芝桜がモッサモサになってきたので、刈り込みと剪定をしました。
ちょうど梅雨の晴れ間でもあったので、株元のムレを防いで風通しをよくするのが目的です。
来年もきれいな花を咲かせるために、今回は大胆に刈り込みました。
我が家の芝桜歴
そもそも庭に芝桜を植えようと思ったのは、三重県に住む友人から芝桜の挿し芽が送られてきたことがきっかけです。
▲2017年7月 芝桜の挿し芽をツツジの前に植える
その頃の私は、植物に関してまったくの無知であり、なんの下調べもせずに適当に植えた芝桜は、結局根付くことなく枯れてしまいました。
▲2017年 芝桜を植えたつつじの前は毎年雑草だらけになっていた
しかし、このことがきっかけで、庭造りに目覚めることとなりました。
▲2019年5月 芝桜満開
ツツジの前には、平板ブロックで道を作り、さらに防草シートと砂利を敷き、 芝桜を植えました。
それが1年後に、きれいに咲いた時には本当にうれしかったものです。
▲2019年6月 芝桜株分け 移植
増えた芝桜は株分けし、バラの花壇の横に移植しました。
▲2020年5月 芝桜満開
翌年、紫色の芝桜がこんもりと花を咲かせました。
▲2022年5月 芝桜満開
さらに2年後の今年は、株と株が密着し一面に広がる芝桜となりました。
▲2022年5月 ツツジの前の芝桜満開
もちろん最初に植えたツツジの前の芝桜は、今年もきれいな花を咲かせてくれました。
芝桜の刈り込みと剪定
芝桜はとても丈夫で、簡単に増やせることがわかりましたが、毎年きれいな花を咲かせるためには、花後の刈り込みと剪定が必要です。
特に我が家の環境に順応した紫色の芝桜は、茎葉をどんどん伸ばし、上へ上へと盛り上がってきてしまいました。
芝桜は、茎葉の先に花をつけるのですが、茎葉が間延びした状態では、花芽もまばらになってしまいます。
また、梅雨に時期はどうしても株元が蒸れやすくなるので、刈り込みを行うことで風通しをよくし、枯れるのを防がなければなりません。
というわけで、爆増えした芝桜を、今年は半分くらいの高さまで刈り込んで、さらに株も透かし剪定をすることにしました。
芝桜を株分けしながら掘り起こしてみると、下半分の枝は枯れていることがわかります。
しかし、株元にはすでに新芽が出てきているので、この部分を残すようにして大胆に刈り込んでも大丈夫だろうと判断しました。
上部半分くらいまでバッサリ切りました。
草丈を低くすることで、株元まで太陽の光が届きやすくなりますし、風通しもよくなります。
初心に返るじゃないけれど、密になりすぎた株をかなり透いて、伸びすぎた枝葉も半分に刈ったら、かなりすっきりしました。
密集した株元には、ダンゴムシやナメクジがお住まいになっていましたから、やっぱり植物は風通しが一番です。
さらに!
芝桜を透いたら、ネズミの巣穴らしきものも発見!
あああああ。
先日、収穫前のじゃがいもをきれいに食べつくしたのは、やっぱりネズミだったのね・・・。
そんなこともわかった今年の芝桜の刈り込みと剪定作業でした。
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