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ペチュニアをモリモリに育てるのって難しい

ペチュニアをモリモリに育てよう・・・という動画を見て、ガゼンその気になった私。
なんたって今年は、キッチンガーデンとかポタジェガーデンとか、とにかく野菜だけではなくお花も一緒に楽しみたいという構想があるのです。

春のホームセンターで、モリモリてんこ盛りになったお花の寄せ植えを見て、さらにやる気だけはアップした私は、さっそくペチュニアの苗を買って、モリモリに育ててみることにしました。

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ペチュニアの苗3つ購入

自宅に届いたペチュニアの苗を見て、ちょっぴりテンションが下がってしまった私。

▲ド派手な色のペチュニアが届いた~ 

想像していたのは、薄紫色やうすいピンク色のペチュニアだったけれど、目の前にあるのはなんともビビットなカラーのお花たち。
ま、しかたがありません。
色おまかせ3ポットペチュニア苗というのを、生協の宅配で頼んでしまった私が悪い。

ふだん自分では買わない色のお花だからこそ、ポタジェガーデンもひきたつというものよ!と気持ちを奮い立たせて、いざペチュニアをモリモリに育てよう計画実行です。

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ペチュニアのピンチと挿し穂

今はネットがあるから本当に助かります。
お花を育てるプロの方のノウハウや、素人の経験および失敗談まで、あらゆる情報がゴロゴロ転がっているんですもの。

それらをざっと斜め読みして、にわか勉強でわかったことは、ペチュニアを大きく育てるには、苗をそのまま植えてはいけないということ。

▲4月22日 お花を切る時って断腸の思いよね

 

花芽はピンチして、大きめのプランターに植えることが必要とのことで、即実行です。
せっかくきれいに咲いていたお花ですが、花芽はすべて取り除きました。
こうすることで、その後花芽が2乗、4乗と増えていき、モリモリに花を咲かせるそうです。

土はお花用の培養土を使いました。
コガネムシなどの対策のため、土にはオルトランを混ぜています。

▲ピンチした部分は花芽を取り挿し穂として活用

さらに切った花芽は、挿し穂にします。
これが全部根付いたら、ペチュニアもモリモリの大盛り上がりになるにちがいありません。

 

▲発根促進剤なんてものを買った

さらに、さらに!
どうせやるなら成功率を高めたいので、発根促進剤ルートンを購入。
素人だからこそ、形から入りたがる私をどうかお許しを。
だけども、根が出ますようにと、願掛けしながらの挿し穂作業は楽しくてしかたがない。

ペチュニアの新芽が出てきた

花芽をすべてピンチしてから10日後。

▲5月2日 ペチュニアに蕾がつく

大きなプランターに植えたペチュニアにも、ポツポツと新芽が出てきて、蕾もつきました。
肥料はハイポネックス原液を1000倍に薄めて与えました。

 

▲挿し穂たち がんばっておくれ

挿し穂のほうも、特に枯れてしまったものはありません。
ただし、葉っぱの葉脈がどす黒くなってしまったものもあり、これは大丈夫なのか?と不安がよぎります。

だいたい根が出てくるのは、挿し穂してから1カ月くらいだそうなので、抜いて確かめてみたいけれど、もう少し我慢です。

さらに1週間後。
ペチュニアの花が咲き出しましたので、ここで2回目の花芽をピンチしました。

挿し穂発根確認

挿し穂してから3週間が過ぎたころ。

我慢できなくて、一番丈夫そうな挿し穂を抜いてみると、しっかり発根してました。
しかし、発根していないものは土からスルリと簡単に抜けてきます。

発根したのは、挿し穂したうちの4割くらいでした。
ペチュニアやビオラなどは挿し芽で簡単に増やせるというけれど、初めて挑戦した私としては、まぁまぁこんなものかなぁ?

挿し穂を大きなプランターへ移植

しっかり根が出た挿し穂は、大きなプランターへ移植しました。

▲挿し穂も植えてモリモリにする計画

なんだか今年の5月は、例年に比べスッキリと晴れる日が少ないような気がします。
このままでは日照不足で、ペチュニアモリモリ計画は、空振りに終わってしまう。

なので、メインのペチュニアの周囲を挿し穂で固めて、モリモリにする計画を立てました。

発根したものから順次大きなプランターへ引っ越ししてもらいます。
わき芽も増えてきたし、良い感じです。

花が食われていた

しかし。
ペチュニアモリモリ計画を邪魔する奴がやってきました。

▲5月20日 ペチュニア

3回目のお花が咲き始め、周囲を固める挿し穂たちにも小さなわき芽が出てきた矢先です。

赤いペチュニアの花のひとつに異変が!

いったい誰のしわざだよっ!?

こういう食い方をするのは、たぶんアレ。
ナメクジでしょうね。

よくもまぁ、わざわざプランターに登ってくるよね。
しかも、他にもたくさんの花木があるというのに、わざわざベランダに置いてあるプランターをよく見つけるよね。

しかし、プランターの下や周辺をくまなく探してみたけれど、ナメクジは発見できず。
もしかしたら、ナメクジじゃないのかなぁ?
わからないので、とりあえず手持ちのナメクジの薬をプランターにばら撒きました。

この薬、ナメクジを誘引して薬を食べさせて殺すというものですが、プランターに撒いたらナメクジがわんさかやってきて、薬だけでは満足できず結局ペチュニアの花も再び食害してしまわないかしら?

という複雑な思いはありますが、とりあえず家にあるもので早急な対策です。

ペチュニアモリモリ作戦は難易度高し。

そして今年のポタジェガーデン計画は果たしてどうなることやら。

つづく(たぶん)

 

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