何年か前に、テレビ番組でこのお店の生アジフライが紹介されているのを見て、「いつか絶対食べてみたい」と思っていました。
その後、年に1〜2度ほど羽田空港を利用し、このお店の前も通るのですが、いつ見ても常に満席。
カウンター席が10席ほどの小さなお店なので、友人など複数人では少し入りにくい雰囲気もあります。
そのため、
「いつか一人で羽田空港に来たときには、必ず行ってみよう」
と、密かに決めていました。
念願叶っての初来訪
今回は、その念願がついに叶いました。
「羽田エアポートガーデン」(羽田空港第3ターミナル直結の商業施設)2階・ジャパンプロムナード内にある和食店「金粂」です。

金粂 羽田空港店
この日はお昼過ぎの便で秋田へ帰る予定だったため、狙いを定めて10時の開店と同時に入店。
平日だったこともあり、並んでいる人はおらず、店内には私ひとりだけ。
まさに理想的なタイミングでした。
注文はもちろん、迷わず生アジフライ定食(2,800円)です。
噂通り、いや噂以上のおいしさ
10分も待たないうちに、目の前に美しいアジフライが運ばれてきました。

羽田名物 レアアジフライ定食
衣は驚くほど薄く、中のアジはほんのり赤みを残したレアな状態。
まずは何もつけず、そのまま一口いただきます。

美しすぎるレアアジフライ
サクッ、ふわっ。
アジは傷みやすく、生臭みが出やすい魚です。
お刺身には生姜を添えますし、煮魚でも生姜を入れることが多いのですが、この生アジフライは、本当にまったく臭みがありません。
薄い衣のおかげで食感は軽く、
中のアジはふわふわ。
今まで食べてきたアジフライとは、まったく別物だと感じました。
味変が楽しい、5種類の薬味
さらにうれしいのが、豊富な味変アイテム。

味変アイテムは5つ
・わさび
・塩
・からし
・おろしポン酢
・いぶりがっこタルタル
この5種類が用意されており、少しずつ試しながら食べ進めるのがとても楽しいです。
個人的なイチオシは、秋田県人なのでいぶりがっこタルタルと言っておきましょう。

いぶりがっこタルタルは自分で混ぜる
刻んだいぶりがっこ、ゆで卵、マヨネーズが別々に盛られていて、
自分で混ぜて作るスタイルです。
ひいき目でつい「いぶりがっこ推し」になってしまいますが、正直に言うと、一番好きな食べ方はおろしポン酢でした。(←そっちかい!)
しみじみおいしい、脇役たち
味噌汁はしじみの味噌汁。
だしがよく出ていて、ほっとする味わいです。
また、待っている間には出汁の試飲もあり、食事そのものだけでなく、時間そのものを楽しめるのも印象的でした。
お店の接客もとても心地よく、女性一人でもゆっくりくつろげました。
非日常だからこその満足感
生アジフライは、想像していた通り、いえそれ以上のおいしさでした。
ランチとしては少しどころか、けっこうなお値段ですが、旅行中という非日常の時間であれば、大満足できる内容です。
あまりにも満足してしまい帰りにはテイクアウトののり弁当まで購入してしまいました。

金粂のテイクアウト 高級のり弁当1400円くらいだったかな?高いだけに大満足のおいしさ!
「いつか行きたい」と思い続けてきたお店に、ようやく行けた達成感とともに、また一つ、羽田空港が好きになる理由が増えました。


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