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日帰り弾丸ツアー【劇団四季 美女と野獣】感想

4年ぶり劇団四季観劇で感激~!
とか、ダジャレも言いたくなる舞い上がりっぷりですが、「美女と野獣」を日帰りで観てきました。

朝、飛行機で秋田をたち、夜帰ってくるという弾丸ツアーでしたが、シアワセな気持ちに包まれて、ふわふわしています。

舞浜アンフィシアターでリニューアルされた美女と野獣の感想です。

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コロナ禍明けて

最後に劇団四季を観たのは、2019年12月のライオンキング。
なので、正確には3年半ぶりの劇団四季なわけですが、コロナ禍の間も毎度毎度、チケット先行予約には参戦していたのですよ。

チケット予約して喜んでは、結局コロナが収束せずに出品して手放すということを、何度繰り返したことでしょう。

今、振り返れば、3年という月日はあっという間でしたが、その渦中にいる時には、やっぱり長かった。

そして、ついに堂々と大手を振って、劇団四季を観に行ける日がやってきました。
なんと偶然にも演目は「美女と野獣」。

私が初めて劇団四季を観に行ったのが「美女と野獣」で、そこからドハマりしてしまったのですから、このご縁を決して無駄にはしますまいっ!

というわけで、日程的に日帰り弾丸ツアーとなった美女と野獣です。

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いざ舞浜アンフィシアターへ

秋田空港9:25発羽田行。
なのに、7時30分には秋田空港到着。

前日には、オンラインチェックインも済ませているというのに、どんだけ舞い上がっているんだって話ですよね。

しかし、コンビニ横の飲食スペースでゆっくり朝食を食べながらの待ち時間もまた楽し♪。

飛行機は定刻に秋田空港を出発。

そして予定通り羽田空港に到着したのが10時40分。

バス乗り場へわき目もふらず一目散に向かい、予約していたディズニーリゾート行き11時発のリムジンバスへ乗り込んだところで、ほっと一息できました。

心配していた事故渋滞などもなく、バスはスイスイ走り、これまた予定通りにアンバサダーホテル前に到着。

空港のリムジンバスの良いところは、舞浜アンフィシアター隣のアンバサダーホテル前まで連れて行ってくれるところ。

 

ドナルドに迎えられながら、キャーキャー写真を撮る様子(←私)は、もはや修学旅行生並み。
でもいいのよ。
だって劇団四季だもの!

そしてついにキタ――(゚∀゚)――!!
舞浜アンフィシアター!!

11時45分になると手前のチェーンが外され、ほどなく会場内へ入ることができました。

美女と野獣のグッズも、以前よりも洗練された感じになっていました。
浮かれて、しばらく会場内をあちこち散策。
トイレの場所も要チェック。

 

座席は、センターブロック7列目。
超観やすい!
しかも、アンフィシアターって、前の座席との間が余裕あるんですねぇ。
快適な劇場です。

舞台の赤いバラを眺めながら、あぁー、私また劇団四季に戻って来られた~!と感無量でありました。

リニューアルされた美女と野獣感想

さてさて、前置きが長くなりましたが、美女と野獣の感想です。

舞浜アンフィシアターでリニューアルされたという美女と野獣は、上海ディズニーリゾート内での公演を受け継いでいます。

そのため、前回のバージョンを5回観ている私にとっては、かなりコンパクトにまとめてきたな・・・という第一印象を持ちました。
セリフで長々と説明するよりも、次々と展開するショーダンスを観ているような感じです。

まぁ、不朽の名作美女と野獣は、アニメ版もあり、実写版もあり、言わずと知れたストーリーなので、細かい説明は不要といったところでしょうか。

ベルのお父さん=モリースが歌う場面はカットされていましたし、ムッシューダルクとガストンが悪だくみする歌もなくなっていました。
私、ムッシューダルクのシーンがとっても好きだったので、ちょっと残念です。

だからガストンと村人がお城に攻め入る相談をしている時に、急にムッシューダルクが登場するので「えっ?アンタ、ダレ?」となります。(私だけ?)

しかし、ベルが歌うナンバーが新たに加わっていました。
とってもよかったです。
でも、どんな歌だったのか、今になっては思い出せないのが悲しい。

そして、舞台セットが、だいぶデフォルメされていました。
観る人の想像力に委ねるといったところでしょうか。
だからこそ、見ていてワクワクするのかもしれません。

また、全体的に衣装がとっても華やかになりました。
村人たちの衣装も、以前は茶系だった気がするんですが、今回はカラフル。

ベルの黄色いドレスも、キラキラとちりばめられた刺繍やスパンコールで、うっとりします。

それに、ビー・アワ・ゲストでの女性陣アンサンブルの方たち。
あのショートパンツの前面にあるハート形から、目が離せなかった(笑)。

とにもかくにも、美女と野獣はエンタメ要素満載で、多幸感に包まれるのは、変わりがありません。
ガストンの酒場でのシーンに涙がこぼれ、ビー・アワ・ゲストでまた涙し、人間に戻りたいで涙腺決壊した私は、リニューアルしても同じでした。

まだまだ語りたいところはたくさんありますが、この辺でやめておきます。

とか言って、もう少し。
ちょっと、ちょっと、清水ビースト!

