昨年、大輪のひまわりを育てました。
そのひまわりの種を採取したので、今年はその種からひまわりを育てます。
しかし、自家採取した種なので果たして発芽するのか、まるで自信がありません。
ひまわりの種の発芽率ってどれくらいなのでしょう。
大輪のひまわりを育てる
昨年、オマケでついてきたキリバナ用ミックスの袋に入っていた種を、育苗箱にバラマキしました。
一年前の期限切れの種だったので、さほど期待せずにいたのですが、予想外にいろんな種が発芽しました。
▲2021年5月16日 ミックス種の発芽
その中にあったのがひまわりです。
ひまわりは、根がまっすぐに伸びるので移植を嫌うといいます。
なので、直播きするのが良いそうですが、もしもポットや育苗箱に種を蒔いた場合は、根を傷つけないようにそっと移植するのがベストなやり方。
しかし、この時はそんなこととはつゆ知らず、テキトーに移植ベラで掘り起こし、テキトーに定植しました。
こんなテキトーにやった割には、グングンよく育ったひまわり。
▲2021年7月 大輪のひまわりが咲く
7月になると、見事な大輪の花を咲かせました。
黄色いひまわりは、真夏の青い空に映えまくりました。
夏のひと時を楽しませてくれたひまわりでした。
ひまわりの種を取る
予想外にきれいに咲いたひまわりだったので、その種を採取することにしました。
▲ひまわり枯れ中
大きな花がポタジェガーデンの道を塞ぐように垂れ下がっても、我慢、我慢。
やっと種を取ることができたのは9月になってから。
開花から1カ月半かかりました。
▲ひまわりの種天日干し
その種を天日干しにしてよく乾かしたあとは、紙袋に入れて保管。
冬は、暖房のない部屋に置いていました。
自家採取したひまわりの種の発芽率
そして今年。
ひまわりの種を蒔きました。
▲自家採取したひまわりの種
見たところ、カビてもいないので一安心。
▲ひとつのポットに3粒蒔く
しかし、発芽するかどうかまるで自信がなかったので、やっぱりポットに種を蒔きました。
ひとつのポットに3粒ずつ種を蒔き、全部で12ポット分。
3~4日で土が盛り上がってきて、1週間で双葉が顔を出しました。
発芽率は、20/36ですから約55%。半分です。
もう十分です。
大輪のひまわりは、デカすぎてジャマになるので、10苗もあればよいと思っていましたから。
でもね、どんなに大輪のひまわりでも、双葉の頃はみんなかわいいのよね。
しかも、双葉に種の殻をくっつけている姿が、マヌケすぎて超かわいい。
本葉も出てきたので、そろそろポタジェガーデンに定植します。
自家採取したひまわりの種からは、どんな花が咲くのかなぁ。
親と同じとは限らないんですよねぇ。
これはこれで、楽しみです。
で。
今頃気がついたのですが、キリバナヨウミックス種の中に、なぜ大輪ひまわりの種が?
切り花にするには、相当デカい花瓶が必要じゃん!ってなことを思って、笑ってしまいました。
コメント
そらはなさん、こんばんは。
子どもたちが小さな頃ですから数十年前、
毎年のようにタネをまき育てていました。
最近、大輪のヒマワリを見ることが少ないような気がします。
切り花用の背丈の低いヒマワリより、
夏空に向かってぐんぐん大きくなる大輪のヒマワリの方が好きです。
双葉にタネの殻!
とっても可愛いデス♪♪
そらはなさんのヒマワリ
ビックスマイルな花が咲きますように。。
りんごさんへ♪
私も、子どもの頃は庭に大輪のひまわりがあったように思います。
今は、本当にみかけなくなりましたね。
なので、昨年大きなひまわりが咲いた時には、ちょっと感動してしまいました。
今年も、大きなひまわりが咲くといいな。