家庭菜園のゴーヤの収穫が始まりました。
自分で育てたゴーヤだからこそ、捨てるところなくすべていただきたいですよね。
そこで、ゴーヤ丸ごと1本スライスして、種もワタも食べるから揚げです。
揚げたてのアツアツ、カリッとサクっとが、本当においしいです。
ゴーヤの苦み
ゴーヤの苦みはワタの部分にあると人づてに聞いたので、昔はワタの部分を一生懸命こそげ取っていました。
でも、どんなにワタをきれいに取り除いても、苦いものは苦いんですよね。
実は、ゴーヤの苦みの部分は、緑色のゴツゴツとした皮の部分にあるんです。
だから、どんなにワタを取ろうと関係なかったのですよね。
初めてゴーヤを食べた時(20代の頃)には、この苦い食べ物のどこがおいしいんだろうと思っていましたが、その後ゴーヤの苦みにも慣れ、歳を重ねた今ではゴーヤが大好きになったのですから、舌が肥えるってこういうことなのでしょう。
そして、自分でゴーヤを育てるようになり、さらには種を自家採取して毎年ゴーヤを収穫しているのですから、捨てるところなく種もワタもすべていただきたい!
そんなわけで、ゴーヤのから揚げです。
ゴーヤの種もワタも食べるから揚げ
ゴーヤ1本はきれいに洗ってから5~6mmの輪切りにします。
種もワタもおかまいなく、どんどん切ります。
スライスしたゴーヤに下味をつけます。
■ゴーヤ1本
~下味~
▪出汁醬油(めんつゆなど) 大さじ2杯
▪ごま油 大さじ1杯
▪にんにくのすりおろし 適量
▪黒ゴマ(なくてもOK)
下味にごま油を入れるのは、ゴーヤの皮の表面にも味がよく絡むようにするためです。
しかし、今回はからあげ粉を使って作りました。
日清「からあげ太閣こうばし醬油味ガーリック風味」
からあげ粉は、味が濃いので短時間で下味がつきます。
からあげ粉に水を足して、そこへドバっとスライスしたゴーヤを入れて、全体にからむように混ぜ合わせ、30分以上おいておきます。
あとは、少なめの油で揚げ焼きにします。
ゴーヤのスライスは、鶏肉などと違って薄いですから、油も少なくて済むのでよいですよねぇ。
ゴーヤがカラッと揚がったら完成です。
カリッとサクサク、一人で1本のゴーヤを全部食べられる勢いです。
にんにく風味の醤油味に、ゴーヤのほんのりとした苦みが後から追ってくる感じで、手が止まりません。
もちろん種の部分もカリカリに揚がっていますので、むしろ種がついていたらラッキーに思ってしまいます。
揚げたてはなんだっておいしいですよねっ!
時間が経つと、カリッと感がなくなってしまいますから、やっぱり作ったらすぐに食べるのが一番です。
濃い緑色のゴーヤが手に入ったら、ぜひ作ってほしい一品です。
コメント
こんばんは。
ゴーヤを丸ごと⁈
苦いのはワタじゃない⁈
知りませんでした。
これは作ってみたいです。
ゴボウの唐揚げはよく作りますが、
ゴーヤが手に入ったら、丸ごと唐揚げ、やってみますね。
我が家はゴーヤを植えた事がないです。
畑が狭いので、キュウリかゴーヤかで毎年悩みます。
応用範囲が大きいのでキュウリに軍配です*☆
結局、グリーンカーテンにしてみるほど、
ゴーヤには熱心ではないのですね(笑)
いただくことも多いゴーヤ。
来年は植えてみましょうか…。
美味しそうなレシピをありがとうございます♪♪
早速、そらはなさんのレシピ通り天ぷらにして食べてみました。
ニンニクが良かったのか、凄くおいしかったです!
良いレシピを教えて下さり、有り難うございました!
家でも、ゴーヤは作っているんですよ
ゴーヤと牛乳のスムージーは何度か作りましたが、
天ぷらは初めて食べました。
また、食べたいです!
うぐいすさんへ♪
ニンニクがいい働きしてますよねー。
ゴーヤのスムージーは作ったことがないのですが、栄養満点で体に良さげですね。
いろんな食べ方に挑戦してみたいですね。
りんごさんへ♪
ゴボウのから揚げもおいしいですよね~!(^^)!
きゅうりとゴーヤならば、私もやっぱりきゅうりを選択しますよー。
もしもゴーヤが手に入ったら、ゴーヤのから揚げもぜひお試しあれ~♪