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チューリップの発芽には冬の寒さも必要不可欠

急速に雪解けが進み、地面が顔を出すようになりました。
とはいえ、雪国秋田では外でのガーデニングには程遠く、まだ庭の半分以上が雪に埋もれたまま。

しかしです。
チューリップの芽が顔を出しているのを発見しました。

春は確実にやってきています。

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地植えのチューリップが発芽しない原因

昨年の秋、チューリップの球根を地植えしました。


球根は、「そろい咲チューリップ陽だまり」という品種ですが、チューリップ初心者にとってはどんな花が咲くのかまるで見当がつきません。

とりあえず一斉に咲くのかな?くらいのざっくりした認識。

球根だから、地面に植えれば春には勝手に芽がでるものだと思っていましたが、発芽しないこともあるそうです。
その原因は

▪冬の間の乾燥
▪過湿による腐敗
▪栄養不足

などが考えられます。


秋田は、冬の間は雪が積もります。
なので乾燥しすぎるという心配はありませんでしたが、逆に過湿すぎて球根が腐ってしまったらどうしようという不安はありました。

また、地面には花の培養土(肥料入り)を混ぜ込みましたので、栄養の点は大丈夫だと思っていました。

それでもやっぱり発芽するまではわかりませんから、春が来るまでは心配でもありました。

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チューリップの発芽

今年の冬は本当に雪が多く、チューリップの球根を植えた花壇も、まだ雪が残っています。

 

チューリップの球根の根が伸びる最適温度は10~15℃。
紅葉まっさかりの頃が植え時だというので、昨年10月中旬に球根を植えました。

芽が出るのは4月になってからかなぁ・・・なんて思っていたら、なんとなんと!
発芽しているではありませんか。

これ、チューリップですよねー?

 

寒さのせいか、赤くなっているけれど、チューリップですよねー?

一定の低温にさらされることで球根内部では植物ホルモンが作られるといいますから、冬の寒さもチューリップにとっては必要なんですね。

4月にはどんなチューリップが咲くか楽しみです。

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