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炊飯器の手入れと大掃除 長持ちさせる使い方と極意

日常的によく使う炊飯器ですが、毎日隅々まできれいにお手入れしているかと聞かれれば、そうではありません。
表面をサッと拭き、たまに汚れが目立ってきたら、内釜や蒸気口のキャップを外して洗うだけ。

しかし、今回は年末大掃除なのです。
炊飯器はひっくり返してこそ!なのです。

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炊飯器の内釜のお手入れ

炊飯器でご飯を炊いたあと、内釜はきれいに水洗いしますよね。

この時の注意点は、柔らかいスポンジ部分で洗うことなのです。
まちがっても、スポンジの粗い研磨粒子部分で洗わないこと。

これが炊飯器を長持ちさせるポイントです。

そもそも炊飯器を買い替えたくなるのは、たいてい内釜のコーティングがはがれてきたとき。
コーティングの寿命は3~5年といいますから、内釜を大切に洗うことで炊飯器の寿命も延びるというものです。

10年間使った内釜

ちなみに以前使っていた炊飯器は、10年間使って内釜はご覧の通りの状態でした。
炊飯機能は壊れたわけではなかったので、ずっと使い続けていましたが、当時は内釜もスポンジの粗い部分でゴシゴシこすっていました。

●内なべは、スポンジの研磨粒子部分で洗わないこと。
●内なべに食器類を入れ、洗い桶として使わないこと。
●内なべを乾燥させるときに、食器類の上にかぶせるなどして重ね置きしないこと。

これらは、内釜のコーティングを剥がす原因となります。

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炊飯器の大掃除

さて、年末ですから炊飯器も大掃除します。

2年前に買い替えた炊飯器は、タイガー圧力IH炊飯ジャー炊きたて。

夫婦2人暮らしになってからは、週に1度まとめてご飯を炊き、1膳分ずつラップに包んで冷凍保存しているので、使用頻度はグッと減りました。
3人の子どもたちがいたときは、毎日、ヘタしたら1日に2回もご飯を炊くこともありましたからね。

 

炊飯器の大掃除は、外せる部分は全部外して、水洗いできるところは丸洗いして、あとは本体をきれいに拭くだけです。

しかし、これで終わりではありません。

 

炊飯器は必ずひっくり返すこと。
これが炊飯器の大掃除なのです。

 

炊飯器の底の部分には、吸気口があるので、ここの部分にホコリが付着しやすいのです。
半年前にも、炊飯器の底を掃除しているので、吸気口についているホコリはわずかでした。

この程度なら上からホコリをさっと拭くだけできれいになります。

これにて炊飯器の大掃除は終了です。

炊飯器を長持ちさせる使い方

昔は、炊飯器もここまでお手入れしたことがなかったので、ある日気づいた時には、炊飯器の底の部分は、そりゃあもうひどい状態でした。

 

7年分の吸気口のホコリ

これが、7年間1度も炊飯器をひっくり返したことがなかった状態です。

以前は、炊飯器の底に吸気口があるなんて知りませんでしたし、そもそも炊飯器をひっくり返して掃除しようなんて思ったこともなかったので、7年間放置していた結果、ホコリが吸気口を塞ぐほどびっしり詰まっていました。

電化製品を長持ちさせるには、年に1度でもいいのでこういった細部のお手入れをしてこそなのだと思います。

 

また、私は家電製品を買うと必ず買った年月日とお値段を本体そのものに貼っています。

買ってから何年経ったか日常的に見える化することで、大事に使おうとする気持ちもわいてきますし、次に買い換える時のお値段の参考にもなるからです。

 

ところで、タイガーでは炊飯器の内釜は3年の保証がついているんですよ。


3年間、取扱説明書に書いてある通りの扱い方をしていて、内釜のコーティングが剥がれてきたら、無償で内釜を交換してくれます。
買った当時は、タイガーさん太っ腹!と思いましたが、2年が過ぎた現在も内釜のコーティングはきれいなままです。

炊飯器を長持ちさせるには、最初に取扱説明書をよく読む!ということも必要ですね。
メーカー側はきちんと教えてくれているのですから、その情報をフルに活用しなければもったいない!

これが炊飯器を長持ちさせる極意です。

年末は、大掃除と家電製品も労わる月間でもあります。

 

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