劇団四季アラジンを2階席センター最前列で観た感想

劇団四季アラジン5回目の観劇となった今回は、初の2階席からの眺め。
1階席からではわからなかった部分も見えたりし、新たな発見に1人ニヤニヤしながら、アラジンを温かい目で見つめておりました。

さてさて、そんなアラジンの感想です。

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劇団四季アラジン2階席

劇団四季を2階席で観るのは、実は2回目。
1回目はノートルダムの鐘であり、今回のアラジンで2回目の2階席となりました。

ノートルダムの鐘では、最前列なので邪魔になる頭もなく見やすいと思っておりました。しかし、意外にも目の前の転落防止の手すりが、ちょうど目線の高さにかぶり、背筋をピンと伸ばしていないと舞台が見えにくということを初めて知りました。

そして今回のアラジンもセンター最前列。なんと座席には厚さ5cmくらいかな?シートクッションが置かれていたのです。これにより目線が高くなり、手すりが視界を遮るということもなく、とても見やすかったです。
これって、劇団四季側で改善してくれたのかなぁ?きっとそうだよね。

2階席からの舞台の眺め

アラジンは、衣装の華やかさ豪華さはもちろん、舞台セットの煌びやかな様子もとても美しく、観ていてわくわくします。
2階席からは、さらに舞台上に投影される照明の移り変わりを楽しむことができました。
登場人物の衣装に合わせて、照明の色も考えられているんだなぁ・・・なんてことにも注目して観ることができました。

さらに舞台上の最前列には、センターを0として左右に2・4・6・8・・・・と数字が書かれているのも発見。そうか。立ち位置などはここで確認するのね・・・と思ったり。

ジーニーが舞台下から登場する場所の穴の位置は、そこなんだ・・・とか、スタンドマイクが瞬時に上がる部分はあそこなんだ・・・とか、これも5回目の観劇だからこそ、いろんな視点から舞台を観ることができたのでしょうね。

アラジンとジャスミンが魔法の絨毯で空を飛び回るシーンは、下に広がる雲海は布を風に揺らしながら表現しているのですが、あれって上手と下手で人が動かしていたんですね。
今回2階席で、黒子さんたちが2人で必死に布を動かしている様子をみて、舞台ってこういった影で支えている人たちがあっての成功につながるんだよなぁと、感動してしまって。

たぶん、客席のみんなの目線は、アラジンとジャスミンに注がれていたであろうと思われるその時間に、私は黒子さんたちを必死に目で追っていましたもん。あなたたちの活躍をしかと見届けましたよ!と、熱い目線に気付いてくれたかしら。

しかし、個人的にはやっぱり1階席のほうが好みです。
1階席のほうが臨場感ありますし、役者さんたちも1階席目線でセリフを言いますし。

なにより、カーテンコールでスタンディングオベーションして、この熱い感動を手を振って伝えたい私。やっぱり2階席では役者さんたちに気持ちを伝えられないところが、なんとも悔しい限り・・・。

アラジンキャスト

私が初めてお目にかかるのは、ジーニー役の萩原さん
アラジン役の小林さんサルタン役の志村さん
その他の役者さんたちは、これまで観たことがあります。

舞台を観るまでは、萩原ジーニーがどうしても想像できず、本当にジーニーに見えるだろうかと、失礼極まりないことを思っていました。
萩原さんは、クレイジー・フォー・ユーを秋田公演で観た時、主人公のボビー・チャイルドを演じていたお方。あのシュッとして都会的でスマートなダンスを踊る方が、ジーニーになるなんてどうしてもイメージできずにいたんです。

しかし、そんな心配は無用でした。
萩原さんのジーニーらしくない細身の姿も、変幻自在に変わる声でジーニーに見えてくるのだから不思議なもんです。
萩原さんって、こんな野太い声を出せるんだ!かと思えば、オネエ系のクネクネした声色も操り、ジーニーとして特に違和感は感じずに舞台を観ることができたんです。
そして、想像通りダンスの上手なジーニー。ジャンプしても、重さを感じさせない着地の仕方は、まるでジーニーの魔法がそうさせているかのようで、萩原ジーニー、いいじゃん!いいじゃん!

