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古いソファーを簡単にリメイクするぴったりフィットソファーカバー

自宅のリビングのソファーと、父の書斎にあったソファーを入れ替えました。
しかし、父の書斎のソファーは購入して35年以上は経つ年代物。
しかもソファーの色が、いまいち我が家のリビングには合わないものだったので、ぴったりフィットするソファーカバーでリメイクすることにしました。

古いソファーが見違えるようになって、大満足です。

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ポケットコイルソファー

我が家のリビングにあるソファーの座面の一部がでこぼこして、座り心地の悪いものになってしまいました。


このソファーは6年前に購入したのですが、座面クッションの中にはポケットコイルが入っています。
ポケットコイルはひとつひとつ独立したバネのようなもので、「ポケットコイルが点で支えるので、座る人の体重や体の凹凸に反応し、余計なへこみやへたりを防ぐ」というもの。

たしかに、最初はクッション性に富み座り心地がよかったのですが、3~4年経ったところで、座面の一部がでこぼこしてきました。
どうやら中身のコイルバネが袋を破って、びよーんと突き出てきたらしい。

後で調べてわかったことですが、ポケットコイルというものは本来ベッドマットレスに利用するもので、ソファーの座面には向かないそうなんですよね。
子どもたちもソファーで飛び跳ねたりしたかもしれないので、使い方が悪かったと言われればそれまでですが。

しかも、ソファー全体が数年経つと妙に沈みこむようになりました。座面が柔らかすぎて腰が痛くなるんです。
ポケットコイルの座クッションを修理するには、1個2万円くらいかかるらしいのですが、ひとつのクッションを修理したところで、他の座クッションのポケットコイルだっていつ壊れるかわかりません。

ならばソファーを買い換えたほうがいいと思っていましたが、その前に父の書斎にあるソファーを利用することにしました。

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古いソファーの再利用

父の書斎は、現在夫が仕事部屋として使っています。
そこにあるソファーは、単なるもの置き場と化していたので、そのソファーと我が家のリビングのソファーを交換することにしました。

このソファーは、35年以上前に買ったものですが、座面はウレタンクッションで固めです。しかし、ウレタンの耐久性が良いのか、へたりもなくまったく問題なし。
改めて、ソファーはウレタン製の固いものが長持ちするんだなぁ・・・なんてことに気付いたりして。

ただし、色がね・・・。
青色のソファーは、我が家のリビングにはちと不向き。

 

しかも、ソファーを部屋から移動する際に、持ち上げたら布が破れてしまいました。
ウレタンは耐久性がよくても、さすがに35年以上も経てば布は朽ち果てますよね。

ぴったりフィットソファーカバー

そこで、ソファーをすっぽり覆ってしまうソファーカバーを購入しました。

2つカバーがあるのは、座面が3つあるひじ掛け用ソファーの分と、座面が2つの肘なしタイプのソファーのカバー。
そして、付属品として円柱の黒いパイプ。

 

これは固定パイプで、ソファーカバーの裏側についているゴムバンドの中に通します。

 

このパイプをソファーの隙間に押し込むことで、ソファーカバーのずれを防ぎ、ソファーにぴったりフィットするというわけなんです。

 

ソファー全体をカバーで覆ったら、裏側で縦横紐で結びます。

 

カバーは、マイクロフリース生地なのでよく伸びるしフィットします。
触り心地も柔らかくて、今の季節にはぴったりです。

ソファーカバーでイメージチェンジ

カバーひとつで、部屋の雰囲気がずいぶん変わるものです。

【before】

 

【after】

L字ソファーになったことで、家族3人で座ってテレビを観ることもできるようになりました。カウチソファーのように足をのばして座ることもできます。

ソファーを買い換えるまでのつなぎと思っていましたが、もうずっとこのソファーでいいや・・・という気持ちになりました。

ソファーカバーの選び方

今は、縦横自在に伸びるソファーカバーがたくさんありますが、購入するときは自分のソファーのサイズをきちんと測って、それに合うソファーカバーを買うことが大前提。
いくらカバーが伸びるからといっても、限度がありますしね。

また、ソファーの形によって、2人掛け用か3人掛け用か、肘ありタイプか肘なしタイプか、ソファーベッド用なのかによっても、カバーの種類がちがってきます。

カバーの生地も、パイル地やタオル地など、今はいろんな種類の生地があるので、これもお好みによりますよね。
我が家は、寒い季節だったこともありマイクロフリース生地にしましたが、ふんわりと温かい素材で、買ってよかったなぁと思いました。

購入はセシールで。
生地の色も4種類あります。

ソファーも処分するには粗大ごみになり有料ですが、ソファーカバーで簡単にリメイクできるので、古いソファーもよみがえりますね。

夏になったら、パイル地のソファーカバーもいいなぁ・・・なんて思っています。

セシール

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