10月の庭が、今まさに最高潮を迎えています。
ジニアや千日紅の色とりどりの花たちの中で、真っ赤に染まったコキアがひときわ目を引きます。
今年のコキアは、これまでになく鮮やかな赤。
オレンジやピンクの花々に囲まれても負けない存在感で、庭全体がまるで秋色のキャンバスのようです。
春のこぼれ種から育ったコキアたち
3月下旬、まだ肌寒いころ。
庭のあちこちから顔を出した小さなコキアの芽を見つけ、「あ、今年も出てきた!」とうれしくなりました。

ブロックの隙間からも芽を出すコキア
毎年こぼれ種で芽を出すコキアは、まるで春の再会のような存在。
たった一株から始まったのに、今では庭じゅうのあちこちで育つようになりました。

自然の力って本当にすごいですね。
ポタジェガーデンに点在させて、景色にリズムを
今年は、ポタジェガーデンのあちこちにコキアを点在させてみました。

夏のコキアは爽やかなグリーン
夏野菜の緑の合間にふんわりと丸いコキアが入り込み、庭に柔らかなアクセントを添えます。
秋になって野菜を片付けたあとでも、コキアが深紅に染まり、庭はいっそう華やかに。

点在するコキア
整然と並べるよりも、あえてランダムに配置したほうが自然で心地よく、庭全体にリズムが生まれました。
ジニアと千日紅、そしてコキアの秋色トリオ
秋の庭では、ジニアのビビッドなオレンジやピンク、千日紅のまあるい花がまだ元気に咲いています。

ジニアは10月の今が一番きれい!
その中に、燃えるように赤いコキアが加わると──まるで花たちが競い合うように輝いて見えるんです。
色の競演というより、むしろ調和。
それぞれの色が引き立ち合い、庭全体がにぎやかであたたかな雰囲気に包まれています。
そして冬へ──雪をかぶるコキアも楽しみ
紅葉のピークを過ぎたら、いよいよ冬の準備。
▲コキア冬の姿
例年なら、雪をかぶったコキアが“白い帽子をかぶったハリネズミ”のように見えて、冬の楽しみのひとつなのですが…
今年は家のリノベーションが控えているため、冬が来る前に片付けてしまおうと思っています。
来年に向けて
それでも、生命力旺盛なコキアのこと。
来年の春には、きっとまたあちこちから小さな芽をのぞかせてくれるでしょう。

今年のコキアは鮮やか!
ちなみに、コキアはこぼれ種で爆発的に増えるので「庭に植えてはいけない」と言われることもありますが、私は残したい場所だけを選んで育て、小さいうちに抜いてしまえば特に困ることはありません。
春の淡い緑、夏のさわやかなグリーン、そして秋の深紅。

ジニアに負けないくらいコキアもきれい
コキアの色の変化は、四季のうつろいを存分に楽しませてくれる庭の主役です。


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