冷蔵庫は毎日必ず開け閉めします。
その冷蔵庫の中がゴチャゴチャしていると、開けるたびにモヤっとしてしまい、次第に食材も適当に放り込んでしまうという悪循環に陥ります。
さて、年末でもあるので冷蔵庫内の掃除と収納整理をしました。
年末年始はなにかと冷蔵庫内に食材がたくさん詰め込まれる時期でもあるので、今からきれいにして5割収納を目指します。
冷蔵庫内の掃除の基本
掃除と片付けの基本は、まずは中のものを全部出すという作業から始めます。
冷蔵庫内の外せる棚は全部外して水洗いし、冷蔵庫内はアルコール綿で拭き上げます。
この時に調味料などの賞味期限をチェックしたり、しばらく使っていないものを把握し、それらを使う料理を考えます。
以前は、何年も使っていない調味料やミイラ化した何かが出てきて、驚いたものでしたが、今は定期的にチェックするようになったので、そういう無駄はなくなりました。
冷蔵庫内の5割収納と可視化
冷蔵庫内は、ふだんから5割収納を目指しています。
空間があることで、きれいさを保ちたいという心理が働きますから、汚れが気になったらその都度きれいにするだけです。
また、冷蔵庫のドアを開けた瞬間に、どこに何があるのか見える化することで、取り出しやすく省エネにもつながります。
2段目:粉もの、調味料類
3段目:なるべく空けておきたいスペース
4段目:作り置きした食べ物
チルド室:肉・魚など早めに食べるもの
ある程度冷蔵庫内の法則を決めておけば、食材が迷子になることもありません。
ドアポケットには、調味料を入れていますが、夫婦2人暮らしになって回転率が悪くなったため、賞味期限は半年に1度は掃除しながらチェックしています。
反対側のドアポケットも同じようにチェックします。
野菜室は、野菜屑が落ちて汚れやすい場所でもあるので、ここも半年に1度は引き出しをまるごと出して水洗いしています。
野菜の仕切りには、新聞紙でボックスを作って収納しています。
この新聞紙ボックスがよれよれになってきたら燃えるゴミに捨てて、新しい新聞紙ボックスに入れ替えます。
新聞紙ボックスは、暇なときにまとめて作ってキッチンの棚に収納しています。
毎日の料理で生ごみ入れとしても使っています。
余分な水分を吸い取って、包んで燃えるゴミに捨てるだけなので便利です。
冷蔵庫内はシンプルがいい
若い頃は、冷蔵庫神話みたいなものを自分で勝手に思っていました。
とりあえずなんでも冷蔵庫に入れて置けば安心だと思っていたんです。
結果、冷蔵庫の奥からミイラ化した何かの物体が発見されることもよくありました。
子どもたちが全員家を出て、今は夫と2人暮らしになったからこそ、冷蔵庫の中もずいぶんシンプルになりました。
そして、冷蔵庫には食べきれるものが必要最小限あればいいと思うようになりました。
片付いている冷蔵庫を開けると、とっても気分がいいものです。
そして、料理もはかどる。
さらに、汚れたらそのつどさっと拭くだけ。
冷蔵庫内をきれいに保つには、モノはあまり入れないこと。
これが私にとってのベストな方法です。
ただし、これからお正月用の食材で冷蔵庫内がパンパンになること必須です。
だからこそ!
今のうちに、冷蔵庫掃除と整理をしてスッキリきれいにしたところです。
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