お値段10倍！【大鰐温泉もやし】初めて食べた感想

青森県の「大鰐温泉もやし」の存在を知ったのは昨年のこと。
テレビで紹介され、初めて聞く名前とその姿に大変驚きましたましたが、地元でもなかなか手に入らないという大鰐温泉もやしをこのたび初めて食べました。

大鰐温泉もやしが届く

青森県で暮らす次男から届いた大鰐温泉もやし。

大鰐温泉の熱と温泉水のみを用いて作られる独特の栽培方法により、およそ３５０年以上前から栽培されてきた津軽伝統野菜が大鰐温泉もやしです。

私が知っているもやしとはまったく違い、真っすぐに伸びたもやしの長さは30cm以上。
しかも、1本1本のもやしが細くて超好みです。

実は、大鰐温泉もやしには「豆もやし」と「そばもやし」の二種類があるそうですが、うちに届いたのは豆もやしです。

近年、メディアで取り上げられるようになり、需要に供給が追いつかなくなっているとか。
なかなか手に入いりにくいという大鰐温泉もやしを、ありがたーくいただきます。

それにしても、次男のやつ。
私が以前「大鰐温泉もやしを食べてみたい」と言ったのをちゃんと覚えていて、こうして送ってくれるなんて、なんともニクイやつ。

だけど、クール宅急便で届いたダンボールの中には、ドーンともやしが一束入っているだけ。
いったい、どうやって食べるのが正解？
・・・と思いながらも、もやしは日持ちしないというアタマがあるので、今すぐ料理してしまわなければと、気が急ぐ。

とりあえず、長いもやしを三等分。

そして、冷蔵庫にあった豚肉とニラと一緒に炒めます。
味付けは、酒、醤油、砂糖、塩コショウ、鶏ガラスープの素少々。

結局、いつもの豚肉ともやし炒め。

ところが、食べてびっくり！
もやしが細いのに、めちゃくちゃ歯ごたえがあり、シャキシャキ！
いや、シャキシャキを通り越して、ジャキジャキ！
噛んでも噛んでもジャキジャキ感が失われず、しまいには顎が疲れるくらいバリバリバリバリ噛んでいる感じです。

もやしの香りもとても良く、今まで食べてきたもやしとは、まったく別物です。

大鰐温泉もやしの長さを利用して、パスタのようにペペロンチーノ風に食べるのもいいし、シンプルにしゃぶしゃぶにしていただくのもいいなぁと思いました。

さて、この大鰐温泉もやし。
地元大鰐町でも、午前中には売り切れてしまうという希少モノ。

お値段は一束300円～350円ほどで売られているというので、いつも買うもやしの10倍価格！！

送料含めたら、とんでもなく高い価格になってしまったと思われますが、それでも送ってくれた次男に感謝！
そして、今度は自分で青森県へ買いにいこうと思いました。

早くコロナよ、収束しておくれ～！