家のリフォームのため、築25年の2LDKアパートで仮住まいを始めて3か月。
場所は秋田県。冬の寒さは覚悟していました。
「アパートはきっと寒い」
「光熱費も跳ね上がるだろう」
そう思い込んでいたのですが、実際に暮らしてみると――
意外にも、思っていたほど寒くない。
結露もなく、拍子抜けするほど快適でした。
仮住まいアパートの条件(我が家の場合)
・地域:秋田県
・ 間取り:2LDK
・ 築年数:25年
・ 階数:2階
・ 居住人数:夫婦2人+オカメインコ(♂)+文鳥(♀)
・ 窓:樹脂サッシ・ペアガラス
暖房・設備は次の通りです。
・ リビング:エアコン1台(21℃設定)
・ 寝室:暖房なし
・ 洗面脱衣室:入浴時のみ石油ファンヒーター
・ キッチン:IHクッキングヒーター
・ 給湯:ガス
トイレに温風機を置く予定でしたが、スペースもコンセントもなく断念。
仮住まいには、こうした“想定外”もつきものです。
冬の水道光熱費(直近1か月)
節約を意識しすぎず、「寒くならないこと」を優先した結果がこちら。
・ 電気代:約15,000円
・ ガス代:約7,000円
・ 水道代:約4,000円
・ 灯油代:約2,000円
合計:約28,000円
秋田の冬としては、かなり現実的な金額ではないでしょうか。
思っていたより寒くなかった理由
暮らしてみて分かったのは、「アパートは寒い」という思い込みが強すぎたということ。
実際には、以前の持ち家より暖かく感じる日もあります。
その理由を挙げると――
・ 2階で、床からの冷えが少ない
・ 生活スペースがコンパクトで暖まりやすい
・ 洗面脱衣室が狭く、すぐ暖まる
・ ペアガラスで結露が出にくい

仮住まい エアコン1台でも意外と寒くない
さらに、起床前や帰宅前にスマホでエアコンを遠隔操作。
若い頃のように我慢はせず、「寒いと感じる前に暖める」
これだけで、冬の暮らしはずいぶん楽になります。
浴室だけは、少し工夫が必要
浴室だけはどうしても冷えやすく、湯船のお湯も冷めがち。
そこで今は、シャワー中心の入浴に切り替えています。
シャワーの湯気で浴室を温めながら入ると、思ったほど苦にならないことが分かりました。
持ち家時代との光熱費は「参考程度」に
以前の持ち家は二世帯住宅で、契約アンペアは8kVA(約80A)。
母も在宅。
夫も在宅ワーク中心で、昼夜問わず家にいる生活でした。
当時の冬の光熱費は――
・ 電気代:約35,000円
・ 灯油代:約15,000円
・ 水道代:約5,000円
今とは条件が違うため、単純比較はできません。
ただ、今思えばかなり高額でした。
暖房が分散していて管理しにくく、在宅の夫に「電気を使うな」とも言えず(笑)。
また、契約アンペアも明らかに過剰でした。

とはいえ、オール電化の友人宅(二世帯住宅)では冬の電気代が6万円を超えると言いますから、当時の我が家も“無理のない範囲”だったのだと思いたい。
仮住まいで見えてきた、これからの暮らし
今回の仮住まい生活で、はっきり分かったことがあります。
・ 秋田の冬でも、無理をしなければ光熱費は月3万円前後に収まる
・ 高断熱・高気密の家なら、さらに抑えられる可能性がある
年齢を重ねると、我慢よりも「安心して過ごせること」が大切になります。
仮住まいは一時的な住まいですが、これからの暮らしを考えるための、確かな目安になりました。
もちろん不便なこともあります。
けれど、暮らしを見直すにはちょうどいい時間でした。
これからの住まいづくりに、静かに効いてくる経験になりそうです。


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