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早くもマリーゴールドの種を蒔く

3月中旬、まだまだ雪がちらつく日もありますが、早くもマリーゴールドの種を蒔きました。
もちろん外に蒔いたわけではありません。

部屋の中のミニ温室で育苗中です。

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マリーゴールドを発根させる

毎年、我が家のポタジェガーデンを彩るマリーゴールドは、自家採取した種から育てているものです。


▲2022年9月 ポタジェガーデンに咲くマリーゴールド

と言っても、自家採取した種の発芽率は極めて悪いため、毎年市販の種も買っています。

市販の種の発芽率が70%以上あるのに対して、自家採取した種の発芽率は3%。
もはや「発芽率」なんてところに肩を並べるのが恥ずかしいくらいなのですが、そこは「数うち当たる」作戦です。

300個とか500個とか、とにかく大量に種を蒔けば、数個くらいは発芽するので、なんとか自家採取の子孫を絶やすことなく、これまでやってきました。

ところが、こんなド素人の私でも、何年か自家採取をしているうちに、発芽しやすい種があるということに気が付いちゃったんですよねー。

マリーゴールドの種の取り方 発芽しやすい種の選び方
雪が積もる12月。 マリーゴールドの種を取りました。 いまだ畑にマリーゴールドを残していたのは、発芽しやすい種を取るため...

自己流ですが、この法則にのっとって、昨年は発芽率を50%にまで引き上げることに成功しました。

さらに、効率よく発芽させるために、まずは発根をこの目で確かめることから始めます。


▲種の発根を確認

方法は、トレイにキッチンペーパーを厚めに敷いて、水で湿らせた上に種を置きます。
アルミホイルなどで遮光して、リビングに置いておくと1~2日後には発根が始まります。

今年は、28個の種を蒔き、発根したのは19個。
発根率67%となりました。

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マリーゴールドの発芽

発根が確認できたものは、すみやかにポットへ移します。


▲マリーゴールド育苗中

2合ポット(直径6cm)へ1粒ずつ植え、プラスチックの容器の中で保温しています。
保温といっても、下に電気マットを敷いて、プラスチックの蓋を少しずらして被せているだけの簡易ミニ温室です。

日中は22℃くらい、夜間は15℃くらいの温度が保てます。

 


▲マリーゴールド発芽

ポットに移すと、1~2日で発芽してきました。

かっ、かわいすぎる~!
この姿を見たいがために、種を蒔くのがやめられないのですよね~。

ただし、早春の室内で植物を育てると、日照不足になることは避けられないため、発芽後は徒長してしまいがちです。

 


▲植物育成ライト使用中

今年は、植物育成ライトの力を借りていますが、やはり太陽の力にはかないませんもの。

今後、うまく育つかどうかわかりませんが、目標は4月にホームセンターに並ぶマリーゴールドと肩を並べられるくらいに成長させること!

・・・なのですが。
そういえば、自家採取したマリーゴールドの種は、発芽しても順調に生育するとは限らないんだった・・・ということを思い出しました。

マリーゴールドの発芽率 自家採取の種と市販の種の比較
今年も、種から育てたマリーゴールドを、ポタジェガーデンに定植しました。 自家採取した種と市販の種から育てたものです。 こ...

研究は、前途多難だからこそ、やる気が出るものですよね!

 

コメント

  1. 白雪さくら より:

    こんにちは〜☆彡
    おお、種まき始めましたか。育成ライトと簡易温室あるから、早く始められるんじゃないかな〜と思っていました。
    温度はなんとかできても、雪国は日光がね〜・・・でも、もうすぐ春分!つまり、昼が長くなる!!嬉しいですよね。
    種まきは時期をずらして何度かにわけてできるから、いいですよね。失敗してやり直せるのもそうだけど、時期ずらして苗作れば、早咲きから遅咲きまで楽しめる♪
    マリーゴールドはちょっと寒さに弱いから、外に植え付けるのは葉桜の頃かな。白雪は5月に入ってから植えてます。
    そういえば去年、真夏(7月頃)にばらまいたマリーゴールドが異常な発芽率&暑さに負けずものすごい勢いで成長して雪降っても咲いてたんだっけ。

    三寒四温にも程があるというか、2月あれだけ暖かくて3月になってから冬来たる?とか、
    今日の午前中までぽかぽか陽気だったのが明日から吹雪予報ですって?とか、
    もう、シッチャカメッチャカですが、彼岸の入ですねー
    暑さ寒さも彼岸まで、この彼岸の寒波が冬の最後っ屁、のはず・・・!
    彼岸過ぎまでいろいろ我慢、のはずだったんだけど、白雪、3月はじめに我慢できなくてゼラニウムの剪定&植え替え(土替え)をしちゃったんです。3年植え替えしてなかった(オイ)鉢だし、土の水はけ悪くなってたし、徒長もしてたから・・・
    で、植え替えした後寒くなって、鉢が冷えてなかなか乾かず1週間以上・・・でも保温と除湿(鉢に新聞紙巻いて、鉢の下にも新聞紙敷いて水吸わせて取り替えて)して養生させて、今のところなんとか生き延びてるっぽいです。でもやっぱり寒いから根づきは遅いです、もうちょっと我慢すべきだった、そもそも去年の適期に植え替えしておくべきだった、と反省です。
    根鉢崩さず鉢増しなら大丈夫だったかもしれないけど、これ以上鉢大きくしたくなかったから、土落とすついでに根を半分近くまで切って(というか、わざわざ切らなくても土落とすときにボロボロと切れた・・・)、根が小さくなったのに合わせて上部も半分に切り詰めて、ってやったんです。根詰まりはしてなかったけど、かなり根が古くなって弱ってた感じ。やっぱりできれば毎年最低でも2年に1回は植え替えてやらないと、そして植え替えは適期(春か秋、外に出す前か室内に入れる前)にしないと、と反省です。回復して咲いてくれたらいいな。

    • そらはな より:

      白雪さくらさんへ
      育苗を始めたころは、一度に一斉に種を蒔いていたものでしたが、「時期をずらして蒔く」という小技も覚えました(*^▽^*)
      昨年は、ゴールデンウィークが開けてから野菜の苗を植え付けていたのですが、今年も猛暑になるのかなぁ?
      だったら、早めに種まき&定植したほうが良いのかなぁ?なんて、悩み中です。
      暑さ寒さも彼岸まで!ですね。
      来週には気温もグッと上がってくるようですから、忙しくなりそうです。
      私も、ゼラニウムがやたら伸びてしまっているので、剪定したくてウズウズしています。