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ウォシュレットを自分で交換した時の失敗と事前におさえておきたいポイント

ウォシュレットを買い替え、自分で取り付けました。
水回りの作業だったので、果たして自分でできるかどうか不安もありましたが、50代主婦の私にもできました。

もちろん初めての作業だったので、すんなりと事は進まず、何度もやり直しをしましたが、それでも一人でなんとか交換することができました。

ウォシュレットを交換する際に、私が失敗した点と事前におさえておきたいおきたいポイントです。

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ウォシュレットの買い替え

実家のウォシュレットが壊れたのが1週間ほど前。
コロナ禍で、買い替えたくてもモノがないと言われ、一時はあきらめていましたが、なんとかウォシュレットを手に入れることができました。

今回は、新たにウォシュレットを取り付けるのではなく、もともと使っていたウォシュレットを新しいものに取り換えるという作業です。

一番不安だった給水ホースの取り付けも、考えてみれば今までもウォシュレットだったわけですから、新しいホースと接続しなおすだけでいいよね?と安易に考えていました。

しかし、そうは簡単にいきませんでした。

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ウォシュレット交換で失敗したところ

1.分岐金具は必ず同梱のものを使おう

ウォシュレットの給水ホースと、便器用タンクの給水ホースは、分岐金具で接続されています。

でも、今までもウォシュレットを使っていたんだから、新たに買ったウィシュレットの給水ホースを既存の分岐金具に接続すればいいんじゃないの?

と思ったら、ホースと接続部が全然合いませんでした。

分岐金具とパッキンは、必ず同梱されているものと交換しましょう。

それをしないで、接続しようとした私は、ここでかなりの時間をロスしてしまいました。

2.ベースプレートも交換しよう

ウォシュレットを便器に取り付けるためのものが、ベースプレートです。

同じTOTO製品なのだから、ベースプレートも同じでは?と思い、ウォシュレット本体を取り付けようとした浅はかな私。

 

旧型と新型では、全然サイズがちがっていました。

ただし、ベースプレートとウォシュレット本体を取り付ける仕組みは、まったく同じでしたから、これは簡単でした。

TOTOの場合は、便器の穴にゴムプッシュを差し込んで、そこにベースプレートをネジで固定するやり方です。

 

同じ製品だと、こういうところが楽でいいなぁと思いました。

3.ベースプレートのボルトの位置を確認しよう

便器のサイズってみんな同じだと思っていたら、ちがうんですね。
なので、ベースプレートのボルトの取り付け位置が調節できるようになっているんです。

しかし、トイレはレギュラーサイズだと思い込み、ボルトの位置も一番手前に合わせてウォシュレットを設置してしまいました。

 

すると、便座よりも便器の縁が出過ぎるという、なんともマヌケな結果となってしまいました。

 

ボルトの位置を調節して、今度はぴったりフィットで取り付けることができましたが、ここでもかなりの時間を使ってしまいました。

5.給水ホースのナットはしっかり締めよう

ウォシュレットの本体を取り付け、電源プラグを入れて接続確認。

ちゃんと作動しました!
ちょっと感動!やればできるじゃん!

電源入れるだけだから、これは誰でもできることですが、問題は水よ、水。

止水栓を開けて、ドキドキしながら試運転開始!
すると案の定、分岐金具のところからポタポタと水漏れ発生。

 

ああああー、接続の仕方、間違えた?
なにか部品が足りなかった?と確認しまくったところ、単純にナット部分をしっかり締めていないのが原因でした。

ナットをしっかり締めて、これで水漏れはなくなりました。

ウォシュレットは自分で取り付けることができます

リモコンに電池を入れて、壁に取り付けました。

これにて、ウォシュレットの取り付け工事が完了です。

 

この作業に要した時間は、1時間30分。
その後、トイレ周りをきれいに掃除したり、古い便座の片づけやゴミの処分などで、完全に作業が終わるまで2時間は要しました。

狭い空間で、便器と格闘し続けた私に、よくがんばったね・・・と自分で慰めています。

だって、私が長い間トイレに立てこもっていても、母は私が取り付けたことは、すーっかり忘れていて、業者の方がやっていったと思っていますから。

ウォシュレットが使えなくなって「死ぬ前にこんなみじめなことはない」と言い放った母のために、がんばって取り付けたけれど、いかん、いかん、母に見返りを求めてはいけないのでした。

でも、自分で取り付けたことで、自信がつきました。
もしも我が家のウォシュレットが壊れた時は、迷わず自分で取り付けることができます。

また、費用もかなり安く抑えられました。
TOTOの代理店の見積もりでは、ウォシュレット本体約10万円と取り付け工賃、古い便座の処分料金も含め、約12万円と言われました。

今回私が取り付けたことでかかった費用は、ウォシュレット本体68,000円と古い便座の処分料400円で、合わせて68,400円。

浮いたお金でなにしよう。

 

ちなみに、ウォシュレットは、TOTOの登録商標で商品名です。
なので、一般的には温水洗浄便座と言います。

こんなことも、勉強になった今回の実家のウォシュレット騒動でした。

やれやれ・・・。

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コメント

  1. サバイバルEC より:

