寒冷地仕様のエアコンに買い換えたので、この冬はエアコンの暖房で過ごそうと思ってます。
そこで気になるのが電気代。
エアコン暖房にかかった電気代を、1ヶ月間記録してみました。
エアコン買い替え
昨年12月に、リビングのエアコンを寒冷地仕様の暖房強化エアコンにしました。
秋田県在中の我が家では、冬の暖房はFF式灯油ストーブの一択だったのですが、火の取り扱いができなくなった高齢の母をみて、我が家でも可能ならばエアコン暖房に切り替えていきたいと考えています。
1ヶ月間の冬の暖房エアコン電気代
エアコンは、富士通ゼネラルのゴク暖ノクリア。
運転モードは、暖房ではなくAI自動運転にしていて、室内温度は23℃くらいです。
なお、仕事で不在の日は1日約7時間、休日は16時間くらいの運転です。
部屋に人がいなくなると、AIが自動で節電モードに設定してくれます。
電気の単価は、31円/kWhで計算しています。
その他細かいことは省略。
1ヶ月間のざっくりした電気代を知ることが目的です。
毎日アプリに1日の電気代が表示されるので、それをスマホのカレンダーにメモしていました。
気になる電気代ですが、1日の電気代最高値は12月22日の539円。
最安値は12月9日の109円。
1ヶ月間の電気代は7,991円。
1日平均266円となりました。
500円を超えた日は、12月22~23日。
ちょうどクリスマス前の寒波が来た日です。
このままどんどん電気代が上がっていくのかと震えましたが、寒波が去ると電気代も200円台に落ち着いてきました。
また、年末年始は子どもたちも帰省し、夜更かしもしたのですが(なんと、子どもたちは午前3時までゲームをしていた!私も夫も先に寝たけれど)電気代は200円台で推移。
それほど電気代は上がりませんでした。
エアコン暖房にしてわかったこと
エアコンは、スイッチを入れた立ち上がりに最も電気を消費すると言われます。
それは設定温度に近づけるために、一生懸命エネルギーを使うからです。
なので、いったん部屋が暖まってしまえば、その室温を維持するのにはさほど電気代はかからないのでしょうね。
当然のことながら、外気温が低い日は、電気代も上がります。
しかし、長時間エアコンを稼働していても、電気代は比例しないということがわかりました。
また、石油ストーブと遜色ないくらい部屋は暖かい。
特にエアコンから離れたダイニングテーブル周りでも暖かいのは、意外でした。
FF式石油ストーブは、ストーブの前はとても暖かいのですが、離れるとそうでもありません。
子どもたちが小さかった頃は、冬はストーブの前に「刺さっている」という表現がぴったりでした。
しかしエアコンって部屋全体が暖かい。また部屋が暖まるのも早いです。
これならエアコンだけでも冬を乗り越えられそうです。
しかし、霜とり運転のため時々エアコンが止まります。
朝は1時間に1回くらい5~10分ほど停止するので、その間ちょっと寒いなと思っていましたが、こまめに温度を調節していたら、AIが学習して私好みに室温を管理してくれるようになったので、今はさほど気にならなくなりました。
人工知能ってすごいですね。
冬の灯油代よりも
FF式石油ストーブを使っていた時は、1カ月あたり100Lくらい灯油を消費していました。
今、灯油は1Lあたり110円ほどですから、1カ月にかかる灯油代は1万円を超えます。
今回、エアコンの電気代をざっくり記録してみたら、約8,000円/月でしたから、もしやこれは石油ストーブよりも暖房代が安く抑えられるのではないかと期待しています。
もちろん今年は暖冬だということもありますが、部屋でエアコンを稼働する時間が長くなれば長くなるほど、電気代は抑えられます。
これは、退職後在宅時間が長くなればなるほど、エアコン暖房で良いな・・・と思っています。
いずれ私も、灯油の管理は難しくなる(←ボケる)でしょうから、今のうちにいろんなことを検証していきたいと思っています。
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