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エアコン買い替えで機能と進化に驚いた

先日、リビングのエアコンを買い換えました。
17年ぶりの買い換えだったこともあり、その進化に驚くばかり。

実際に使ってみて、エアコンに対する概念がかなり変わりました。

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暖房も石油ストーブからエアコンへ

我が家では、冬の暖房はFF式の石油ストーブを使用してきました。
灯油のほうが電気に比べ光熱費は安いと思っていたこと、また、寒冷地では断然石油ストーブのほうが暖かいという固定概念があり、冬の暖房は石油ストーブ一択でした。

ところが昨年、実家の母の部屋の暖房をエアコン(寒冷地仕様)にしました。
母が高齢、かつ認知症となり、石油ストーブの扱いが危険であると判断したからなのですが、ひと冬使ってみたところ、電気代と灯油代はほとんど差がないということがわかりました。

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また、エアコンの暖房でも十分すぎるほど暖かいため、雪国の暖房はエアコンという選択肢も十分アリだということがわかりました。

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今どきのエアコンでできること

さて、我が家のエアコンも先日買い換えました。
17年間、冷房用で使ってきたリビングのエアコンですが、今後の猛暑に備えるべく、故障する前に買い替えに踏み切りました。

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また、冬の暖房もエアコンにしたいという気持ちもあり、寒冷地向けの暖房強化エアコンで富士通のゴク暖ノクリアを購入しました。

実際に設置してみると、店舗での説明だけではわからなかった便利機能がたくさんありました。

1. IoTアイ・オー・ティー家電

エアコンは無線LANが内蔵されており、インターネットに繋がるIoT家電でした。
スマホにノクリアアプリを入れて、スマホをリモコン代わりにしたり、外からの遠隔操作も可能です。
また、スマートスピーカーとも接続し、音声でも操作が可能です。

遠隔操作ができるって、とっても便利なんですよ。
寒い日の朝は、ベッドの中からエアコンをONにしたり、仕事から帰る時に前もってお部屋を暖めておくことも可能となります。

もちろんリモコンのタイマーセットでもできるのですが、帰宅時間が遅くなることもあるので、遠隔操作はとっても便利です。
なにより、家を出た後、エアコンを消し忘れたことに気づいても大丈夫。
だってスマホでON/OFFできるんですもんね。

今後、歳をとって物忘れが増えても、IoT家電が手助けしてくれると思います。

2. 人感センサー

エアコンには人感センサーもついています。
人がいるかいないかを検知して、ひかえめ運転への切り替えや運転・停止を自動的に行ってくれます。

節電にも役立つので、うれしいです。

3. 自動お掃除機能

運転停止時に、エアフィルターを自動で掃除し、たまったホコリをダストボックスに回収してくれます。
ダストボックスは、年に1度くらい掃除機でホコリを吸い取ればよいので、お手入れも簡単です。

また、夏の時期のカビ対策として、エアコン内を加熱除菌できる機能も付いています。

なんだか至れり尽くせりで、今どきの家電って本当にすごいですね。

4. AI学習機能

自分にとって快適な温度を設定したり、起床・就寝時刻、外出・帰宅時間に合わせてエアコンをON/OFしているうちに、AIがどんどん学習していって、毎日の快適な暮らしを提案してくれます。

ノクリアアプリには、郵便番号を入力しているので、気象情報や外気温も判断してくれての提案ですから、今どきの家電は世話好きです。

その他にも、機能がたくさんついていますが、これからいろいろ使いながら私も学習していきたいと思っています。

気になる電気代

こんなに至れり尽くせりなエアコンですが、気になるのはやはり電気代です。
ノクリアアプリは、ちゃんと毎日の電気代も教えてくれるんですよ。

前日の電気代=202円。
エアコンを使った時間は約9時間です。

石油ストーブは、我が家の場合1カ月100Lくらい灯油を使います(LDK約20畳)ので、冬の灯油代は毎月1万円は超えます。
となると、今どきの省エネエアコンでは、電気代のほうが安く済むのかもしれません。

