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来年も絶対植える夏野菜 パプリカ最後の収穫

週末は寒波がやってくるというので、本日は畑に残っている夏野菜の「パプリカりんりん・らんらん」を片付けることにしました。

このパプリカは、早生品種のため早く収穫できるのが特徴です。
来年も、パプリカりんりん・らんらんは育てたいと思っています。

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パプリカりんりん・らんらん栽培記録

パプリカの見た目が大好きなんですよね。
赤や黄色の色合いと、ぷっくりとしたその姿は、たまらなくかわいい。

しかし、最大の難点は定植してから収穫できるまで、非常に長い期間を要すること。
5月に苗を定植しても、収穫できるのは9月になってから、ということも多々あります。

それを補うべく品種改良されたのが、パプリカりんりん・らんらんです。
赤く色づくのが「りんりん」、黄色くなるのが「らんらん」。
ネーミングもキュートですよね。

 


▲パプリカ定植 右:りんりん 左:らんらん

5月16日、苗を定植しました。
畝には透明マルチを張っています。(この時は猛暑になるなんて夢にも思っていなかった)

 


▲6月17日 パプリカりんりん

定植から1カ月、パプリカたちは順調に育ち、早くも花が咲き出しました。

 


▲パプリカりんりんの花

普通のパプリカの花は、例年7月になってから花が咲いていましたが、さすが早生種のりんりんとらんらんですね。

整枝して、化成肥料を株元にまきました。

 


▲7月18日 パプリカらんらん色付く

最初に色付き始めたのは、黄色いらんらんです。
花が咲いてから1カ月で収穫できるようになりました。

普通のパプリカは、花が咲いてから実が採れるまで2か月を要するので、いつも9月になってから収穫していたんです。
でも、その頃になると気温もあまり上がらないので、色付いたパプリカを収穫できるのは、わずかなんですよね。
やっぱり早生種って、北国向き!良いですね。

 


▲パプリカりんりん

そんなパプリカりんりんとらんらんは、「鈴なり」と呼ばれるだけあって、1株に100個程度の実をつけるといいます。

ところが、今年の猛暑の影響か、8月になると花がパッタリと咲かなくなってしまいました。

 


▲8月 夏野菜収穫

それでも、細々と収穫はできました。

 


▲11月上旬 パプリカりんりん

そして、暑さもひと段落した9月下旬、再び実をつけだしました。

 


▲11月 パプリカ収穫

11月になっても、こんなに収穫できるパプリカりんりんとらんらん。
北国では、普通品種のパプリカよりも、ミニサイズのパプリカを育てるほうが楽しいですね。

サイズは小ぶりでも、味は普通のパプリカと一緒です。

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パプリカりんりん・らんらん撤収

11月下旬とは思えない暖かな日が続いていましたが、今週末は寒波到来だとか。
天気予報は雪マークのうえ、最高気温は4~5℃。
真冬並みです。

 


▲最後の夏野菜 パプリカ

なので、畑に残る最後の夏野菜、パプリカを片付けることにしました。

 

▲もう色付くのは困難です

まだ、実はたくさんついているんですけどね。
もう色付くことは難しいでしょうね。
寒くなると、野菜はアントシアニンが放出されて黒くなってくるんですよね。

 


▲最後の収穫

成っている実を収穫したら、カゴ一杯の山盛りとなりました。
やっぱり最後まで鈴なりだったのね。

室内に置いておくと、ある程度は色付きますが、パプリカは緑のままでも食べられますからうれしいです。

来年も、パプリカりんりんとらんらんは絶対に植えたい夏野菜です。

 

 

 

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