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【ゼラニウム】バッサリ切っても大丈夫 剪定した2か月後の姿

ゼラニウムの剪定に適した時期は、初夏または秋だと言われています。
気候が穏やかなので、株へのダメージが少ないことや、剪定してもすぐに樹形が整うということが、理由のようです。

しかし。
ゼラニウムのあまりにも乱れた姿に、バッサリと切り戻し剪定をしたのが4月下旬のこと。

あれから2か月たったゼラニウムの姿をお伝えします。

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春のゼラニウムの剪定

昨年種から育てたゼラニウム。
冬は室内で育てたので、1年間ずっと花を咲かせ続けてくれました。

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そのゼラニウムですが、肥料も定期的に与えたせいか、春が来る頃には樹形が乱れてきました。


▲2023年4月下旬 樹形が乱れたゼラニウム

理想は、葉っぱがこんもり丸く盛り上がり、満遍なく花が咲くという形ですが、横に上にと自由に伸びた葉っぱがちょっと見苦しい。

なので、思い切って1/3まで切り詰めました。

そしてこうなりました↓。


▲2023年4月下旬 ゼラニウム剪定後

あまりにもバッサリ切ったので、いと哀れな姿になってしまいましたが、きっと大丈夫!
だってゼラニウムは強いもの!

なーんて、切り戻し剪定が初めてでよくわかっていないのに、自分で自分を励ましました。

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切り戻し剪定後のゼラニウムの様子

おっかなびっくりの剪定後。

最低気温が15℃程度になった5月中旬には、室内から外へ出して育てています。
株元には、固形肥料のプロミックを置き、週に1度の水やりと液体肥料を与えて1カ月。


▲2023年5月下旬 葉っぱがどんどん出てきた

下から葉っぱがどんどん出てきたので、最初につけていた伸びきった葉っぱは徐々に取り除いていきました。

この頃には、花芽がついているのがわかりました。

そして剪定から2か月後。


▲2023年6月下旬 花が咲いた

ゼラニウムの花が咲き始めました。

 


▲ピンクのゼラニウム 

相変わらずかわいいピンク色の花。

 


▲白いゼラニウム

そして、白いゼラニウムもまたかわいい。

ゼラニウムは、4月にバッサリ切り戻し剪定をしても、ちゃんと成長し花が咲くということがわかりました。

剪定の反省点

しかしですねー。
自分で実際に剪定してみて、反省しているところもあります。

それは、中途半端な長さに剪定した箇所があって、その部分のバランスがよくないんですよねぇ。

 


▲ゼラニウム 真上から

真上からみるとよくわかるのですが、右側のゼラニウムが、度胸がなくて中途半端に切ってしまったもの。
なので、葉っぱのバランスが悪いのです。

長い枝の部分は、再度剪定したいのですが、せっかく花も咲き始めたことだし、少しこのまま様子を見ようと思います。

でも、剪定するなら度胸と思い切りよく、すべての枝を同じ高さに切り詰めるべきですね。

勉強になりました。

 


▲挿し芽から育てているゼラニウム

そして、剪定した枝を押し芽にして育てているもの。
ひとつの葉っぱが黄色くなってきたので、これはうまく根が張らなかったんでしょうね。

ゼラニウムは、2鉢で十分!と思っていましたが、挿し芽のゼラニウムも大きくなってほしいー。

植物を育てるのって、「百聞は一見に如かず」・・・ではなく、「習うより慣れろ」なんですよね。

今年もどんどん慣れるべく、どんどんいろんなことをやってみたいと思っています。

 

コメント

  1. 白雪さくら より:

    こんにちは!ゼラニウム大好き、白雪です♪
    ゼラニウム続報ありがとうございました!その後どうなってるか気になってたんです。
    っていうと余計なお世話ですけど、白雪は思い切った切り戻しができない人なので、
    5月近くにバッサリ切ったゼラニウムってどうなるのかな~というのが知りたかったのです。
    咲きましたね~☆彡可憐でかわいい( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
    やっぱり、「切り戻しは思い切ってバッサリと」が正解なんですね~
    本によると、3月上旬に強剪定、あとは適宜整える程度、と書いてはあるのですが。なかなか思い切れない白雪です。
    このへん、そらはなさんの行動力、尊敬です!
    伸びすぎた枝の切り戻しはいつでもいいらしいので(「花が終わったら」というけど終わらないんですよね四季咲きゼラニウム(笑)、右の伸びすぎたやつは、その枝の花が終わるか、秋に取り込む前あたりかな?
    挿し木も夏と冬以外はいつでもできるという話ですが、北国はやはり春~夏まででしょうね。
    本に書いてる「3月上旬」も、こちらでは4月上旬に読み替えたほうがいいと思ってます。
    いよいよ梅雨~これから夏、北東北も蒸し暑くなりますね。
    ゼラニウムは蒸し暑さが苦手と聞くけど、とりあえず今まで、白雪家のゼラニウムは真夏もちょびちょび咲きます、健気・・・(涙)
    でもやっぱり、桜の開花~梅雨前、つまり5月の満開花盛りがいちばん豪華で見事なので、
    来年の春の切り戻しは3月下旬~4月中旬くらい、がいいのかな?と思います。
    もっとも、5月に豪勢にたくさん花咲かせると、散る花びらの量も多くなりますけど、私は花びらさえも愛でてしまいます。都会のベランダとかじゃない田舎万歳!
    そらはなさんちのゼラニウム、縁側の軒下でしょうか?日当たりと風通しがよく雨が当たらない、しかもコンクリート(暑い)や地面(土がはねる)に直置きじゃなくて鉢底の通気や水抜けもいい、最高の居場所ですね、いいお花咲かせそう♡

    挿し芽ちゃんたちは、芽先が伸び始めてきたら、鉢上げですね。
    4号鉢に1個ずつ鉢上げしたら、摘芯を忘れずに!中心茎の芽先摘んでやらないと、脇芽出ないでひょろっと一本だけで形悪くなってしまいます。(あえてそうやって「スタンダード仕立て」っぽくするのもありかもしれませんが)
    水やり代わりに微粉ハイポネックスを2000倍に薄めたものをやって根を張らせるといいです。(微粉ハイポ、濃いとかえって根を痛めてしまうので)
    これから鉢上げするやつは、梅雨~夏に入ってしまうので、4号鉢のまま夏越しさせて秋に6号鉢に植え替えるのがいいかなあ。ポリポットだったら夏の暑さ厳しそうなので、1か月くらいしたら5号鉢に鉢替えでもいいかも。
    って、種から育てる育苗家のそらはなさんに、買ってきた苗からしか育ててない私が何を言うかという感じですが(;^_^A

    • そらはな より:

      白雪さくらさんへ
      おかげさまで咲きました~(#^^#)
      そうそう、花が終わったら・・・って、四季咲きだから終わらない~(^-^;
      なので、いつでも剪定OKってことですよね(笑)
      あ!挿し芽に微粉ハイポネックス2000倍!というのは、良い方法ですね!
      1,000倍というアタマしかなかったので、やってみます~!
      いつもアドバイス、ありがとうございます。