ズッキーニを種から育てることにしました。
もう一度言います。
ズッキーニを種から育てることにしました。
昨年までは、苗を買って畑に植え付けていたのですが、今年は種を撒くところから始めたいと思います。
ズッキーニの種の撒き方
ズッキーニの種を撒くのに必要なものは4点。
■種まき用培養土
■鉢底石
■ズッキーニの種
プランターは昨年買ったもの。
何かをやるつもりで買ったのですが、その何かをやらず終いでそのままになっていました。
これに、今年はズッキーニの種を撒きます。
プランターの底に入れる石と種撒き用の培養土。
発芽を助けるふわふわの土壌です。
プランターの底に入れる石は、通気性・排水性を良くしてくれます。
プランターのサイズに対して1/5程度を目安として、石を敷きます。
石を敷いたら、培養土を入れます。
ものすごく軽くてふわふわなので、少し手で押すようにして落ち着かせます。
それから全部の培養土に行き渡るように、水をたっぷりかけておきます。
植えるズッキーニの種は、「金の種シリーズ」。
銘柄はカネコ種苗のグリーンボート2号というもの。
【グリーンボート2号】
ウイルスに強く極濃緑色で高収量のズッキーニで、果長15~20㎝前後が収穫適期。
低節位からの雌花着生に優れる早生種で、特に出荷時期が短い遅まきで特性を発揮する
草姿はやや立性で、葉は極緑色で欠刻が深い。
葉裏のとげが少なく、蔓は中太からやや細太で、茎が折れにくく、作業性が高い。
ズッキーニ黄班モザイクウイルス(ZYMV)、カボチャモザイクウイルス(WMV)に耐病性を持ち、栽培しやすい。
素人な私でも、育つといいのですが・・・。
種は大き目で、1cmほどあります。
袋の中には、7粒入っていました。
培養土に1cmほど穴を指であけ、そこに入れたら上から土をふんわりかぶせます。
さらに水をかけて、種の植え付け終了です。
秋田などの冷涼地では、4月中旬から種まき可能で、畑に定植するのは5月中旬頃が最適です。
昨年は、ズッキーニの苗を買い、4月下旬に畑に植えたのですが、その後風にあおられて茎が折れるという事態になりました。
種をじっくり育てて、5月中旬頃畑へ植え付けを目指したい。
ズッキーニが発芽するまでは、室内に置いて、表面の土が乾かないよう新聞紙をかぶせておきます。
我が家にとっては、インコ対策でもあります。
ズッキーニを種から育てるメリット
種から育てる最大のメリットは、なんといっても安いということ。
昨年買ったズッキーニの苗は、1株300円でそれを4つ植えましたので、1,200円かかっています。
今回買った種は、1袋300円で7粒入っていましたから、1株あたり42円という計算になります。
他に培養土や鉢底石を買っていますが、使用した分の料金は合わせても300円ほど。
種の分を入れても600円なので、苗を買うより半分の値段でズッキーニが育つことになります。
(プランターは家にあるものを利用したので、入れていません)
とはいえ、種から立派に成長するかどうかはわかりません。
なんせ初の試みですから、全滅する可能性だってあるわけです。
しかし、自分でやってみることで、ズッキーニの種の形が初めてわかったり、植え方や栽培のコツをいろいろ調べますから、知識は増えます。
この歳になって、私が欲しいものは、物質的なものではなく、知識という財産なのですよ。
さらに、何かを1から育てるという達成感は、心をとてもとても満たしてくれます。
子育てがひと段落したら、ゆっくりのんびりしたいと思っていましたが、生きる活力となるものって、案外達成感なんだなぁ・・・と思っているところです。
そんなところで、花壇を彩るお花も、苗を買うより種から育ててみたいという野望が、今メラメラと燃えています。
今年は私に、園芸家の誰かが憑依しているんだと思います。
しかし、ズッキーニを種から育てるのは、簡単にはいきませんでした。
コメント
そらはなさん、おはよー。
仲間仲間~。
種蒔きの領域へようこそ!
そう、なんといってもコスパでしょう。
苗ひとつのお値段で何十個もの苗が育つんですから。
でもでも!
それにも増して魅力なのは、一粒の種から育てる、という過程を楽しめる喜び。
発芽を待つドキドキ、双葉が開いたときの喜び、日々伸びていく嬉しさ、、、。
小さな植物からたくさんの感動を受け取ることができるのよね。
園芸の醍醐味でしょうね。
先日のそらはなさんの畝作り。
私は畝を作るのが超絶苦手なの。
でもそらはなさんのきれいな畝作りを見て重い腰を上げ、
猫の額ほどの畑スペースの草取りをしてきました。
石灰、その他肥料を混ぜて畝に挑戦してみます!
そらはな先生の丁寧なレクチャーを参考にさせていだきます。
ありがとう♪
るり玉さんへ♪
仲間ではありません。
私にとってるり玉さんは、師匠ですよ~。
種をまくと、いつ芽が出てくるかワクワクしますね~\(^o^)/
そして、るり玉さんが畝作り苦手ですって!?
師匠でも苦手なことがあるんですねー。
私も、自分でやってみながらいろんなことが勉強になるので、まずはやってみるって大事ですよね。
こちらこそいつもありがとうございます(#^^#)