    そらはなさん
    交換、お疲れ様でした。古い部品は流用しないことの注意していませんで済みません。数年経つと同じメーカーでも結構変わります。プラスティック等の劣化もあるのでやめた方がよいです。
    前回、私の場合、アース線の取り付けで時間が掛り、同じくらいトイレで格闘していました。
    それにしても12万円はボッタクリですね。私のPanaは3万円強でした(2019年)。

    • そらはな より:

      サバイバルECさんへ♪
      ありがとうございます(#^^#)
      サバイバルECさんのおかげで、自分で交換することができました。
      また、自分でやったことで、温水洗浄便座の値段もピンキリだということがわかりました。
      同じような機能なのに、TOTOは全体的に値段が高いですね。
      パナソニック製はTOTOの半分くらいのお値段ですねー。
      もしも新たに便座を購入することがあれば、パナソニックものも検討したいです。
      それと、TOTOサービスセンターに取り付けを依頼すると、カタログの定価通りで取り付け工事が行われますので、本当に高い!ということもわかりました。
      ま、今後は自分で取り付けられるし、ボッタクラレルことはないかと思いますが(^-^;
      なにはともあれ、サバイバルECさんのコメントがなければ、私はボッタクラレていたかもしれませんので、本当に助かりました。ありがとうございます。

  2. 水仙 より:

    さすが、そらはなさん。
    浮いたお金は、そらはなさんのバイト代です。
    パーッと自分のために使ってほしいです。

    水回りの工賃って、ピンキリで、どこに頼めばよいのか迷います。

    • そらはな より:

      水仙さんへ♪
      浮いたお金をパーッと使って、劇団四季を観に行きたいです(^-^;
      当分、無理そうですが・・・。
      というわけで、本日のお昼はちょっと豪華なちらし寿司をスーパーで買ってきました。(←スーパーで買うところがパーッと使えていない証拠)

  3. 麦おばちゃん より:

    偉いですねえ!
    面倒くさいことも自分の経験と満足に変えてしまえるのが、本当にスゴイですねえ!
    尊敬です!

    約5万(時給33000円!)思いっきり使えますね
    「頑張って」パーっと笑

    今年もブログ楽しみにしてます〜
    早く北海道に遊びに来てもらえる世の中になりますように〜

    • そらはな より:

      麦おばちゃんさんへ♪
      コロナ禍でなければ、なにも考えずにTOTOで買い替えて、そのまま取り付けていたと思います。
      コロナ禍のおかげで、自分で取り付ける術を覚えました(*^▽^*)
      麦おばちゃんさんも、なんでもトライする方ですから、きっとできますよー。
      時給33,000円!!そう思えば、なんだってできる気がします(笑)
      早くいろんなところへ自由に出かけられる日がきてほしいです。

  4. でぶねこ より:

    ウオシュレット交換、お疲れさまでした^^;
    自分でできると知っても、いざやってみると勝手が違いますよね!
    同じメーカーでも部品も変わって当然なんですよね。
    今回、そらはなさんのブログを拝見して、ふと思ったんですよ、我が家のトイレ。
    我が家は5年前に中古で買った一軒家、1階のトイレはリフォームされておらず、現在8年目になり、昨年トイレが詰まって大変だったのですが、その後は詰まることなく過ごせているのですっかり忘れておりました。
    我が家のトイレはtotoのタンク一体型ウオシュレットなんですよね^^;
    ということは、ウオシュレットだけを交換することができないんです~~~~
    だから次は絶対にウオシュレットを自分で交換できるトイレにします(笑
    タンクレスにも憧れるのですが、よく自分でメリットとデメリットを考ないと、損しますね。
    そらはなさんのように、半額でできちゃうなら、やはり自分でやりたいです!

    そうそう! 以前、トイレのファンヒーター、買われていましたよね^^
    実は、私も真似して同じのを買ってしまいました(笑
    今年はこちらも寒くて、朝のトイレが5度、さすがに堪て、、
    義母に、「電気が消えないんだけど」と夜中に起こされ、早速張り紙しましたわ(笑

    • そらはな より:

      でぶねこさんへ♪
      タンク一体型のウォシュレット!っていうのもあるんですかー!
      私も、タンクレスのトイレっていいなぁと思っていましたが、あれも便座が壊れたからといって簡単に取り換えられないタイプですよね。
      うーん。メンテナンスのことも思えば、いろいろ考えちゃいますね。
      私も、リフォームしたらタンクレスにしようと思っていたのですが、今回の経験により、便座が取り換えられるタイプのものにしようと思いました。
      なんたって、自分でできますからねー(#^^#)
      トイレのセンサーヒーター、購入されたんですね。
      うちの母も、最初の1週間くらいは何度も「電気が点きっぱなしだ」と言いにきて、挙句の果てに、電源をOFFにしていました。
      なんのための「人感センサー」なんだか・・・(^-^;
      私も、ランプのところに張り紙してますよー。
      アルアルですねー(*^▽^*)
      おんなじで、うれしくなっちゃいました。