「大腸カメラ=痛い・大変」というイメージ、ありませんか?
私自身もそう思っていて、ずっと避けてきました。
父からはよく「下剤で2リットルも水を飲むのが大変」「検査中に空気を入れられてお腹が苦しい」と聞かされていたので、正直マイナスイメージしかありませんでした。
ところが先日、人生初の大腸内視鏡検査を受けることになったのです。
検査を受けるきっかけ
健診を兼ねて「大腸カメラは一度はやらなきゃ」と思いつつも、ずっと先延ばしにしていました。
そんな私の背中を押したのは、まさかの血便。
便もなんだか赤っぽいし、ティッシュに赤い血が付く!
その時、たしかに軟便でしたが、これまでどんなにお腹が緩くても出血は一度もなかったので、不安が一気に高まりました。
あれこれ考えても答えは出ません。
「悩んでいる暇があるなら、さっさと検査を受けよう」
そう腹をくくり、予約を入れました。
検査前の準備
■3日分の下剤
便秘気味と伝えると、事前に下剤が処方されました。
これが意外に優秀で、夜に飲むと翌朝スッキリ。
お腹が痛くなることもなし。
「これなら毎日飲んでもいいのでは?」と思ったほど(笑)。
■前日の検査食
検査食を食べ、当日は絶食。
ただし脱水防止のため、水分はしっかり取るように指示されました。

■当日の最大イベント:下剤1リットル
当日の朝は、水に溶かす下剤1リットル。
15分かけてコップ1杯(250ml)を水と交互に飲みながら、1時間かけて1リットル飲みます。

この下剤がとっても飲みやすかった!
「そんなに大量に飲めるのか?」と不安でしたが、一口飲んだら「あれ?おいしい」。
薬っぽい苦味を覚悟していたのに、スポーツドリンクのようでゴクゴク飲めました。
早く飲みすぎても吐き気などの副作用が出るし、遅いと「出ない」。
下剤+水を1杯ずつ飲み、トイレにも15分おきに座る。
これがベストペースでした。
私はあっさり1時間で1リットルをクリアし、腸の中もすっきり。
他の受検者が「全然出ない…」と苦戦している横で、私はすでに10回以上トイレへ。(どんだけ)
この日ほど「腸の働き」に自信を持った日はありません(笑)
ちなみにトイレは個人専用で、防音もバッチリ。プライバシーが守られていて安心でした。
いざ、検査本番!
この日、大腸カメラの検査を受ける人は10名。
腸がきれいになった順に呼ばれるらしく、私はなんとトップバッター。(なんかうれしかった)
点滴で水分補給をしながら鎮静剤を投与。
完全な麻酔ではないので眠りはしませんが、ふわふわした心地よさの中で検査は進みます。
途中で足に電極を貼られたのに気づき、「あ、ポリープ切除してるな」とぼんやり理解したくらい。
父から聞いていた苦しさはまったく無く、むしろ拍子抜けするほどラクでした。
検査結果と安心感
検査は10分ほどで終わり、その後は2時間ほどベッドで休憩。
その日のうちに、医師からの説明をうけましたが、私は4mmのポリープを切除したことを知らされました。
おそらく問題はありません。切除したポリープの細胞診の結果は2週間後に聞きに来るように、とのこと。
また「ポリープ切除しているので、今後排便時に多量の出血があれば24時間いつでも携帯に連絡してください」と言われ、これも安心材料になりました。
血便の原因について明確な説明はなかったけれど、たぶん切れ痔か…?(自己判断です)
とにもかくにも、結果オーライです。
初体験を振り返って感じたこと
✔下剤はとても飲みやすかった
✔トイレ環境はプライバシーが守られて快適
✔鎮静剤のおかげで検査中は苦痛ゼロ
✔ポリープもその場で切除してもらえて安心
血便を見た瞬間は「もしかして私の人生、思ったより短いのかも…」なんてネガティブに考えました。
(頭の中ではエンディングノートの整理までシミュレーションしてました(笑))
でも、検査を受けて今はホッと一安心しています。
大腸内視鏡検査は「怖いもの」ではなく、未来の安心を得るための手段でした。
【追記】
ポリープの生検結果は異常なし。
「1年後にまた検査に来てください」と言われるのかと思いきや、今回はこれで終了ー!で良いんですって!
ちょっと拍子抜けしましたが、あれこれ考えて悩むより、さっさと検査をして良かったです!


コメント
自分も決意しました。ありがとうございます。
gonchanさんへ
昔と違って検査の仕方も進化してると思います。
本当に楽でしたよ〜
gonchanさんもがんばってください!
そらはなさん、ご無沙汰しています、白雪さくらです☆彡
コメントは本当にご無沙汰ですが、そらはなさんのブログは、ずっと拝読してましたよ〜、着々と、しなやかに、前に進んでおられて・・・やっぱり、尊敬します!
さてさて、大腸内視鏡検査&ポリープ切除、お疲れ様でした!
お医者様からご注意あったと思いますが、ポリープ切除後1〜2週間は、頑張りすぎないように(特に農作業、片付け!)気をつけて、お大事になさってくださいね(^_-)
ポリープ、小さいうちに内視鏡で切除できて、何よりです。
大腸内視鏡検査、検査前処置が面倒だったり、その人の腸やお医者様の腕によっては苦痛な検査になる可能性もあって、なかなか不人気ですが、大腸がんは早期発見できれば完全切除することによって完治が可能だし、何よりポリープ(がん化する可能性がある)のうちに切除できればがんの予防ができる、という、とてもメリットの大きい検査&手術なんですよね!
そして大腸のがんは再発しやすいし、血流に乗って転移もしやすい・・・なので、早期発見だけじゃなく「予防」もできる大腸内視鏡検査、受けたくないけど受けたい検査です。
でも、できれば受けたくないのも正直なところ・・・(^_^;)
受けなきゃ、と思いながら先延ばししての出血、さぞ怖かったと思います・・・でも、そこで受診を決意し行動に移されたそらはなさん、やっぱりさすがです!
白雪は初めての検査のときは前処置がうまくいかなくて、なかなか検査受けられなかったんです、締切ギリギリになんとかでした・・・。次の年からは、1週間前くらいから、水分多めにとったり体動かすようにして、3日前から脂っこいものや食物繊維のあるもの避けて、という感じで検査に向けて準備してます、おかげで今年もバッチリ、スムーズに検査受けられました(≧∇≦)
そらはなさんは最初の検査から、コツ掴まれたと思います、ポリープ切除したということは多分来年も検査になると思いますが、もうバッチリですね!
検査結果はまだとのこと、まだちょっとは不安かもしれませんが、切除できたのでもう大丈夫だと思います(もちろん、結果確認とその後の指示大事です!)
内視鏡検査とポリープ切除はセットだと思って、ポリープ切除あるつもりでスケジュール組まれると安心だと思います、切除後は力仕事厳禁ですから・・・
鎮静剤投与してくれると、苦痛が少なくていいですよね。腸管洗浄剤も飲みやすくなったと聞きます。ほんとに今の検査は進歩してるので、そらはなさんの記事読まれて踏み出される方がいればいいなあと思います。
お疲れ様でした、どうぞお大事に!
白雪さくらさんへ
私が一番不安だったのは、下剤を1リットルも飲めるか?!ということでした。
ふだん、水もあまり飲めないので。
でも、実際は飲みやすくて全然問題なしでした。
ポリープも5ミリ以下のものは切除しない先生もいると聞きましたが(私の姉が大腸カメラをやった病院はそうだった)私はポリープ取ってもらって本当に良かったです。
アドバイス通り、しばらくは無理せずほとほどに動き回ります。