清水大星さんといえば、私の中ではノートルダムの鐘のフィーバス隊長なのですよ。
なのに、いつの間にか王子に昇格しちゃって!

フィーバスの時は、セリフを忠実に言っている感があったのですが(偉そうにすみません)、ビーストになったら、本当に自然でよかったです。

1幕では、怒りや寂しさを巧に表現し、それが2幕になると、「恋する中高生か?」と思うような愛らしさ。
もちろん歌が上手いのは存じておりますが、そこに感情が加わり本当にすばらしかったですよ。

そして金久ガストン!
パリのアメリカ人で、ミスターZというスーツをシュッと着こなしている姿しか知らなかったのですが、んまーっ!二の腕の筋肉隆々で、驚いたのなんのって!

しかも、「粗野でガサツなガストン」なんだけど、金久ガストンの挙動はどこか愛くるしく、これは村人全員から愛されているんだろうなぁと思わずにはいられませんでした。

岩崎ルミエールの「ブィ~ アゥワァー グェスト♪」という歌い出しのタメも超いやらしくて、好き好き~となりましたよー!

そして、以前のチップ役は女性の方が演じていましたが、今回は子役の子。
この子が、笑顔満点でとーってもかわいくて、本日のがんばったで賞をあげたいくらい。

当然のことながら、平田ベルは表情豊かで声に伸びがあって、高音も限りなく響くすばらしい歌声。
その上、かわいい。
まさに想像通りのベル。

あげたらキリがないけれど、とにかくキャスト全員が、パワー全開でやってのけてくれて、やっぱり劇団四季はサイコー!となったのであります。

余談ですが・・・(まだ続くんかい!)

野獣が王子に一瞬で変わるシーン。
前回は、もしかしてこういうトリックかな?と思っていたのですが、今回はまーったくわかりませんでした。

いったい何がどうなって、一瞬で変わるの?
本当にイリュージョンですよねー。

ただ、気になるところと言えば、野獣がナイフで刺されて横たわり、ベルに抱きかかえられるシーン。
布に包まれた野獣の体がやたらデカくて、あれはいったい何を包んでいるの?と、思いました。

帰路に就く途中、友人と出した答えは

野獣は他の誰かで、あの布の下には王子に衣装替えした清水さんが入っているのでは?
つまり、あのシーンは二人羽織りをしている。

という結論に達しました。(冗談です)

 

帰りは、羽田空港で昼食兼夕食を食べて(16時30分頃)こうして日帰り弾丸ツアーから無事に帰ってきました。

イリュージョンの謎を解き明かすべく、美女と野獣はまた観に行きたいですー!

コメント

  1. 水仙 より:

    行きましたか!!!弾丸で!

    私も、ムズムズしてまいりました。

    師匠と行動できるお友達がうらやましいです。

    (連れて行ってほしい)

    • そらはな より:

      水仙さんへ♪!(^^)!
      行ってきました~(^^)/
      劇団四季ファンの水仙さんとも、一緒に行ってあーでもない、こーでもないと語りたいくらいですよー!(^^)!

  2. suzu より:

    こんにちは
    私も先日大人の休日倶楽部を使って「美女と野獣」日帰り観劇してきました。
    そらはなさんの劇団四季観劇記、待ってました!
    私の時は私の推し小林唯さんビーストと平田愛咲さんベルでした。
    唯さんはビーストの時と王子様になった時では歌声が違うんですよ。
    愛咲さんは初めて拝見したのですが、若いのにご自分のベル像をしっかりつかんで演じられていて、すっかりファンになってしまいました。
    この演目はそらはなさんが言う通り、一人一人のアンサンブルが素晴らしくて、とても幸せな気持ちになりますね。
    人生楽しんだ者勝ち。
    これからも劇団四季観劇記楽しみにしています。

    • そらはな より:

      suzuさんへ♪
      小林唯さんでしたかー!
      アラジンのイメージしかないので、どんなビーストかみてみたいです。
      平田ベルはよかったですねぇ。
      表情がクルクル変わって、歌がずば抜けてうまくて、ホントによかったー。
      でも、なんといっても劇団四季のすごさはアンサンブルなんですよねー。
      多幸感MAXです。
      毎日、劇団四季の感想書けたらどんなにいいか・・・。