4月並みの暖かな日、今年初の庭仕事をしました。
最初にやったのは、伸び放題のバラの剪定です。
毎回、自己流でやってきましたが、今年はさらに大胆に剪定いたしました。
地植えのバラの冬剪定
まさか秋田で2月にバラの冬剪定をする日が来ようとは!
例年だと2月は雪に覆われているので、バラの剪定は3月、もしくは4月に行っていたのですが、今年は雪がありません。
そればかりか、4月並みのポカポカ陽気となったので、バラの剪定をしました。
地植えのバラは、今が休眠期なので、めちゃくちゃ伸びすぎた枝と、めちゃくちゃ乱れまくった枝を切ることにしました。
▲2月のバラの様子
まるで雑木林のような姿となってしまったバラ。
昨年も1/3の高さまで剪定したのですが、なんせ素人の私がやることなので、毎年乱れまくります。
▲鉛筆より細い枝は根元でカットする
バラの冬剪定のポイントは
▪株全体の1/2~1/3くらいの高さにする
▪枝の外側についた芽の5mmくらい上でカットする
▪内側に入り込んだ枝はカットする
▪鉛筆よりも細い枝はすべてカットする
▪枯れた枝もすべてカットする
と言うことを意識してやっているのですが、毎年私の想像を遥かに超えて、バラは成長します。
▲外芽の上でカットする
カットする場所も、外芽がついている場所の上で切っているつもりなのですが、毎年、内側に枝が入り込んできます。
この辺が、まだまだ素人なのですよねー。
▲ベニカファインスプレー散布
それから、今年新たにやったことは、カットした部分にベニカファインスプレーを散布したこと。
バラは病気になりやすいので、本当ならば専用の薬を切り口に塗布するべきなのでしょうけれど、とりあえず家にあるもので代用です。
▲バラの冬剪定
小一時間かけて、地植えのバラの冬剪定が終了しました。
▲カットしたバラの枝
剪定した枝は、70Lのゴミ袋にいっぱいとなりました。
今年のバラの花壇
無造作に植えられていたバラを、ゾーン分けして花壇にしたのは7年前のこと。
▲2017年 バラの花壇造り
石でもなんでもいいので、とりあえず何かで区切ると、管理がしやすくなります。
闇雲に広がる地面は、草取りも嫌になりますが、区切られた部分があると草取りもやる気が出ます。
▲2024年2月 バラの花壇
1/3まで切ったバラですが、今年はどんな風に花を咲かせてくれるのか、楽しみです。
▲バラの花壇の植栽
花壇の中には、ラベンダー、ローズマリー、ジャーマンアイリス、ルピナスを植えていますが、毎年何が正解なのかわからないままです。
でも、好きなようにできるところがガーデニングの良いところ。
たとえバラが雑木林のようになっても、また来年!
何度でも挑戦できるところが、庭造りの良さだと思っています。
コメント
こんにちは〜
昨日一昨日は5月の陽気、そして今日からまた最高気温0℃付近の日々・・・
人間も、植物も、大変です(@_@;)
バラの剪定されたんですね〜
「関東以西」基準では冬が剪定時期ですものね。
本でもネットでもTVでも、生産者さんでも専門の先生でも、やっぱり寒冷地のことはわからないんだろうなと思います。寒冷地と言っても、雪がどのくらい積もるかいつまで残るか、風はどのくらい強いか、気温はどこまで下がるか、日照は・・・等々、地域によって全然違いますものね。「日本海側の積雪の多い地域」と言っても、白雪のとこと新潟ではちょっと違う(そして新潟あたりが基準になってたりする)し。
そして植物の「耐寒性」表記も当てにならなかったりする・・・「耐寒性あり」って「0℃までは耐える」ってことだから、マイナス気温当たり前の北国の冬には耐えられるものもあれば耐えられないものもあるという・・・。
その年によって積雪量も気温も違うし、こればかりはやってみないとわからない。
というわけで、一番の先生は自分の経験と、地元で長年経験積んでるご近所さんだと思います。
バラ・・・白雪も今年こそはちゃんと手入れしようと思ってるんですけど、ひょっとしたらついにカミキリムシ入ったかもしれなくて・・・ Σ( ̄ロ ̄lll)
去年の秋、普段は見かけない立派な白黒の虫を見たんですよ。でもって、知識なかったのと、なぜかその時に限って生態系保護精神に目覚めて、ほっといたんですね。で、あとで調べて見たら、「ゴマダラカミキリ」だったんです。まさか「ツヤハダゴマダラカミキリ」ではないと思うけど、在来種にしても幼虫の別名は「テッポウムシ」、立派に育ったバラの木を一発で枯らせる実力の持ち主だという・・・全然知らなかったよ・・・_| ̄|○ il||li
今まで見かけたことなかったんだけどなあ。
園芸用キンチョール買わなきゃ。そして春になったら根元注意して見てやろうと思ってます。
土作りも、積雪ないところでは冬が適期!て言われてますよね。
寒さに当てて乾燥させることで土をリフレッシュしたり、有機肥料を施してじっくり分解させたり・・・雪国では考えられない話ですもの。
もっとも、冬越しするにはすっぽり雪の下、というほうがいいみたいですね。温度や湿度が一定で、寒風にさらされることもなく、霜の心配もない。雪囲いしてればばっちりみたいです。
土的にはどうなんだろう・・・わからないけど、ただ堆肥撒いておくと雪で土とすごく馴染むので、白雪は秋に堆肥撒いてます。
雪国は、春と秋が、土作りの適期かなと思ってます。春の土作りは作物のため、秋は畑自体のため。土のお礼肥と思って、土壌改良の有機物を施すのがいいのかなと。
白雪は安い堆肥や腐葉土がメインです。安いやつは未熟だったりするので植え付け時は不安だけど、秋冬の土壌改良なら大丈夫!
米ぬかや油かすや骨粉といった有機肥料は、ニオイが気になるしカビや虫やネズミを呼び寄せちゃう危険があるんだけど、雪の下なら安全だと思います。
というわけで白雪的には、秋に土壌改良剤として有機物を土に入れるの、おすすめです。
って、今2月だけど、雪が少ないから今年は冬の土作りができるのかなと思ったり。でも土湿ってるんですよね〜
白雪さくらさんへ
今日の午後からどんどん雪が降り続き、数センチ積もりました(T_T)
真冬に逆戻りです。
そうそう!カミキリムシ!私も昨年見ましたよー!
白と黒のまだら模様のギョッとするような姿のヤツ。
殺虫剤噴霧しましたが、どこかに逃げていったので、死んだ姿は確認できず。
あれって、バラを枯らしちゃうんですかー!!!(ー_ー)!!
虫の生態も変わってきていると感じます。
見たことない虫が出てきていますもんね。
今週は、バラに肥料をやろうと思っていましたが、寒くてやれそうにありません(T_T)