夏に家庭菜園で採れたトマトを冷凍保存しています。
それを使って、ミネストローネを作りました。
水は一切加えずトマトの水分だけで煮込んだスープは、身体にもお財布にもやさしい栄養満点のスープです。
冷凍トマトでミネストローネ
ミネストローネと言うと、なんだかかっこよく聞こえますが、要するにトマトで煮込んだ野菜スープです。
夏は、採っても採ってもわんさか採れる家庭菜園のトマトに、若干飽き飽きしたりしますが、冬になるとトマトの値段も高騰しますよね。
なので、冬は冷凍保存していたトマトにありがたさを感じます。
毎年家庭菜園で作るトマトは、ミディトマトと呼ばれる直径5cm大のもの。
大玉トマトは育てるのが難しいけれど、中玉トマトならば比較的簡単です。
また、ミニトマトは小さくて皮むきが大変ですが、中玉サイズならばほどよい大きさで、冷凍保存もしやすいのです。
ミネストローネの作り方はいたって簡単。
刻んだにんにくをオリーブオイルで炒めたら、そこに1cm大に切った野菜を入れてさらに炒めます。
全体にオイルが回ったら、そこへ凍ったままのトマトを皮つきのまま入れるだけ。
5分も経てば、トマトの皮が自然にはがれてきますので、箸でつまんで皮を捨てます。
その後、コンソメ顆粒、塩コショウ、砂糖、マジックソルトなどでトマトの形がなくなるまで約10分ほど煮込みます。
あっという間に、水を一切入れていない濃厚ミネストローネの完成です。
本日の晩ごはんは、ミネストローネにジェノベーゼパスタとサラダ。
家庭菜園で採れたバジルで作ったバジルソースも冷凍保存していたものです。
夏に家庭菜園で採れた野菜を、冬に料理することにこの上ない幸せを感じる今日この頃。
すっかり雪景色となった畑ですが、来年はどんな風に畑を作っていこうか今から楽しみです。
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