大根を収穫しました。
4月に種を蒔いて育てた大根が、思っていた以上にうまく育っていて、お試しに1本抜いてみました。
昨年、秋に育てた大根とちがって、葉っぱも虫食いなく美しい状態なので、大根の葉っぱをすべていただくための、消費と保存の仕方です。
大根の葉の大量消費
大根の葉っぱは、とっても栄養価が高い。
地面の中にある白い大根を肥大させるために、葉っぱがせっせと光合成をして栄養を蓄えているんですもんね。
だからビタミンCやビタミンE、カリウム、カルシウムが多く含まれています。
またβカロテンも豊富で、緑黄色野菜といっても過言ではありません。
だから収穫した大根の葉っぱも、もちろん捨てずにすべていただきます。
といっても、私の場合、消費の仕方は2通りです。
葉っぱの半分は、細かく刻んでフライパンで炒めます。
熱を通すことでカサが減りますから、こんなに葉っぱがあってどうするの?と思っても、大丈夫です。
酒、みりん、しょうゆ、かつおぶし、鷹の爪、白ごまなどで味付けして、大根の葉のふりかけにします。
これだけで、ご飯1杯いただけます。
それに大根の葉のふりかけを食べていると、ものすごーく栄養がチャージされたような気分になります。
残りの半分は、冷凍保存です。
お湯をわかして塩を入れ、大根の葉っぱを30秒ほどさっと茹でたら、水にとってぎゅーっと絞る。
それから細かく刻みます。
これは味噌汁に入れたり、チャーハンの具材として使うので、1回分ずつラップにつつんで冷凍します。
あると便利な大根の葉の冷凍保存です。
大根栽培記録
昨年育てた秋大根は、いろいろな害虫に悩まされながらの収穫だったけれど、今年の春大根はすくすく育ちました。
月日 (最高気温・最低気温) |
大根栽培記録 |
4月21日 (11℃/9℃) |
種まき(0日め)
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4月29日 (13℃/7℃) |
発芽(7日め) |
5月5日 (13℃/10℃) |
本葉出現(14日め) |
5月17日 (16℃/14℃) |
間引き(26日め) |
5月31日 (25℃/11℃) |
2回目間引き(40日め) |
6月13日 (26℃/18℃) |
お試し収穫(53日め) |
これまで大根がうまく育ったのは、不織布をトンネル掛けにして育てたおかげかな?と思っています。
大根の生育適温は20℃くらいですが、春大根を秋田で栽培するには、不織布で保温しながらのほうが、温度も安定してよく育つのかな?と思っています。
それに、防虫ネットよりも不織布のほうが、害虫も入り込みにくいですしね。
夏が過ぎたら、今度は秋大根を育てるつもりですが、それも不織布のトンネル掛け栽培をするつもりでいます。
だって、やっぱり自分で育てた大根は、葉っぱもきれいなままいただきたいからね!
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