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ゼラニウムの冬の管理 室内での乾燥を防ぐ策

ゼラニウムを室内に入れました。
冬の間は、リビングでゼラニウムを管理しますが、暖房の効いた部屋ではどうしても乾燥しがちになります。

なので、ゼラニウムを室内で冬越しさせるための乾燥対策をしています。

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北国でのゼラニウムの冬越し

昨年、初めてゼラニウムを冬越しさせました。

一般的にゼラニウムを冬越しさせるには、根っこを凍らせないためにも室内に入れたほうが無難です。
その室内も、暖房のない部屋が望ましく、水やりは控えること。
株の負担を減らすため、冬越しの前に1/2~1/3に剪定すること。

など、事前に調べていたのですが、実際に私が行った冬越しは真逆の方法。

 


▲2023年1月 リビングに置いたゼラニウム

冬の間は、暖房の効いたリビングに置いて育てました。

少しでも日差しが当たるよう窓辺に置いたところ、花芽がどんどん出てきたので、花を楽しむために剪定はしませんでした。

また、花が咲くので肥料も与えていました。
1週間~10日に1度、土が完全に乾いていることを確認し、1,000倍に薄めたハイポネックスを鉢底からあふれるほどたっぷりと与えました。

 


▲2023年3月 ゼラニウム

ゼラニウムは、冬の間も花を咲かせ続け、雪国秋田の冬の室内を彩ってくれたので、この時初めて四季咲きのゼラニウムだということに気が付きました。

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室内での乾燥対策

さて、短い秋があっという間に通り過ぎ、急に冬がやってきました。
日中の最高気温も10℃を下回るようになりました。

というわけで、昨年よりも少し早く、ゼラニウムを室内に入れました。

 


▲2023年11月 ゼラニウム室内へ

今年は、猛暑の影響でゼラニウムの花が今一つだったのですが、それでもなんとか持ちこたえ、現在に至ります。

ゼラニウムは乾燥に強い植物ですが、自然下ではなく暖房の効いた室内では、乾燥しすぎると思うのですよね。

 


▲バークチップ

そこで、室内での乾燥対策として、昨年も使ったのがバークチップです。

 


▲バークチップを敷く

これを、株元に敷くことで過度な乾燥を防いでいます。

もちろん過湿はゼラニウムの最大の敵ですから、定期的に株元の土を確認して、適宜水やりをしていこうと思います。

推し芽のゼラニウム

さらに、ご近所の方からいただいたゼラニウムがあったのですが、鉢植えの土がとても汚れていたうえ害虫もいたので、土を全部入れ替え育てました。

しかし。
全滅してしまったのは、猛暑のせいにしてしまおう。←オイ

ただし、剪定した枝を押し芽にしたところ、5つあったものの中の2つが生き残りました。


▲押し芽のゼラニウム

真っ赤な花のゼラニウムなので、これもうまく育つといいのですが・・・。

聞くところによれば、ゼラニウムを育てている人は、推し芽でどんどんゼラニウムを増やし、気が付けば部屋中ゼラニウムの鉢だらけ、ということがよくあるそうですね。

この気持ち、とーってもよくわかるようになりました。
だって、剪定した枝が愛しくてかわいくて、全部育てたくなっちゃいますもんね。

ゼラニウムは3~4年経つと、株が古くなって花芽があまりつかなくなるといいますから、推し芽で株を更新しながら、かつ、鉢の数はこれ以上増やさないよう、ゼラニウムを育てていきたいです。

 

 

コメント

  1. 白雪さくら より:

    お外に、まだ、マリーゴールドとジニアが咲いていますね〜
    室内に入ったゼラニウムが、お庭に咲いてるお花を眺めているように見えて、とっっても可愛い❤

    白雪の冬場ゼラニウムの置き場所は、玄関とか自分の部屋の窓辺とかなんです(場所の関係で分散する)。
    だから、真冬の水やりは、1ヶ月に1回とかになります。大きい鉢を玄関とかだと3ヶ月(12月〜2月)くらい水やりしなくても大丈夫だったりする・・・。バークチップは白雪の場合、株元の保温が目的です。
    真冬は凍結が怖いので、当日と翌日の気温見て水やりするようにしてます。美しさより安全優先で、花を咲かせることより無事冬越しさせるようにしてるんですけど、それでも咲く、健気(いつも言ってますね(^_^;) 
    一応、花を咲かせる環境は最低温度10℃以上だと聞いてるんだけど・・・
    今年は暖冬だというけど、白雪のとこ、夜暖房消して寝てると室内0℃以下になっちゃうときあるので、真冬日が続く時期は鉢ごとダンボールに入れたり、マイナス5度切るようなときは水道凍結予防も兼ねてヒーター入れっぱなしにしたり。
    一応、ゼラニウムの生育適温の最低は5℃だと聞いてるけど、白雪の経験では凍らせなければ大丈夫!です。
    冬の過湿は本当に良くないので、土が乾いたかどうか触って確認したり、表面が乾いてから1〜2日おいてからやるように、と言われていますね。あと、長年育てていると、鉢を持ったときの重さでなんとなくわかるようになります。

