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冬の暖房は石油ストーブからエアコン暖房へ切り替えようと思った理由

この冬は、FF式の石油ストーブをまだ1度も使用していません。
昨年、寒冷地用のエアコンを設置したので、暖房費を安く抑えられるのはエアコンなのか、石油ストーブなのか、比較検討してみたいと思ったからです。

使用する環境や条件など違いはあると思いますが、我が家の場合で比べてみました。

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エアコンの電気代と外気温の比較

1月初めにも、灯油代と電気代を比べてみたので、エアコン暖房の方が費用が安く済むというのは、薄々わかっていました。

【寒冷地】1カ月間エアコンの暖房で過ごしてみたら電気代はどれくらい?
寒冷地仕様のエアコンに買い換えたので、この冬はエアコンの暖房で過ごそうと思ってます。 そこで気になるのが電気代。 エアコ...

エアコンは、スイッチを入れた時に最も電気を消費します。
外気温が低ければ低いほど、設定温度(20℃~)に近づけるためにエネルギーを使うからです。

そして、いったん部屋が暖まってしまえば、あとはそんなに電気代はかからないという印象です。

それが本当かどうか、1月のエアコン暖房にかかった費用と最低気温を比べてみたのですよ。


▲棒グラフが電気代・折れ線グラフが最低気温

私が作ったグラフなので、わかりにくくてすみません。
棒グラフが電気代、折れ線グラフが最低気温の推移となっています。

エアコンの電気代は毎日アプリに表示されるので、それを記録していました。
最低気温は、気象庁のデータです。

1日の電気代が高かった日は1月15~16日。
15日は476円、16日は518円かかっています。

そして、15~16日は1月の最低気温の記録を更新した日です。
15日は氷点下5℃、16日は氷点下4.5℃でした。

もっとも、仕事で日中は不在の日もありますし、休日で朝から晩までエアコンを稼働していた日もあります。
それでも、エアコンの電気代と最低気温は反比例することがわかりました。


▲寒冷地エアコン 富士通ノクリア

最低気温が低いほど電気代は高くなります。
エアコンの使用時間が長くても、外気温が高ければ電気代もそれほどかかりません。

1月1日~2日は、子どもたちの帰省でかなり夜更かしし、エアコンをずっとつけっぱなしだったのですが、思っていたよりも電気代はかかりませんでした。

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昨年の灯油代と比較

1年前の冬まで、我が家の暖房はFF式の石油ストーブでした。
暖房は灯油のほうが安いと思っていたからです。

▲FF式石油ストーブ コロナ アグレシオ

1カ月にかかる灯油代は、1万円を超えていました。
約20畳のLDKで、1カ月に100Lは灯油を使います。

1Lあたりの灯油代を110円で計算すると、1カ月では11,000円です。

今回、1月にかかったエアコン暖房の電気代は8,953円。

なんと!寒冷地でも雪国でも秋田でも!エアコンのほうが暖房費用が安いと言う結果となりました。

もちろん、石油ストーブとエアコンの暖房費は同じ条件で計算したわけではありません。
昨年と今年の1月の気温だって多少の違いはありますもんね。

それでも、エアコンはAI自動運転や省エネモードを備えていますので、石油ストーブよりも暖房費が安く抑えられるのだと思いました。

もちろん、エアコン暖房でも暖かいし快適です。
むしろ石油ストーブよりも、部屋が早く暖まりますし、部屋の隅々まで暖かいです。
足元が冷えるなんてこともありません。

霜とり運転で10分くらい止まることはありますが、その直前には部屋の温度を上げてくれますので、これもAIのなせる業ですね。

エアコンだけでは寒いから、やっぱりFF式ストーブを点けようかな・・・?と思ったことは1度もありませんでした。(今のところ)

というわけで、春がきたら石油ストーブは撤去する予定です。
停電時は、どっちみち電気で稼働するFF式石油ストーブは使えませんしね。

FF式石油ストーブを撤去したら、冬は電気要らずの反射式ストーブ(現在、納戸に保管中)を置いて、停電に備えたいと思っています。

 

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