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6月のサニーレタス水耕栽培ハプニング事情

なんだかんだと言いながら、6月です。
まだ肌寒い3月に始めたサニーレタスの水耕栽培も、いまだ継続中なのですが、実はちょっとしたアクシデント発生。

やっぱり栽培に必要なのは、太陽と月とシスコムーン。ではなく、土よ、土。
そんなことを痛感いたしました。

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サニーレタス水耕栽培をなぜやるのか?

昨年に引き続き、今年も3月にサニーレタスの水耕栽培を始めたのには、理由があります。

コロナ禍のせいではありません。
申し訳ないけれど、私が家庭菜園にハマったのはコロナウィルスが日本で流行する前の年だもんね。
自粛生活でおうち時間が増えて、家庭菜園人口が爆増えしたそうだけれど、私のことはその類に入れないでほしいのですよ。
…って、誰に何を抗議しているんでしょ。

私が3月にサニーレタスの水耕栽培をするのは、秋田じゃまだ寒すぎて、外では家庭菜園を始められないからであります。
雪もなくなり、日差しがだんだんやわらかくなってくると、何かを育てたい!という欲求が自分の中で芽生えてくるんです。

そこで、スポンジにチマチマと、鼻息で飛ぶようなサニーレタスの種を蒔いては喜び、発芽しては歌い、さらに五穀豊穣を願う小躍りなんかを、暖房を入れた部屋の中でしているというわけ。

▲発芽した姿が超かわいい~

しかしですよ。
部屋の中で、サニーレタスが育てられるなんて夢のようではありませんか。

あの嫌な害虫被害も皆無、土いじりもせずに済むので、爪の中も職人の手のように黒ずまない!とくれば、もう一年中サニーレタスは水耕栽培でいいんじゃない?と、毎度4月の時点では思ってしまいます。

▲サニーレタスもここまで大きくなれば本望でしょう

お部屋の中でも、液体肥料と窓辺のお日様の力があれば、サニーレタスは水耕栽培でスクスク育ちます。

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ガーデンレタスミックスを育てる

さらに今年は、液体肥料をカリウム多めのものにしたので、まぁー根張りの良いこと!
おかげでおっ立つサニーレタスが、じゃんじゃん収穫できる運びとなりました。

昨年の倍!?肥料を変えただけでサニーレタスの成長がすごい
サニーレタス水耕栽培歴2年目です。 今年になって、水耕栽培に適した肥料があるということがわかり、さっそく液体肥料を変えて...

そこで調子に乗った私は、今度はガーデンレタスミックスなんてコジャレタものを育ててみようと思ったわけですよ。

▲ガーデンレタスミックスはニュータイプらしい

サニーレタスと同じようにスポンジに種を蒔き、サニーレタスと同じカリウム多めの液体肥料で育てました。

▲双葉の色も少し違う なんたってミックスだからね~

だが、しかし。
ガーデンレタスミックスというやつは、どうやらベビーリーフの類に入るようで、サニーレタスのような力強さがありません。

▲手前にあるのがガーデンレタスミックス 奥はサニーレタス

もやしっ子とはよく言ったもので、この間食べた大鰐温泉もやしよりも、さらに細くて華奢な姿に成長してしまいました。

ところが、こちらのガーデンレタスミックスはどうでしょう。↓

▲ガーデンレタスミックス 葉っぱも丸かったりギザギザだったりするのが楽しい

おっ立つ姿は、サニーレタスに匹敵するではありませんか。

実はこの違いは日照時間。

もやしっ子のガーデンレタスミックスは、朝の2時間ほどお日様の当たる窓辺に置いているのですが、おっ立つガーデンレタスミックスは、西側の窓辺で6時間以上はお日様の光を浴びているのですよね。

やっぱり太陽の力は偉大だわぁ…と実感しています。

ガーデンレタスミックスがある日突然萎れる

そんな6月のある日。
朝には元気だったガーデンレタスミックスが、お昼に見たら萎れているではないですかっ!

▲いったいどーした!ガーデンレタスミックス

あわてて手に取ったガーデンレタスミックスの容器は、勢いよく上に持ち上がるほどの軽さでびっくり。

なんと!ボトルの中の水がカラッカラに干上がっておりました。

水耕栽培の液体肥料は、週に一度全入れ替えをしています。
そして萎れてしまったその日は、入れ替えしてから3日後のこと。

▲西日が当たるととても暑い

西日が当たりすぎて、まさか水が全部干上がるなんて想定外。
再度、太陽の力は窓越しでボトルの水をすべて蒸発させてしまうほど偉大だわぁ!と思ったのです。

野菜に必要なものは土

こうなると、外で育つ野菜たちは、どんなに晴天の日が続いても、土の中に適度に水分が含まれているから、よっぽどの日照りが何日も続かない限りは、急に枯れるなんてことはありません。

土の表面はどんなに乾燥しても、中は湿っているのですから、下に伸びた根っこがちゃんと水分補給してくれるんだもんねぇ。

それに、土の中にはリンやカリウムや窒素などがほどほどに含まれているので、雨の水だけでも植物は育ちます。

となると、土の力って偉大だよねぇ。
母なる大地とはよく言ったものです。(中学時代の合唱曲”大地讃頌だいちさんしょう“より)
あんなに水耕栽培イチオシだった私も、気温が上がってくると、やっぱりおひさまの下での家庭菜園は最高よ!となるわけです。

だから、ガーデンレタスミックスに必要なのも、やっぱり太陽と風とシスコムーンではなく(しつこくてごめん、知ってる人います?)土!
母なる大地なのよっ!

ってなわけで、水耕栽培と並行して、プランターに種を蒔いてみました。

▲プランターで一斉に発芽した様子は、まるで保育園状態

大地に蒔くんじゃないのかよ…と、自分で自分にツッコんでみたのですが、なんたってガーデンレタスミックスですよ。
ここは、コジャレタプランターで育てなくては!というこじつけ。

お日様の力と大地の土の恵を受けて(といってもホームセンターで買った培養土)すくすくと育っておくれ。

ちなみに水耕栽培のほうも継続中。

さらに土で育つサニーレタスは、強靭な赤いボディーと化しています。

以上、6月の水耕栽培やら畑で育つサニーレタスの様子でした。

で。
こんなにレタスを育てて食べられるのか?

 

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