小林アラジンは、最初見た時、顔がサルっぽいなぁ・・・なんて、これまた失礼なことを思ったのですが、だんだん話が進むうちに、どんどん顔の表情に自信がみなぎってきて、ジーニーの魔法で王子様にしてもらった時は、ものすごくいい男になっていました。
声に張りがあって、聞きやすい声でしたねー。

志村サルタンは、大柄な方だなぁと思ったのですが、なんとクレイジー・フォー・ユーでランク・ホーキンスを演じていた方だったと、後になって気づきました。いやぁ、まったく雰囲気がちがうものだから、わかりませんでした。

ジャスミン役の岡本さんは、前回観たときよりもさらに声量がパワーアップしていて、表情が豊か。ちょっぴり勝気なんだけど、ふと見せる女の子らしい部分もまたかわいらしく、ジャスミンをとてもよく表現していました。

私の大好きな牧野ジャファーは健在!なんて素敵な声なのかしら。あの低音で囁かれたら、ゾクゾクして鳥肌もんです。
カシーム、オマール、バブカックも息のピッタリ合った歌と演技は、安心して観ていられます。
はーっ。アラジン、最高です。

その他雑感

今回観たアラジン。会場のお客さんの反応がとてもよく、きっと演じている役者さんたちは、気持ちよく演技ができたのではないでしょうか。
ただねー、個人的にはちょっと残念だったこともありました。

まず、私の後ろ側に乳児率多し。
まだ首もすわっていないような赤ちゃんを連れた若い夫婦が何組かいたのです。いえね、アラジンを観たいという気持はよーくわかりますよ。きっと、誰も赤ちゃんを見てくれる人がいなかったのよね。だから連れてきたのよね。それはいいんです。

ただ、当然赤ちゃんですから、ふぎゃふぎゃ泣きます。すぐに泣き止む時もあれば、なかなか泣き止まない時もあって、それを必死にあやすお父さん、お母さんの囁く声も聞こえてくるんです。
私、いじわるなおばさんじゃないけれど、めっちゃ気が散りました。

お願いですから、赤ちゃんがふぎゃふぎゃ泣き出したときは、すみやかに親子観劇席に移ってほしい…と思うのは私の我儘でしょうか。

そんなこんなの劇団四季アラジン5回目の観劇感想でした。

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コメント

  1. るり玉 より:

    こんにちは。

    わおー!
    アラジンを観に行かれてたんですね!
    観てみたい~(*>∀<*)

    そう!
    1回観ただけでは分からない視点から観るのも楽しみのひとつですよね。
    ここが映画と違うところ。
    私も今回オペラ座を5回観に行くのは、いろんな視点から観たいからですv(・∀・*)
    友人に話すと「へ?同じ内容だよね?」と、なんで?的な反応。。。
    そーじゃないのよ、って言っても全然通じない(笑)
    嬉しいことに娘は私と同じ温度でハマってるので毎夜盛り上がる(笑)
    とりあえず1階2列、3列では間近でキャストを見たいし、
    細かく作られたセットや衣装や小物を見たい。
    真ん中の真ん中の席ではただただ美しく全体を見たい。
    私はそれでいいかなーと思ってたけど、先日娘が2階席から観て、
    舞台の展開がよく見えて、あと音が上がってきてすごく良かった!
    というので、追加しまたよー。
    そらはなさんのおっしゃる通り、2階の1列はかえって見えにくいのであえて2列を選びました。
    目に耳に、そして心に焼き付けたいと思います( 〃▽〃)
    それにしても、赤ちゃんがいると気が散ってしまって残念でしたね。
    この日のために、この時間を楽しみに遠くから足を運んでる人もいるわけだし、
    最近は親子観覧席もあるんだから、観劇マナーとして赤ちゃんがいるうちは少し気持ちを譲ってほしいな、って思います。
    私は四季歴がまだ浅いのでこれから少しずつですが、
    ご贔屓のキャストさんが増えていくのも楽しみです(о´∀`о)
    そらはなさんのおっしゃるキャストさんにいつか会えるのも楽しみ。

