スポンサーリンク

鷹の爪で青唐辛子醬油を作りたかったのに・・・

畑に「とうがらし(鷹の爪)」を植えるようになってから、青唐辛子醬油漬けがお気に入りとなりました。

ピリッという辛さがクセになる青唐辛子醬油は、なんにでも合う調味料。
辛いけれどおいしいのでやめられません。

そんなとうがらしを、今年もたくさん収穫して青唐辛子の醤油漬けを仕込みたかったのですが、「仕込む」ほど収穫できませんでした。

スポンサーリンク

青唐辛子醬油の作り方

青唐辛子醬油の作り方は、シンプルで簡単。


▲今年最後の収穫 とうがらし(鷹の爪)

ヘタの部分を取り除いて。

 


▲とうがらしの種ごとぶつ切り

種ごと刻んで。

 


▲瓶と蓋は熱湯消毒

煮沸消毒した瓶に青唐辛子をいれて。

 


▲醤油を注ぐ

お好みの醬油を注いで。

 


▲青唐辛子の醤油漬け

完成です。

注意点としては、青唐辛子を刻む際にはゴム手袋をすること。
素手でやると、指先がやけどしたようにジンジンします。(経験済)

お醬油は、みりんや昆布や、お好みのものを一緒に入れますが、今年は新潟で買った「鮭むらさき」というだし醬油を使いました。

 


▲冷蔵庫で保存

1週間ほどで、味がなじんでピリッと辛い青唐辛子醬油が完成します。

辛いけどおいしい!クセになる青唐辛子醬油
昨年つくった青唐辛子醬油は、ピリリと辛くてクセになるおいしさで、大変気に入りました。 今年も、青唐辛子の収穫を待ちわびて...
スポンサーリンク

とうがらしが不作だった理由

とうがらしは、特に害虫被害もないので、ほぼほったらかしでもよく育ちます。
しかも、暑いのが大好きですから、今年の猛暑はとうがらしにとって幸いだったことでしょう。

なのに。
不作でした( ;∀;)


▲7月になってから買ったとうがらしの苗

理由は、植えるのが遅すぎたからです。

7月9日にホームセンターで買ったとうがらしの苗は、一部の葉っぱが枯れていたので、かなり老化した苗だったと思います。

 


▲7月9日 定植

それでも、うまく育つと信じていました。
なんの根拠もありませんが、きっと大丈夫だと思っていました。

だから、支柱も長めのものを立てました。

 


▲支柱が長すぎる件

だけど、いつまでたっても大きくなりませんでした。
支柱の期待に全然応えていないとうがらし・・・(T_T)

 


▲ようやくとうがらしが成る

それでも、9月になってから少しだけ収穫できました。

 


▲例年比 1/2のサイズ

でも、とうがらしのサイズは小さいままでした。

 


▲最後の収穫

そして、11月になって畑じまいをする際に、少しまとまって収穫できました。

なぜ定植が遅かったのか

5月は、ホームセンターで野菜の苗を選ぶ時が一番ワクワクします。
昨年も、5月に唐辛子の苗を買っています。

ところが、とうがらしと名のついたものは、全部一緒だと思って今年は「旨辛とうがらし」という苗を買っちゃったんですよね~。


▲改良型旨辛とうがらし

それを植えたら、こんな風に↑とうがらしがぶら下がって成りまして。

 


▲鷹の爪

えっ(。´・ω・)?
私が欲しかったのは、こんな風に↑上に伸びるとうがらし。

この時初めて知ったのですが、とうがらしというものにはたくさんの種類があり、大きく分けると辛味種と甘味種があるそうです。
そして、私が欲していたとうがらしは辛味種である鷹の爪。

間違って買った甘辛とうがらしは、甘味種の旨辛とうがらしだったというわけです。

あわてて、鷹の爪を買いに行ったのですが、7月に入ってからでは遅すぎましたね。

それでも、間違えたおかげでいろいろわかったことがあります。


▲万願寺とうがらし

今年初めて育てた万願寺とうがらしも、甘味種に入るとうがらし。

【万願寺とうがらし】初収穫 おいしい焼き浸し
今年は、万願寺とうがらしを育てています。 昨年、テレビで見てずっと食べてみたいと思っていたのですが、この辺のスーパーでは...

 


▲旨辛とうがらし

万願寺とうがらしは、最後まで甘いままでしたが、旨辛とうがらしは最初のうちこそ甘くておいしいのですが、次第に辛味を増してくるんですよ。

しかも、すべてが辛くなるわけではなく、甘いままのものと激辛に変身するものがあるんです。

夏が過ぎるころには、旨辛とうがらしを食べる時は、まるでロシアンルーレットのような気分でいただいていました。

 


▲万願寺とうがらし 来年も植えたい

とにもかくにも、いろんな勉強になった今年の夏。

来年は、最初から「鷹の爪」と書かれたとうがらしを買います。

 

 

 

コメント