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集合体恐怖症?ひまわりの種のひとつひとつに花が咲く姿が怖い

ひまわりがどんどん伸びて、あっという間に私の背丈を超え、大きな花が咲いたのが7月中旬のこと。
あまりにも立派な花だったので、その種を採取して、来年はひまわりロードなんかを作ろうと目論んでいます。

そこで、ひまわりの種を取るべく、時々種の部分をのぞき込んで見ていたのですが、なんと!種ひとつひとつに小さな花が咲いているという事実を、この歳にして初めて知りました。

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大輪のひまわりの花が咲く

今年の猛暑は尋常ではありませぬ。
連日30℃超えの夏日が続き、夜になっても気温が下がらないという、まるで東京並みの暑さではないですか。

秋田の夏は、どんなに暑くても夜には気温が下がり、エアコン要らずで眠れるというのが売りなのに(誰に売ってる)、もはや夜でも冷房無しでは眠れない熱帯夜が続いています。

そんな連日の猛暑の中、我が家のポタジェガーデンに大輪のひまわりの花が咲きました。

なんとまぁ、立派!
青い空に黄色の花が映えまくりです。

 

このひまわり、私の背丈はとうに越し、2Mくらいはあると思われます。
オマケで付いてきたキリバナ用ミックスの種から育てたひまわりなのですが、まさかこんなに立派なひまわりの花が咲くなんて思ってもいませんでした。

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ひまわりの花は2種類の花からできていた

こんなすばらしいひまわりの子孫を残したいという気持ちが沸き起こるのは、ごく自然のことでしょう。
そうよ、来年はひまわりロードよ!

ってなわけで、ひまわりの種を採取するプロジェクト発動。

▲ひまわり開花 7月16日

ひまわりの中心部は全部種になるから、ひまわりが枯れるのを待って、種を取ればいいのよね。

 

▲7月24日 ひまわり

7月16日に開花したひまわりは、1週間も過ぎるころには、いよいよ中心部の種の部分が大きくなり、俺様感を出し始めました。

 

▲8月2日 ひまわりの様子

そして開花から2週間が過ぎるころには、花びらがすっかり退化し、重いアタマを下げるようになりました。
いよいよ種の正念場です。

そこで、種の部分はどんな感じになってるかなぁと、近づいて見てみると・・・!!

ぎゃーっ!
なんなのっ!?これ!!!

私、集合体恐怖症ではありませんが、ひまわりの中心部には、小さな花の集合体が密集しているではありませんかっ!

 

アップで見てみると、種ひとつひとつに花が咲いているんですよ!
キレイを通り越して、気味が悪い。
だって、昔見たエイリアンという映画に出てくる、エイリアンの卵のように見えたんだもの。マジで。

そこで初めて知ったのですが、ひまわりは2種類の花で構成されているということ。

私がこれまで花びらだと思っていた部分は、舌状花ぜつじょうかという花で、中央の丸い部分は、小さな花がたくさん集まってできている管状花かんじょうかという花なんですって!

これまで種ができる丸い部分は花のガクか何かだと思っていましたが、まさかの花の集合体だったなんて。

大きなひまわりは、管状花かんじょうかが2000個にもなるというから、こりゃひまわりロードどころの話じゃありませんな。

ひとつの花から2000個の種が取れるなら、来年は2000花×2000個=400万個の種!!

こうなれば、種から油でも抽出してみるか・・・?

 

しかし、アタマを下げたひまわりが、ガーデンロードを塞ぐような形となり、私の花道はいまや通れない状態となっております。

 

 

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