    ゼラニウムと少し話ずれて、シクラメンなんですけど…
    「NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 シクラメン、ガーデンシクラメン」(吉田健一著)という本、おすすめです!
    白雪、昔初めてのシクラメンを休眠法で夏越しさせてから5年くらい持たせたことがあるんですけど、この本とても参考になりました。夏越しの方法はもちろん、月ごとの作業・管理病害虫防除など、このシリーズ植物ごとに特化して毎月の解説してるので(もちろん「ゼラニューム」もあります、持ってます(^o^)v)、お気に入りの植物は1冊あるといいですよ〜。
    ちなみに、シクラメン、夏越しさせた次の年は前年と同じくらい咲いてくれましたけど、それ以降はだんだん花が小さく少なくなっていく…それでも自分で夏越しさせてるから一つでも花咲かさせてくれれば嬉しいものでした。

    • 白雪さくら より:

      いつもいつも長々&連続スミマセン、白雪です〜

      冬のゼラニウム&シクラメン、白雪はストレート(薄めずにそのまま使える)タイプやアンプル剤の液肥や活力液を使ったりします。
      ゼラニウムは、上記のとおりあまり水やりしないので、アンプル活力剤がメインかな。アンプルの減り具合で吸収の状態がわかるので便利だと思っています。
      ストレート液肥は、水やり後にやるシャワータイプより、株元にさして押すタイプのほうが使いやすいなあと思いました、シクラメン専用もあるし。どっちにしても薄めるタイプよりはずっと高くつくけど、冬の間のシクラメンだけだし。
      ちなみに白雪は底面給水鉢の管理は苦手で、普通鉢に先が細長くなってる水差しで水やりです。
      あ、そして、もし可能なら、ガーデンシクラメンとかミニシクラメンとかのほうが丈夫なので、旦那様にはそっちを買ってきてもらうといいかもしれないと思います。

      一旦雪降って寒そうだったけど、ばらまきマリーゴールドたち、まだ元気に咲いてます。今朝もつぼみが咲いた・・・❁本当に12月まで咲き続けるかもしれないです。

      • そらはな より:

        白雪さくらさんへ
        活力剤。
        この使い方がイマイチわかりませんが、たしかに管理はしやすいですよね。
        昨年、夫が買ってきたミニシクラメン、夏越しできたので、今はこれに全力を注いでいます。
        葉っぱがどんどん出てきたので、花が咲くといいなぁ。

        • 白雪さくら より:

          活力剤は、肥料成分をものすご〜〜〜〜く薄くしたやつや、微量ミネラル成分が入ってるやつで、肥料と違ってなければなくてもいいし、効き目感じるか感じないかはその人や植物によると思います。アンプルタイプのは吸収がわかるので植物の状態を把握するには便利です。

          夏越ししたシクラメン、葉っぱがどんどん出てきたということは、その下にそろそろ蕾もできてきてるかも!葉組みして、できるだけ日当たりの良いところにおいて、全方向から日光が当たるように時々鉢の角度を変えて、置き肥(プロミック等)を忘れずに。
          休眠株から新芽が出るとき、うぶ毛みたいで可愛いですよね〜❤
          休眠したやつはバレンタイン頃か4月くらいまで咲いてた気がします。クリスマスやお正月に咲かなくても、焦らないでじっくり世話して大丈夫ですよ(^o^)v

          冬咲きの花って、実は寒さに弱いんですって。
          冬に咲くということは、原産地の冬は暖かいということだから。シクラメンは地中海地方、ゼラニウムは南アフリカ原産ですしね。

          • そらはな より:

            白雪さくらさんへ
            そうなんですよー!
            シクラメン、もしやこれは蕾では?と思う小さな小さな丸っぽいものが付き始めました。
            置き肥もやりました。
            うまく花が咲いてくれるといいなー(#^^#)

    • そらはな より:

      白雪さくらさんへ
      室温が低いと、水やりも3か月に1度くらいでいいのですね。
      あ!鉢を持った時の重さ!これ、なんとなくわかるようになりました(^^)/
      専門書は、やはり情報量が事細かいですね。
      私は、行き当たりばったりでとりあえずやってみることが多いのですが、経験してから本を読むと、理解も深まります。
      趣味の園芸ですねー( ..)φメモメモ