    • そらはな より:

      るり玉さんへ♪
      そーなの!そーなの!
      劇団四季は、何度見てもいろんな視点から見ることができて、それが楽しいのよねっ(#^^#)
      私も、今回2階席では、音響効果がビンビンに感じ取れましたよ。上のほうが音の伝わり方が響くんでしょうかね?
      それにしてもオペラ座の怪人5回とは!!!すごい、すごい。
      いろんな発見があるでしょうね。
      先日テレビで見たものまね番組に、元劇団四季の中井さんが出ていて、びっくりしました。
      私が初めて劇団四季の美女と野獣を観たとき、ビーストを演じていたのが中井さんだったんですよね。
      退団したんだー・・・なんて、なんだかちょっぴりショックでした。
      最初は役者さんについてはなにもわからなかったはずなのに、こうやってどんどんハマっていくんでしょうね。

  2. 水仙 より:

    お久しぶりです。いいなあ、アラジン。ぜひ見てみたいです。空花さんはいつも新幹線でいきますか?一人で東京に行ったことのない私。娘も手を離れることだし、行ってみたいですが自信ないです。田舎者だわ、、、

    • そらはな より:

      水仙さんへ♪
      東京に行くときは、飛行機です。移動の時間がもったいなくて。
      でも、今回は10数年ぶりに新幹線で行きました。友達と一緒なら新幹線の旅もあっという間ですね。
      水仙さんの娘さん、卒業ですか?いよいよ、自由な時間を手にいれられるんですか?(^^♪
      東京は、みんな田舎者の集まりだと、私は勝手に思っているので、わからなければどんどん聞くし、全然怖くないですよー。
      ま、こういうところが、おばさんになった証拠なんでしょうけどね(^^;)

  3. なお より:

    私の友達は、娘と二人で四季観劇の時
    娘の子供は、提携している託児施設に預けたと話してました。
    自分も通ってきた子育ての道だけど、やっぱり赤ちゃんの鳴き声は気になりますよね。
    私も海外路線の時間の長いフライトで、イライラした経験あります。
    若い夫婦、最近は自分たちを優先している様な気がしています。

    • そらはな より:

      なおさんへ♪
      そうなんですよねー。
      自分も通ってきた道なんんです。子育ての大変さもわかるし、子育て中だって息抜きしたい気持ちはわかります。
      でもねぇ・・・。
      劇団四季に赤ちゃん連れで来るなとは言いませんが、泣き出したらその場であやすのではなく、速やかに退場・・・というのがマナーかな・・・と思うんですけどねぇ。

  4. T M ♪ より:

    赤ちゃんの泣き声とあやす声は困りましたね〜〜(><)
    決して安くはないお金を払って、
    しかも遠路はるばる旅費まで使って、
    多忙の中 時間をやりくりして、
    観覧を楽しむために来た特別な日なのに、
    試聴を邪魔されるのだけは、とても困りますね。
    これは乗り物など公共機関利用の場合とは、まったく違う。
    他人様に寛容を要求できる場面ではないです。
    その席にいること自体が間違っていると私は思います。席を立って出るにしたってワサワサおじゃましちゃうわけでしょう?
    具合が悪くて退席するのとは、事情も確率も違いますし。
    権利の主張だけでなく、
    他人の権利を侵害しないことも心がけ、
    諦めなきゃならないこともこの世にはあるのだと、
    ききわけてほしいものです。

    • そらはな より:

      TM♪さんへ♪
      劇団四季の場合、小さなお子さんが少しでもぐずったりしたら、すぐさまスタッフの方がきて、すぐに親子観劇席へ誘導してくれるんですけどね。
      赤ちゃんの場合、ちょっとふにゃふにゃと泣いてはピタッと泣き止んだりするので、スタッフの方も気づきにくかったのではないのかなぁ。
      でも私、赤ちゃんの声よりも親のあやす囁き声がものすごーく耳について気が散りました。
      直接言うこともできないし、あきらめるしかないのかな。
      何度か繰り返してようやく、スタッフの方がやってきて、親子観劇席へ移動したようでした。