庭の雑草対策のひとつとして、防草シートと平板ブロックを敷いたのが2017年のこと。
そこに植えた芝桜が今年も満開の時期を迎えています。
雑草だらけだった庭の一部は、心が和む大好きな場所となりました。
雑草対策その1 平板ブロックで
我が家と実家を繋ぐ南側の一部は、土がむき出し。
▲2016年の様子
右手側にあるつつじと、屋根の軒下の砂利を敷いている部分の間は、何も植えていないスペースだったので、夏が来ると雑草が生い茂り、草取り作業が大変でした。

毎日目につくこの部分だけでも、草取りをしなくてもいいようにしたいと思ったのが2016年のこと。
▲2017年7月
まずは、雑草を根っこからきれいに取り除いて、平板ブロックを使って歩道を作りました。
平板ブロックは地面を平らにして、直接並べていきました。
▲2017年7月平板ブロック遊歩道完成
まっすぐに、なるべく平らになるように何度もやり直して、ようやく平板ブロック3列の遊歩道が完成するまで3日かかりました。
つつじの前には、伐採した柿の木を短く切断し、花壇のように区切りました。

雑草対策その2 防草シートで
平板ブロックの横には、防草シートを敷くことにしました。
▲2017年7月防草シート敷
防草シートは、永久的なものではありませんから、なるべく耐久性のあるものを選びました。
並べた平板ブロックの1列をいったん寄せての、防草シート敷き。
▲2017年7月防草シート敷
防草シートの上には砂利を敷くので、ここはさほど平らにしなくても大丈夫です。
四隅はコ型ピンでとめるだけです。
雑草対策その3 砂利敷き
防草シートの劣化を早める原因のひとつが紫外線。
むき出しのままだとお日様にガンガンにあたりますから、防草シートの上には砂利を敷き詰めました。
砂利を敷くことによって、見た目もよくなります。
▲砂利250kg
ホームセンターで250kgの砂利を買ってきました。
▲2017年7月 砂利敷完成
そして、砂利を敷き詰めました。
夏の暑い時期の作業は死にそうでした。
でも、女手ひとつでやることができます。
1年後の様子
素人が、見よう見まねで庭造りDIYをやって、1年経った時の様子です。
▲2018年春 植えた芝桜
春には6苗分の芝桜を、平板ブロックの横に植えました。
▲2018年7月
夏になるとピンク色の芙蓉の花が満開となり、白い砂利によく映えました。
▲2018年夏 芝桜
植えた芝桜が満開となる日を、この頃は夢見ていました。
2年後の様子
2年後の春、芝桜のひとつの苗は5~6倍に増えました。
▲2019年4月 芝桜
花のつぼみもたくさんつけて、可憐な姿を披露してくれました。
▲2019年5月
植えた芝桜は、紫と白と桃色と濃いピンク色のもの。
▲2019年5月 紫色の芝桜
まだ苗と苗の間に隙間がありますが、紫色のものが最も勢力があり広がってきています。
3年後の今年芝桜が満開
3年経った今年の春。
▲2020年5月 芝桜
まもなく満開となりつつある芝桜です。
とてもきれいで癒されます。
紫色の芝桜は、勢力旺盛で昨年の花後に株分けをしています。

▲2019年6月芝桜移植
移植した芝桜は、株と株との間がスカスカしていましたが・・・。
▲2020年5月 芝桜
1年経った今年の春には、こんなにも増えてこんもりとかわいい花を咲かせてくれました。
▲2020年5月 芝桜
庭をゾーン分けするために昨年敷いたレンガ様ブロックの横にも、芝桜を増やしていくつもりです。
▲2020年5月芝桜
4年前父が急逝して、残された畑や庭をどうしてよいかわからず途方に暮れた日々。
雑草に悩まされることなくローメンテナンスな庭にしたい一心であれこれやってきたおかげで、今では庭仕事が大好きになりました。
昨年からは家庭菜園にもハマっています。
私を突き動かしたものは、日常の快適さと心地よさを思い描いた未来を、いつも想像していたことなのかもしれません。
▲2020年5月 芝桜
父にも、満開の芝桜を見せたかったな。
*この記事は、2019年4月に書いたものを加筆修正しました。

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