リビングで越冬したゼラニウム。
冬は休眠期に入るので、そっと寝かせておいて静かに見守りたいと思っていました。
しかし、リビングの窓辺に置いたゼラニウムは、冬の間ずっと花を咲かせ続けました。
そして、今更ながら我が家のゼラニウムは四季咲きだったということに気が付きました。
ゼラニウムの成長
昨年、種から育てたゼラニウム。
16粒の種は12粒が生き残って成長しました。
▲2022年7月 ゼラニウム
ゼラニウムといえば赤い花だとばかり思っていましたが、開花した花は、ピンクや白のやさしい色合い。
なにこれ!花もいいけど、葉っぱも丸くて超かわいい!
▲2022年8月 ゼラニウム
南側のベランダで育てたゼラニウムは、次々と花を咲かせ、ポタジェガーデンの彩に一役買ってくれました。
その後、5株は枯れてしまったり成長しなかったりで、最終的に残ったのは7株。
▲2022年11月 ゼラニウム
神セブンたちは、11月になっても次々と開花を続けました。
晩秋にも楽しめるゼラニウムって最高!
そんなかわいいゼラニウムは、なにがなんでも越冬させて守り抜かねば!
翌年はさらに大株にして、モリモリのモサモサの猛者に育てたい!
そんな欲望のもと、冬はリビングの窓辺に置いて育てました。
暖房の効いた部屋に置くと、間延びしてヒョロヒョロになると聞いていたのですが、もうこんなかわいい子たちは、常にそばに置いておきたい。
▲2023年1月 リビングに置いたゼラニウム
もっとも、日中は部屋の暖房は切っていますし、夜は遮光カーテンの外側に置いて、蛍光灯の光が当たらないようにしました。
そのおかげかどうかはわかりませんが、リビングに置いたゼラニウムは、間延びもせず、ヒョロヒョロにもならず春を迎えようとしています。
越冬したゼラニウム
3月に入ってからは、気温の上昇とともに晴天にも恵まれ、日照時間も増えました。
リビングで越冬したゼラニウムは、さらに勢いを増し、花芽もジャンジャン出てきています。
▲2023年3月 ゼラニウム
不眠不休の衰え知らずって、ゼラニウムのことを言うのではないかしら?
ってなくらい、育ちました。
▲花芽がどんどん出てくる
しかも、花芽が下から下からこれでもかってくらい伸びてきて、もう休んだらどうかしら?と声をかけたくなるほどの勢い。
もしや、週一で微粉ハイポネックスを与えて、ゼラニウムにムチを打って働かせている私のせい?
だけど、花が咲くから肥料も与えたくなるのよ。
雪国秋田の色気ない冬景色の中、かわいらしい花をずっと見せてくれたゼラニウムたちに、肥料を与えずなにをやる?
わずか1年前には、ナスタチウムの種を買おうとして、ゼラニウムの種を買ったスットコドッコイの私だけれど、今や完全にゼラニウムのトリコとなりました。
そして、今更ながら知ったけれど、我が家のゼラニウムは四季咲きのものだったのですね。
今年は、ゼラニウムの剪定と株分けをして、さらにスターの育成を目論んでいます。
コメント
こんばんは!
ゼラニウム、ひとつひとつの花を見ると
本当に可愛いですね。
虫除けになるとも言いますし、
ヨーロッパのおウチの窓辺を彩っている様子は
とても素敵だと思います。
さて、そらはなさんがご存じないとは思えないので
私がアドバイスをするのは恐縮なのですが、
今日の記事の最後に「株分」とありましたが、、、
ゼラニウムは挿し木が出来ます。
とても簡単に付くので是非試してみてください。
りんごさんへ♪
アドバイス、ありがとうございます~(*^▽^*)
すみません、株分けなどというまぎらわしい表現をしてしまいましたが、鉢に4株植えているので、2株を他の鉢に植え替えるという意味でした。
ゼラニウムの挿し木、やってみたいです。
でも、これ以上増やしても、冬の間置く場所に困ってしまうので、せいぜいもう1鉢分くらいですかねぇ(←って挿し木をヤル気満々)