年に1度、リビングの換気扇の掃除をしています。
掃除といっても、カバーを開けて中をササっと拭く程度です。
ところが今回、換気扇の中のシャッターが開くということに初めて気づきました。
中にはフィルターがあり、20年分のホコリが地層のように堆積していました。
リビングの換気扇を使う頻度
リビングにある換気扇は、ふだんあまり使うことがありません。
換気は窓を開ければ済むことなので、わざわざ換気扇のスイッチは押しません。
ホットプレートで焼き肉を焼いた時には、さすがに換気扇を使いますが、それも年に数回のみ。
なので、換気扇もそんなに汚れないと思っていました。
ダクトタイプの換気扇
リビングの換気扇はダクト用のものがついています。
掃除は、このカバーを開けて中を拭くだけです。
というのも、カバーを開けても平面になっていて、これ以上掃除しようがないと思っていたんですよね。
今年も、夫が脚立にあがって換気扇の掃除をしてくれたのですが、「全然汚れてないぞー」というので、ふと思ったんです。
カバーを開けて換気扇を回したら、ホコリが落ちてきたりして・・・と。
で。
換気扇のスイッチを押してみたんですよ。
すると!!!
なんと、動き始めたではないですか!
サンダーバードでも出てきそうな雰囲気で、スルスルとシャッターが開いたのですよ。
うっそ!開くん?
いやはや、この家に住んで20年。
初めて知った事実でありました。
そして、シャッターの中には2枚のフィルターがちゃんと鎮座していて、取り出してみると、ホコリが茶色くなってローム層のようにびっしりと堆積していたんですよ。
あまりの衝撃で写真撮るのも忘れていました。
こちらが、中から出てきたフィルター2枚。
すでに水洗いして乾かしたところです。
あらためて、リビングについている換気扇について調べてみました。
ミツビシ換気扇ダクト用ロスナイのお手入れの仕方
今は、手元に取扱説明書がなくてもネットでちゃんと探せるのでありがたいですね。
リビングの換気扇は、ミツビシのダクト用ロスナイという製品でした。
発売日が1998年で、2003年には生産終了しています。
換気扇の掃除のしかたは、電源を切ってカバーを開けて・・・と、ここまでは毎年やっていたんですよ。
でも、シャッターを手で開けられるなんて、知らなかったー。
取り出したフィルターは、掃除機でほこりを吸い取ったり、水洗いもできます。
5~6回くらい水洗いしたら、新しいフィルターと交換するのが良いそうです。
なら、あと5回は使えるってことですよね。←オイ
もっとも、20年前に生産終了となっている製品ですから、フィルターも買換えはできないでしょうね。
フィルター、大切に丁寧に使っていきたいと思いました。←なんか違う
今回のローム層のフィルターから学んだことは、家にある電化製品の取説は1度は目を通すべし、ということ。
家電を買い替えたときには、必ず目を通してはいますが、初めから家についていた設備については、完全に抜け落ちていました。
反省。
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