全く気にならず、逆に引き締まった感じでした。
その後、ほかの部屋で北側の同じく経年劣化でカビた窓のパッキンを、黒の油性マジックで塗りました(笑)。私も冒険者~
・・・なんと見違えるようにごまかせました。
3年前に家を建てて引っ越ししましたが、今の家のサッシは白でゴムは黒が入っています。
お風呂の扉は左右の引き違いですが、パッキンは使用されていませんでした。
今回のそらはなさんのパッキンの黒カビとの戦いの記事で、改めてまじまじと家のパッキンを見て回りました。
なるべくカビとの戦いを回避できるようにしているのかも・・。
るかさんへ♪
なんとっ!目からウロコなコメント、ありがとうございます。
白いパッキンに合わせて白色の修正ペンで塗るよりも、黒カビに合わせて黒マジックを塗るなんていう発想がすごすぎます!
そして、白いドアに白いパッキンでなくても良い・・・という考えもすばらしー!です。
ネットで注文したゴムパッキンは白色でしたが、そうかぁー!黒でもよかったなぁ・・・と思っています。
でも、こういう経験を経たおかげで、いろいろな知恵とアイディアが出てきますから、そういったところも楽しんでいきたいです。・・・って、マメに掃除をしろって話ですよね(^-^;
はじめまして、こんにちは。
写真の感じでは、我が家のバスルームと同じ扉に見えました。
であれば、ハウステック(旧 日立化成、現在はヤマダ電機のグループ会社)ですかね?(違っていたらスミマセン)
1年前くらいに、浴槽のポップアップ水栓を交換して貰いました。
既にネット発注済みとのことですが、ご参考まで。
nanさんへ♪
ありがとうございますー!
我が家のユニットバスは、江本工業のものでした。
こんなことでもなければ、メーカーなんて知らないままでしたから、よかったです。
掃除しても落ちない汚れは、部品交換っていう方法もありですね。