今後もエアコンの電気代は記録していきたいと思っています。

エアコン暖房でもとっても暖かい

とはいえ、エアコンがどんなに機能充実、省エネであっても、暖かくなければ使えません。

しかし。
実際にエアコンで暖房を使ってみたら、とっても暖かい。
石油ストーブは、ストーブの前がとても熱く、離れた部屋の隅ではそんなに暖かくないのに対して、エアコンは部屋中どこにいても暖かいというのが最初の印象でした。

朝も、石油ストーブは部屋全体が暖まるまで20分は要しますが、エアコンにしたら5分くらいで暖まることに驚きました。

便利で快適すぎて、この冬はエアコンひとつで過ごしてみようかと思っています。

FF式の石油ストーブがなくなれば、部屋ももう少し広々と使えますしね。

家電は進化しているし、気候や環境も変化していますから、思い込みをクリアにして柔軟に考えることも大切だなぁと思いました。

 

 

 

コメント

  1. 匿名 より:

    世の中変わりましたね〜エアコンと灯油とそんなにコスパが変わらないのですか!
    モノゴトの進化や変化に柔軟に対応しているの、すばらしいですね!
    災害や停電時の備えとして、灯油ストーブのお役目もまだまだありそうです。命綱ですよね。
    私は日常灯油を使わない生活なので、災害対策として用意できないんですよね。
    灯油が劣化すること、保存が難しいこと、調べて初めて知りました(笑)。
    給湯器が灯油だと、ローリングストックできるのでしょうかね???

    • そらはな より:

      我が家の給湯器の燃料は、灯油なんです。
      しかし、ローリングストックという考え方はまったくなかったので、目からウロコでした。
      そうですよね、ストーブは夏の間は使いませんが、給湯器は年中使いますから、灯油も劣化しないかもしれませんね。
      我が家も、反射式石油ストーブ1台持っています。
      が、東日本大震災以来使っていないので、試運転しなければ・・・と、あらためて思いました。

  2. 白雪さくら より:

    こんにちは〜!
    気温天候乱高下、来週は真冬日&悪天候の予報ですね・・・
    実は白雪家、エアコンありません。今年の夏を窓開けと扇風機とアイスクリームで過ごしました。
    さすがに来年はエアコン導入を考えているのですが、ケチって冷房機能だけでいいかなあと思っているんです。白雪家の暖房はFF式ストーブ床暖連動式で、白雪床暖がない冬は考えられないんです。
    でも、最近の寒冷地エアコンのCMでは「足元から暖かい」を強調してますね。そう、室温自体上げても頭寒足熱の逆、頭熱足寒状態は辛いんです、だからコタツが人気なんですよね。
    エアコンで足元から暖かいなら、とてもいいだろうなあと思います。なんのかんのいって床暖って低温やけどの危険性ありますからね〜

    去年の冬、白雪の知人の中にはあまりの寒さが続いて灯油タンクが凍った、という人が何人かいました。
    灯油ローリングストック・・・灯油タンクからポリタンクへの給油、専用器具はあるけれど、バルブの締め方がゆるくて灯油漏れの危険とかがあるのであまりやらないほうがいい気がします。灯油を使わない災害用ストーブなら、カセットガスストーブとかですかね。
    東日本大震災のとき、オール電化のお家は大変でした。停電してもガスは止まらなかったので、お湯湧かせるかどうかで全然違ったんですよね。それこそカセットガスコンロの出番だったと思います。お湯が湧かせれば湯たんぽもできる!
    冬の停電はホント怖いですね・・・

    • そらはな より:

      白雪さくらさんへ
      うちも、夏にエアコンを使用する日は、せいぜい2~3日。
      夜はエアコン要らずでした…昨年までは。
      今年の猛暑は異常でしたね~(*_*)
      ところで、灯油タンクって凍るんですか!!!
      うちの燃料は、電気と灯油(ガスはない)なので、災害用に反射式ストーブとカセットコンロ、あとキャンプ用の道具を少しばかりもっていますが、本当にいまや電気のない生活は考えられませんね~。
      いざと言う時の備えは大切ですよね。