スポンサーリンク

次男へ借金完済を告げる

次男27歳。
社会人6年目となるこの春、次男は借金を完済しました。
借金というのは、いわゆる「親ローン」です。

スポンサーリンク

次男へ貸したお金

我が家では、子どもの国民年金保険料と自動車運転免許取得のための費用を、親が立替払いしています。

当時大学生だった次男に貸したお金は

▪国民年金保険料  508,500円
▪運転免許取得費用 270,000円

学生でありながら、次男は778,500円の親ローンを抱えていました。

しかし次男は、大学生時代のバイト代から毎月コツコツ返済を続け、卒業時には60万円を返しました。
ですが、卒業時に車(中古車)を買ったので、プラス120万円の親ローンを組みました。

つまり、次男が社会人となった時に抱えていた親ローンは、1,378,500円です。

毎月、私の口座に振り込まれるお金は、次男が社会人としてちゃんと生きているんだなぁという証にもなりました。(めったに連絡をよこさない次男なので)

スポンサーリンク

次男へ借金完済を告げる

最初の頃、次男は他行振込手数料を払って振り込んできたので、それがいかに無駄であるか説教し(笑)、その後次男はネットバンクを開設。

子どもに貸したお金が毎月【送金】と【振込】で返済されて気づいたこと
長男と次男にお金を貸しています。大学生の間の国民年金保険料と自動車運転免許取得のためのお金です。毎月、長男は私の口座にお...

ネットバンクの他行振込手数料無料&定額自動振込を利用して、次男は毎月2万円きっちりの返済を続けました。

この3月までに次男が返済したお金は

2万円×12カ月×5年=120万円

完済まであと178,500円です。

ですが、3月をもって私のほうから次男へ「親ローン完済」を告げました。

これまでコツコツと返済をしてきた次男への功労賞。
そして、4月から社会人6年目となる次男が、もう親に縛られずに(←決して縛ってきたわけではないけれど)自分の足で歩いていってほしいという願いを込めて、「完済」としました。

親ローンを組んでよかったこと

親ローンは、無利子無期限です。

しかし、人にお金を借りたら必ず利子を払わなければならないこと。
返済するための振込も手数料がかかるということ。
借金やリボ払いをしてまで買うのではなく、お金が貯まったら買うということを身につけさせたかったこと。
そしてなにより、毎月返済を続けるということを通して、働いてお金を得るということがどんなに大変か感じてほしかったのです。

この5年間で、次男はそれを感じてくれたでしょうか。

 


▲カッパドキアで次男が撮影

「毎月、カツカツだよ~」と言っていた次男ですが、昨年はトルコへ一人旅を決行。

どうか身体に気を付けて、元気に自由に生きて行ってほしい・・・です。

 

 

長男は4年で親ローンを完済しました

祝!借金完済 長男が4年で返済した親ローンのお金はいつか返そうと思っている
このたび、長男が借金を完済しました。長男へ貸していたお金は約74万円。いわゆる「親ローン」を、長男は4年かかって返済しま...

 

 

 

コメント

  1. りんご より:

    こんばんは

    お久しぶりです
    今日の記事にいたく感銘したので
    久しぶりにコメントさせてくださいね

    ご子息が毎月きっちり借金を返済していたコトが何より素晴らしいです。

    私の愚息は
    『親から借りたお金は返さなくても大丈夫』
    と言う意識を持っていて、
    過去に親から借りたお金、1円も返したコトがありません。
    額にすると50万円くらいでしょうか
    (その額を把握していない親も問題ですが…)
    次男に貸すお金は返って来ないのを承知で貸すのですから、親も悪いのです。

    特に、家庭を持ってからの借金は
    お嫁さんも承知なだけに、返済の気持ちがあるのか、確認も出来ませんでした。
    日々の生計を立てるのか苦しくなった時に親を頼りにするので、なかなか「返しなさい」とも言えず……。

    今日の記事を拝読して、
    我が愚息が愚息たるコトを思い知らされました。(親が悪いのです)

    完済されたご子息を心から『偉い』と思います。
    たくさん褒めて差し上げてください

    • そらはな より:

      りんごさんへ
      こんにちは(#^^#)
      コメントありがとうございます。
      あらためて、次男をたくさん褒めてあげようと思いました!(^^)!
      りんごさんの息子さんは、決して「愚息」なのではなく、「甘えられる親がいる」ということなのだと思いますよ~。
      息子さんも、きっとそのありがたみを感じていると思います。