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暖冬の3月 地植えのバラに寒肥を与える

地植えのバラに肥料を与えました。
バラは、冬の休眠期に肥料をやることで、きれいな花を咲かせたり、病気にも強くなるといいます。

が、寒肥をやったのは3月中旬のことでした。

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バラの肥料

以前の私は、バラに肥料を与えるなんて考えは、まったくありませんでした。
土の養分と自然の雨と太陽の力で、勝手に成長するものだと思っていました。

だから、我が家のバラはなんだかパッとしません。
株も古くなっていたので、しかたがないと思っていましたが、バラという花は手をかけた分だけそれに応えてくれるんですよね。


特に冬の間に施す肥料を寒肥かんごえといいますが、これが1年間の生育を左右するとまで言われているので、適切な時期に適切な量の肥料はとても大切です。

だがしかし。
寒肥を与える時期は1~2月。
北国では雪が積もっているんだから無理ですよね!

という大義名分のもと、寒肥は3月になって暖かくなってから行っていました。

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バラに寒肥を施す

そんなわけで、今年もバラに寒肥をやったのは3月の半ばのこと。
年々暖冬化で、今年も雪はほとんど積もらなかったというのに、やはり例年のごとく3月になってしまいました。

なぜって、私の休日にお天気が良いとは限らないのですよ。
また、日本海側の冬は晴れることがあまりないため、いくら暖冬とはいえ、1月~2月は庭仕事をする気になれません。

それでも3月半ばの昨日、ようやく重い腰を上げてバラに肥料を施しました。

今年は、バラ専用の配合肥料と牛糞です。
牛糞を混ぜ込むことで、冬の間にカチコチになった土に空気が入り込み、微生物も活発に働いてくれることを願っての牛糞採用です。

 

肥料と牛糞は、バラの株の周囲に穴を掘って、そこへパラパラとまいていきます。

 

うちには5株のバラがありますが、周囲を掘ったらなんだか庭荒らしのような風景になりました。

 

最初にバラの配合肥料を入れて、その上から牛糞の袋を持って、ドバドバとふりかけていくというテキトーさ。

 

掘った土を埋め戻して、バラの寒肥完了です。

やり方が正しいのかどうかは別として、土壌や気候など育てる環境はみんな違いますから、自分でやってみて教科書を作っていくしかないのだと思っています。

 

それにしても、ポカポカ陽気で庭仕事も気持ちが良いです。
チューリップなんて2月には芽を出しましたもんね。

 

春の芽出しに間に合うように肥料をやるのが寒肥なのに、これじゃあ暖肥になってしまいます・・・。

 

ところが。

翌朝。
雪、積もった――(゚∀゚)――!!

寒肥、成功じゃん?←そうなのか?

 

 

バラが父の想いをわかっていたのかもしれないな
雑草の中に雑然と生えているバラは、毎年毛虫が大発生する割には、花はさほどきれいに咲くわけでもなく、困った私はバラを掘り返...

 

コメント

  1. 白雪さくら より:

    そうそう、寒肥!雪国は寒中は無理ですものね、皆さん雪解けを待ってからやってるんじゃないかなあ。
    冬はたとえ晴れた(降雪なし)としても、風が冷たくて寒い、というか寒強風が突き刺さって痛いし凍える!んですよね。

    掘るだけ偉いですよ〜、白雪なんて熊手で引っ掻いてテキトーに混ぜ込んで終わりだったりします^^;
    というか実は白雪の庭、どこに何が植わってるか芽が出てくるまでわからないところがありまして・・・つまりは無計画にいろいろ植えてて(一族の伝統)、そらはなさんみたいに計画的な庭づくりしてないんです(滝汗)いつかは整理し直さねば、と思い続けて幾年月、そんななのでそらはなさんの庭づくりの記事、実は密かに参考にしてるし、モチベーションになってるんです。

    油かすとか骨粉とかなら、雪前の秋にやっちゃってもいいのかもしれない。というか、白雪虫とかネズミとかイヤだから、有機肥料は秋遅くほぼ冬くらいにやっちゃいます、寒風でニオイも消せるし。
    そう、ネズミ・・・バラの周囲を掘った写真、白雪は庭荒らしよりネズミ道が浮かびました。ネズミ道も春のしるし、なんだけど、ね。球根や新芽食べちゃうんですよ、ちゃんと水仙とか毒あるやつ以外の。うちでは特にクロッカスが好物みたいなんです( ´Д`)=3
    あ、クロッカス、咲き始めました〜(*^^*) チューリップも葉っぱ展開してきましたね、球根的にはちょうどいい「芽出し肥」になったと思いますよ(^^)
    虫が出るのも早いだろうから、今年は早めに、そろそろ風の弱い日に1回目のオルトラン撒いとこうかなと思ってます。モザイク病(アブラムシ媒介)怖いですから・・・

    北東北の夏野菜の植え付けはGW明け頃、ですよねえ・・・地温上がってからじゃないとどうにもならないような・・・。でも葉物は早めでもいいかもしれないですよね。
    去年の夏は猛暑だったとはいえ、4月後半は寒かったですし、夏野菜の苗を春先の強い冷たい東風に当てるわけにはいかないし。
    寒いのから急に暑くなるから、本当に困りものですよね!
    あと、強風・・・ほんとにあれよくない・・・でも風通しも大事・・・毎年悩んでます。

    ゼラニウム、またバッサリ行きますか?ドキドキ((o(^^)o))
    バッサリやっちゃうやつと半分くらいのやつとか比べてみても面白いかもですね。
    ちなみに、木質化、そんなに悪いもんじゃないんですよ(木質化させてる人の言い訳)、木質化したやつってすごく丈夫で、寒風や乾きに強いです。さすがに外で冬越しは無理だけど、恐怖のブラックレッグ(茎腐病)にも無縁になります。
    あえて木質化させる必要はないけど、結構木質化して個性的な形になった古株も、唯一無二の「うちのゼラニウム」感が出て、味わい深くて白雪は好きなんです。実生系のはそこまで巨大化しないのが多いし。
    日当たり良い日が増えて、ゼラニウムも続々花芽上がって次々咲いてきましたね〜❤
    桜が咲くのが4月半ば、ということは3月下旬〜4月上旬に切り詰め&植え替えOKかな?
    形整える程度の軽い切り戻しだけなら、そろそろいい頃かもしれませんね。挿し木の成功率は低いかもしれないけど、あまりついても困るから・・・(笑)

    • そらはな より:

      白雪さくらさんへ
      今朝も雪が積もってました( ;∀;)
      なんなんでしょうね、この気候。
      うちのゼラニウム、夏の猛暑が祟って、この冬は昨年のようには花が咲きませんでした。
      なのに、茎だけはどんどん伸びていて、めちゃくちゃカッコ悪いです。
      来週からは暖かくなるようですから、4月入ったらバッサリやってるかもしれません。